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■--東電福島第一原発事故により東日本各地に
++ 藤原寿和 (小学校低学年)…9回          

東電福島第一原発事故により東日本各地に
 | 重大な健康被害が多発!
 | 新たな「テルル等複合原因説」に注目を!
 | 2/15から3回の公開講座開催
 └──── 藤原寿和(「原因裁定を求める会」事務局)

【第1回】2月15日(土)14時〜16時30分(開場13時30分)

 講 師:藤原寿和(福島原発事故被害放射能毒・化学毒原因裁定を
          求める会共同代表&事務局長)
 会 場:たんぽぽ舎会議室
 参加費(資料代含む):900円(学生500円)
予約必要(定員30名)
 たんぽぽ舎 電話 03-3238-9035 か「ヤフーメール」
  <tanpopo3238@yahoo.co.jp> あてに、ご氏名と電話番号を
  お知らせ下さい。受付番号をお伝えいたします。

☆【第2回】3月15日(土)14時〜16時30分(開場13時30分)
 講 師:山田國廣(京都精華大学名誉教授、環境学)
 会 場:たんぽぽ舎会議室  予約必要(定員30名)
 参加費(資料代含む):900円(学生500円)

☆【第3回】4月19日(土)14時〜16時30分(開場13時30分)
 講 師:藤原寿和&山田國廣対談
 会 場:たんぽぽ舎会議室  予約必要(定員30名)
 参加費(資料代含む):1000円(学生500円)
※【第2回】、【第3回】も予約方法は同じです。

 東電福島第一原発事故当初に福島県内だけでなく、放射能汚染
プルームによるホットスポットが生じた東日本の各地で、鼻血や脱毛、
猛烈な眠気や脱力感など、いわゆる広島・長崎で問題とされた「原爆ぶ
らぶら病」に類似した健康被害の発生は、原発事故放射能汚染による影
響ではないとされてきました。

 これらの初期急性症候群は、放射性ヨウ素や放射性セシウム等の放射
能毒とともに、原子炉内の核分裂で生成した「テルル」等の化学毒によ
る複合汚染が原因ではないかということが、私たちがこれまで収集して
きた科学文献等の調査で明らかになってきました。

 この放射能毒と化学毒の複合原因説は、これまで日本の原子力学会や
IAEA、UNSCEAR、ICRP、WHOなど国際的な原子力関係
機関も全く触れてきませんでした。
 このことをこれから3回にわたってたんぽぽ舎の公開講座で明らかに
していきたいと思います。
.. 2025年01月28日 07:15   No.3178001

++ 上岡直見 (社長)…387回       
矢ヶ崎克馬『放射線防護の科学と人権』−国際放射線防護
 | 委員会は市民に放射線被曝を受忍させ健康と命を奪い続けている
 | 【書籍紹介】
 └──── 上岡直見(環境経済研究所代表)

◎ 矢ヶ崎克馬氏が2024年12月に刊行した最近の著書である。
 よく知られるように、矢ヶ崎克馬氏はこれまでも、原爆から福島第一
原発事故に至るまで、放射線の人体に対する被害について多くの専門的
な情報を発信してきたが、正直なところ私(上岡)も、専門的な記述を
単発的に読むと全体像がよくわからない。
 しかも、さまざまなできごとの時間的関係が前後した記述を個別に読
むとさらにわかりにくい。

 その点、この本では、記述がおおむね時間的経過に沿って並べられて
いるので改めて知識を整理することができる。
 さらに専門的な情報が必要ならば、多数の引用文献が巻末に掲載され
ているので、それを参照することができる。

☆出版社ウェブサイトより紹介文

 原爆投下による「放射性降下物は極少だった」とする米国の核戦略に
より、放射線被曝分野では、戦後一貫して内部被曝の隠蔽に政治も科学
も総動員され、内部被曝を無視した被爆者援護法は巨大な差別を生み出
した。さらに東電福島原発事故では、国際放射線防護委員会(ICR
P)に追随する政府は放射線被曝を受忍させ、若者に多数の甲状腺がん
が発症しても因果関係を認めない政策をとっている。政府は事故後の死
亡者数や健康被害を明らかにすべきである。本書は、ICRPをはじめ
国際原子力ロビーが「被曝の現実を知らしめない」ために構築されてき
た虚偽の世界を、科学的・人権的な原点に立って批判し、放射線防護の
在り方を提言する。

 矢ヶ崎克馬『放射線防護の科学と人権』緑風出版, 2024年12月

.. 2025年01月30日 05:26   No.3178002
++ 上岡直見 (社長)…388回       
内容構成
§1 なぜ新たな防護体系が必要か?
§2 ICRPの功利主義哲学
§3 国際放射線防護委員会の哲学(防護三原則)について
§4 国際原子力ロビーの「防護せず」の開き直り
§5 東電福島原発事故
§6 東電原発事故後の健康被害
§7 事故以来9年間で何と63万人の異常過剰死亡と57万人の異常死亡
§8 死亡以外の健康被害
§9 チェルノブイリと日本の比較
§10 内部被曝を無視した被爆者援護法の基準は巨大な差別を生んだ
§11 ICRPの科学からの逸脱
§12 科学的リスク評価体系

※2025/1/17発信【TMM:No5135】≪★1.日本の被曝行政・医療対応恐る
 べし 即刻の改善を (下)≫も合わせてご参照下さい。
(注):【事故情報編集部より】
  矢ヶ崎克馬氏の「崎」は、本来「たつさき」ですが、機種依存文字
 と指摘されるので、やむなく「崎」を使っています。

.. 2025年01月30日 05:33   No.3178003
++ 金井克明 (幼稚園生)…1回       
日本学術会議最大の危機(学術会議法人化・案に対する声明)
 └────金井克明(「核のゴミ地層処分に関する全国声明」世話人会) 
 
 「汚染水問題」、「核のゴミ地層処分」のブックレットではお世話に
なっております。
 私もメンバーである「核のゴミ地層処分に関する全国声明」世話人会
では、下記の声明を出しましたので紹介させていただきます。
 
 声明:【学術会議の「法人化」法案の国会上程に強く反対する】

 日本学術会議は、これまで日本の科学技術について、政府に対する科
学的助言を行う機関として重要な役割を果たしてきたましたが、これを
「法人化」の名のもとに、政府の政策に従属させるような組織に変える
という動きに対する声明です。
 政府は、学術会議の「法人化」法案を今国会に上程しようとしており、
情勢は緊迫しています。
 「法人化」法案では、学術会議に関する組織として、下記を考えて
おり、これによって学術会議は政府の統制下に置かれるようになる可能
性が強いです。
 また、多様な関係者なら意見を聞くということで、財界関係者の意向
も強くなることが予想されます。
このようになると、やがて、学術会議の独立性と自主性はほぼ失われる
と考えられます。

【学術会議に関する組織に関する総務省の案】
「会員選定委員会」:外部委員からなる「会員選定助言委員会」の意見を聞く
「学術会議評価委員会」:内閣府に設置され、結果を学術会議に意見提出
「学術会議の新会員」選考:多様な関係者から推薦を求る。

 核のゴミ問題では、学術会議は「高レベル放射性廃棄物の性急な地層
処分をやめ、暫定的な地上保管を行うこと、再検討にあたっては中立で
開かれた第三者機関を設置することなど」を提起し、自主的な立場で見
解を表明してきましたが、「法人化」よって、このような政府の方針と
異なる自主的な見解表明は不可能になる公算が強いと考えられます。

 添付の声明を、お知り合いの皆様方に紹介していただき、学術会議
「法人化」反対の声を大きくしていってほしいと思います。声明は下記
でも閲覧できます。
こちら

.. 2025年02月02日 07:39   No.3178004
++ 金井克明 (幼稚園生)…2回       
参考:【日本学術会議法】(現行)
 日本学術会議は、科学が文化国家の基礎であるという確信に立つて、
科学者の総意の下に、わが国の平和的復興、人類社会の福祉に貢献し、
世界の学界と提携して学術の進歩に寄与することを使命とし、ここに
設立される。

.. 2025年02月02日 07:45   No.3178005


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