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フクシマ原発事故から13年!原発事故・複合汚染による | 健康被害を撲滅するために! | 公害等調整委員会への申し立てにご支援を! └──── 藤原寿和(福島原発事故被害放射能毒・ 化学毒原因裁定を求める会共同代表兼事務局長)
福島第一原子力発電所の爆発事故後の 2011年3月15日、つくば気象 研究所などで採取された「セシウムボール」と呼ばれる微小粒子中には、 放射性テルル(Te)、放射性ヨウ素(I)、放射性セシウム(Cs)と高化学毒の 安定テルル(Te), ウラン(U)と中化学毒のアンチモン(Sb)、スズ(Sn)、鉛 (Pb)などが混入していました。この元素のうち、ウラン(U)とテルル(Te) は放射能毒と化学毒を有するため、人体に摂取されるとその複合的な汚染 による影響(複合影響)が考えられます。 セシウム(Cs)やヨウ素(I)などの放射性物質は臭いも味も色もわかり ませんが、化学毒としてのテルル(Te)には、青白い光を発し、ニンニク臭 と金属味がし、皮膚に触れるとヒリヒリするといった五感で感じることが できます。 これらの元素を含んだ汚染プルーム(雲)が発生した原発サイトのある 福島や、汚染プルームが到達した東北・関東・東海地域で被ばくした 多くの住民に様々な健康被害が発生しています。その症状には、初期の 鼻血や脱毛、眠気、食欲不振、吐き気、発汗停止、皮膚炎などの「急性 原爆症」が、その後は白血病や悪性腫瘍(固形がんなど)、甲状腺機能 低下症、甲状腺がん、結腸がん、慢性肝炎、心筋梗塞、橋本病、白内障 などの「慢性原爆症」の発症が見られます。 これらの健康被害は明らかに原発から放出された放射能毒と化学毒を 有する原因物質による公害汚染被害ですので、私たちは「公害紛争処理 法」により、国の公害等調整委員会にその因果関係を明らかにするため、 原因裁定の申し立て申請を行うこととしました。 この運動にぜひともご参加、ご支援をよろしくお願いします。 ※「福島原発事故被害放射能毒・化学毒原因裁定を求める会」の詳細に ついてはホームページを参照 https://fujitoshi2023jp.com/
.. 2024年06月23日 08:42 No.3043001
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