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東電の稼動原発残り2機。 柏崎7号機、定期検査で停止へ。
東京電力柏崎刈羽原発7号機が定期検査の為に原子炉を停止しました。 原子力発電所は13か月以内に一度原子炉を停止して検査をすることが法律で義務づけられています。 柏崎刈羽原発は2007年中越沖地震で被災して以来2、3,4号機が止まっています。 号機は8月5日に定期検査の為に停止しましたので、残るは5、6の2機です。 東京電力のプレスリリースには普段は無い、「起動につきましては、国や地元自治体とよくご相談させていただき、適切に対応してまいります。」という文言が入っています。 新潟県の泉田知事は原発再開に否定的なので、当分再稼働は無いでしょう。 この後、今月中に北海道電力泊2号機が、9月上旬には四国電力伊方(いかた)原発1号機と九州電力川内(せんだい)原発2号機が止まります。 3月10日には全国の原発の70%が稼働中でした。11日の地震でこれが50%まで下がり、現在は全国の商業用原子炉54基中稼働中の原子炉は14基となり、定格の発電量に対して僅か25%まで落ちています。残り1/4も来年の春までには止まります。 定期検査に入った原子炉の再稼働を許さず全ての原発が止まれば、原発の四つの神話の最後の神話(原発の電気が3割〜4割)が崩壊する。 今こそチャンスだ、検査中の原発の再稼働を許さず全ての原発の停止を実現するために「9.11経産省を人間の鎖で囲もう!1万人アクション」に参加しよう!
.. 2011年08月24日 08:06 No.314001
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