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○なぜ工事前に電気を止めなかったか?(東電の思い込み) ・東電は高圧線の損傷のリスクは認識していたが、高圧線までは十分な 離隔距離があると「思っていた」。 ・「だから」施工の前に電気を止めなかった。 ○管路も突き抜けるようなものとは「思っていなかった」 ・東電は、コンクリート舗装は10センチぐらいの厚さで、その下に砕石、 その下に高圧電線が入っている管があると「思っていた」。しかし、実際 には東電が思い込んでいたように砕石はなかった。 ○図面はなかったのか?(元の施工者も関電工) ・今回の工事を行う場所の「図面はなかった」。 ・元々の高圧線の敷設を行ったのはいつか?との私の質問ははぐらかされ たが、「事故の前か事故の後か」という他の記者質問に「事故後」だと回答。 ・当時、施工を請け負ったのは関電工で、今回も関電工。 ・図面もなく「コンクリート舗装を剥がせ」という指示で、作業員を働かせた。
(10) まさのあつこ 5/13 山中委員長 「感電によるものなのかどうかというのは判断できない」
○伴信彦原子力規制委員会委員
昨年、体表面汚染の事案が起きて、HTIで汚染水の漏洩が起きた。 そこまでは「またこういうことが起きてしまったのか」という感覚だっ たんですが、この増設雑個体が起きたときには、「何やってんだろう」 というのが正直な感想。 そして、一昨日、電源が落ちて負傷者出ました。正直、頭抱えました。 「どうしたらいいんだろう」。だって、ケーブル損傷して電源落ちまし たって、皆さん、どれぐらい深刻で、馬鹿らしくて深刻かという感覚を お持ちですか。ほんと馬鹿らしい事案だと思いますよ、これ。 人間の手術で言ったら、えらい皮下脂肪の厚い患者さんだと漫然と切り 進めていったら動脈切ってました。出血多量で死んじゃいました。そんな 話ですよ。(略)手順書に沿ってやった結果、こういうことが起きて しまいました。全部一緒ですよ。
.. 2024年06月09日 08:33 No.3032002
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