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児玉一八著『能登と原発』− | 1.1地震が実証した30年来の提言の意味 | 【わかりやすく貴重な資料】 └──── 上岡直見(環境経済研究所代表)
2024年1月1日の地震以前から地元で脱原発運動に取り組んできた著 者が、能登半島地震のまとめ、志賀原発の被害、地震で露呈した日本の 原子力防災の破綻、地震後の石川県の原子力防災体制、志賀原発をどう するかを論じる。 地震と原発に関する情報は今までも多数提供されているが、一覧的に まとめた資料としてわかりやすく貴重な資料となる。
かもがわ出版, 発行:2024年12月 A5判 208頁 本体2,200円+税
目次紹介 第1章 能登半島地震とはどんな地震だったのか 第2章 能登半島地震と志賀原発の被害 第3章 能登半島地震が実証した日本の原子力防災体制の問題点 第4章 能登半島地震後、石川県の原子力防災体制はどうなったか 第5章 能登半島地震をふまえて志賀原発をどうすればいいのか 補 章 能登半島と原発をめぐる歴史をふり返る
著者紹介:児玉一八 理学ジャーナリスト。1960年福井県武生市(現在、越前市)生まれ。 1978年福井県立武生高等学校理数科卒業。1980年金沢大学理学部化学 科在学中に第1種放射線取扱主任者免状を取得。 1984年金沢大学大学院理学研究科修士課程修了、1988年金沢大学大学 院医学研究科博士課程修了。医学博士、理学修士。 専門は生物化学、分子生物学。現在、核・エネルギー問題情報セン ター理事、原発問題住民運動石川県連絡センター事務局長。
詳しくはこちらを https://www.kamogawa.co.jp/kensaku/syoseki/na/1347.html
.. 2025年01月28日 07:09 No.3177001
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