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■--規制委、泊原発で現地調査
++ 北海道新聞 (中学生)…31回          

規制委、泊原発で現地調査 敷地内断層や海岸地形確認

 原子力規制委員会は24日、北海道電力泊原発(後志管内泊村)の現地
調査を2日間の日程で始めた。
 再稼働に向けた新規制基準適合審査の一環で、初日は原発敷地内の断
層や積丹半島西側の海岸地形などを確認した。
 9月に自然災害担当の委員に就任した山岡耕春氏は「これまでの審査
結果に沿って確認し、納得できた」と述べた。(後略)
                (10月24日「北海道新聞」より抜粋)
.. 2024年10月26日 07:53   No.3128001

++ 東京新聞 (社長)…3176回       
デブリ採取、28日から再開
  福島第1原発の2号機 カメラ交換、準備整う
  回収にはさらに2週間

 東京電力福島第1原発2号機で溶け落ちた核燃料(デブリ)の微量を採取
する計画がカメラの不具合で中断している問題で、東京電力は25日、
カメラの交換を終え準備が整ったとして、28日から採取作業を再開する
と発表した。

 東京電力によると、28日午前に、作業員がデブリが堆積する格納容器
に隣接するスペースに入り、釣りざお式の採取装置を容器内に向けて伸
ばすためのパイプを押し込む作業を始める。容器内の空気を遮るための
弁を通過させるまで伸ばす。採取から回収には2週間程度かかると
みられる。
 この問題では、9月10日に採取に着手し、装置で小石状のデブリをつか
むことはできた。その後、いったんデブリを放して作業を休み再開した
ところ、装置のカメラの映像が遠隔操作室に届かなくなった。
 原因は、カメラの電源を切ったことで高い放射線により帯電したと
みられる。東京電力は今回の採取では、作業中に電源を切らないように
するとしている。(荒井六貴)
  (10月26日東京新聞朝刊3面より)

.. 2024年10月27日 06:38   No.3128002
++ 日刊ゲンダイ (社長)…286回       
裏金議員・旧統一教会関連議員・・・
  今回の選挙は彼らを落選させる選挙だ
ラサール石井の「東憤西笑」
 
 落選運動をご存じだろうか。特定の立候補者に対し、SNSやデモなど
で、落選させようと行動することだ。

 一見選挙妨害のように感じるがそのようなことはなく、公職選挙法に
も抵触しない。だから選挙公示前でも、選挙の当日でも許される。

 もちろん相手候補側が誹謗中傷ビラを配るなどの行為は、それが事実
でなければ、「名誉毀損」になる。つまり落選運動が「誰かを落選させ
るため」だけであれば選挙運動にはあたらないが、「誰かを落選させ、
かわりに誰かを当選させるため」という目的になると、選挙運動とみ
なされる、ということだ。

 今回の選挙は裏金議員や旧統一教会との関わりがある候補者など、我々
国民の生活を蔑ろにしてきた者たちをそれこそ「排除する」選挙なのだ。
つまり、どちらの候補がよいか考え、よりよい方を選ぶのではなく、
「この人だけは落選させる」という選挙なのである。

 例えば東京24区。自民党非公認で無所属の萩生田光一氏と立憲の有田
芳生氏を比べ、「どちらにも共感しない」「有田氏をよく知らない」
などの理由で、選挙に行かない、という結果になってはいけない。
この際、有田氏だろうがほかの知らない候補者だろうが、言葉は悪いが
誰でもよい。「萩生田氏だけは選ばない」「他候補の名前を書いて
投票箱に入れる」ことが大事なのだ。

 2728万円の裏金を隠し、旧統一教会との関係も深い。安倍元総理が
2013年の参議院選挙直前、世界平和統一家庭連合の会長らと自民党本部
の総裁応接室で面談していたとみられる写真に萩生田氏もしっかり写っ
ていながら「写真は私だが記憶にない」ととぼけ、選挙中の生稲晃子氏
を旧統一教会系の道場に挨拶に連れて行ったが「看板をよく見なかった」
ととぼける。

 加計学園の問題でも、安倍元総理の別荘でバーベキューしている写真
に加計氏も入ったスリーショット写真を自らのブログにあげておきなが
ら、関係は知らぬ存ぜぬの一点張り。
 それなのに、なんらどこからも責任を問われることなく、党の中で
大きな顔をしてきた。

 誰も彼を断罪しないのなら、我々がするしかない。

.. 2024年10月27日 06:43   No.3128003
++ 日刊ゲンダイ (社長)…287回       
 八王子の皆さん。もういいだろう。選挙に行って、一度落選させよ
う。「長年の澱みから驕り高ぶった自民党にお灸をすえる」のが今回
の選挙なのだから。
(10月24日 日刊ゲンダイ12面より)

.. 2024年10月27日 06:49   No.3128004
++ 東京新聞 (社長)…3177回       
高裁裁判長ら 福島第1原発視察 東電株主代表訴訟

 東京電力福島第1原発事故を巡る東電株主代表訴訟の控訴審進行協議
で、東京高裁の木納敏和裁判長と伊藤正晴裁判官が25日、同原発構内
などを視察した。視察は非公開で行われた。
 高裁の裁判官が原発構内を裁判手続きで視察したのは初めてとみられる。
 訴訟は11月27日に口頭弁論が開かれ、結審する見込み。
 視察に同行した株主側の代理人弁護士らによると、木納敏和裁判長ら
は1〜6号機などを訪れた。東電の社員に質問しながら興味深そうに
見学したといい、視察後は自身の被ばく量を計算していたという。
 視察後に福島県いわき市内で記者会見した海渡雄一弁護士は「裁判長
が現場を見たことには非常に価値があった。原発が立地する地形への
理解も深まったと思う」と評価した。

 勝俣恒久元会長ら旧経営陣側は控訴審で「事故を避けるのは困難だ
った」などと主張。株主側は「津波対策は事故前から社内で検討され
ており、旧経営陣は数々の場面で事故の可能性を認識できた」と反論していた。 (10月26日東京新聞朝刊22面より)

.. 2024年10月27日 06:56   No.3128005
++ 東京新聞 (社長)…3178回       
原子力政策語る膨大な資料
  国委員歴任 吉岡斉さん 脱原発先導、順次公開
  九州大学文書館で文書・書籍・電子データなど総数は数万点

 科学史家の立場から日本の原子力政策に深く関わり脱原発運動を先導
した吉岡斉さん (2018年死去)が残した膨大な資料が、副学長を務めた
九州大の大学文書館(福岡市)で順次一般公開されている。

 遺族から寄贈されたもので、参加した政府会議のメモや資料などの文
書のほか、書籍や電子データなど総数は数万点に上る。日本の原子力政
策の歴史を俯瞰(ふかん)し、検証する貴重な手掛かりとなりそうだ。

 吉岡さんは1953年に富山県で生まれた。
 東京大で物理学を学び、同大学院で科学技術史の道へ。一貫して、
「政策決定は合理的かつ公正であるべきだ」と説き、日本の原子力政策
は非合理的だと批判した。(中略)

 2011年の東京電力福島第一原発事故後は、政府の事故調査・検証委員
会のメンバーを務めたほか、原発自体の安全性への批判を強め、原発の
ない社会を目指す有識者団体「原子力市民委員会」の座長に就任するな
ど脱原発の「旗振り役」となった。
 「原発の劣った特性は無視し、優れた特性のみを列挙」「原発は
クリーンだという言説はブラックジョーク」−。
 第一原発の事故後、ある政府会議に提出されたリポートには原子力政
策に対する吉岡さんの厳しい言葉が並ぶ。ただ、批判だけではなかった。

 教えを受けた早稲田大の綾部広則教授(科学技術史)は「理論的に政
府を攻める一方で、呼ばれればどこにでも出て行って対話する人
だった」と振り返る。

 病気で入院中の2018年1月14日、64歳で帰らぬ人となった。遺言はな
く、貴重な資 料が失われることを危惧した綾部さんらが遺族に提供を
要望。
 遺族側も「今後に役立ててほしい」と快諾した。(中略)

 会議資料には手書きのメモがつぶさに書き込まれ、公式の記録だけで
は分からない議論の流れや、吉岡さんの思考をなぞることができる。
 同文書館は今後、文書についても順次公開する予定。
 綾部さんは「政策決定のプロセスをどのように記録するか、一つの指
針となり得る資料だ。原子力を考える全ての人に活用してほしい」と期
待を込める。               (共同・阿部佳織)
             10月24日

.. 2024年10月29日 04:23   No.3128006
++ 東京新聞 (社長)…3179回       
女川原発2号機再稼働 大震災 被災原発で初
  長期停止リスク 避難計画不備

 東北電力は29日、女川原発2号機(宮城県)を再稼働した。
 2011年3月の東日本大震災以来、約13年ぶり、被災原発として初めて
となる。
 東京電力福島第一原発事故後に策定された新規制基準の下、東日本に
立地し、福島第一と同じ形式の沸騰水型軽水炉としても始めて。国内で
再稼働した原発は計13基になった。(山下葉月、荒井六貫) (後略)
             (10月30日「東京新聞」朝刊1面より抜粋)

.. 2024年10月31日 07:39   No.3128007
++ 東京新聞 (社長)…3180回       
女川原発、現場社員の4割近くが運転「未経験」…大丈夫?
  歴史的に災害多発の立地にぬぐえない不安

 女川原発2号機(宮城県)を29日に再稼働させた東北電力にとって、
原発の運転は東日本大震災以来で13年ぶりになる。
 現場社員の4割近くを運転未経験者が占め、緊急時の対応に不安が
残る。
 さらに自然災害が多いとされる三陸海岸に立地し、原子炉は事故を起
こした東京電力福島第一原発と同じ沸騰水型。運転には多くのハードル
が待ち構える。(荒井六貴、山下葉月)(後略)
         (10月30日「東京新聞」朝刊2面「核心」より抜粋)

.. 2024年10月31日 07:46   No.3128008
++ 東京新聞 (社長)…3181回       
「原発に向かって逃げるしか…」「被ばく前提」
  非現実的な避難計画

 東日本大震災で被災した東北電力女川原発2号機(宮城県)が29日、再
稼働した。世界最悪レベルの事故を起こした東京電力福島第1原発(福島
県)のような事態には至らなかったが、大地震と大津波に襲われた記憶
は刻まれている。再稼働の陰で、避難計画の不備や事故のリスクは消え
ない。現地を訪れ、課題に迫った。(片山夏子)(後略)
       (10月30日「東京新聞」朝刊23面
  <連載 被災原発の陰 女川2号機再稼働>上より抜粋)

.. 2024年10月31日 07:59   No.3128009
++ 中國新聞デジタル (小学校中学年)…10回       
「大規模噴火の可能性軽視許されない」原告が主張
  島根原発3号機差し止め訴訟

 建設が進む中国電力島根原発3号機(島根県松江市)の稼働を巡り、
全国の428人でつくる原告団が国や中電に運転差し止めなどを求めた訴訟
の第37回口頭弁論が28日、松江地裁であった。
 原告は大山や三瓶山の噴火リスクに関わる準備書面を提出した。全国
の原発差し止めに関する訴訟での学識経験者の証言を紹介。
 島根原発周辺においても「噴火頻度の小ささをもって大規模な噴火の
可能性を軽視することは許されない」などと主張した。
 中国電力は、3号機の原子炉設置変更許可の審査がある程度進んだ段
階で新たな主張をする方針を示した。次回期日は来年3月3日。(上田光)
             (10月28日「中國新聞デジタル」より)

.. 2024年10月31日 08:07   No.3128010


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