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■--誰が、いかなる資格で、ストレステストをするのか
++ 山崎久隆 (大学生)…85回          

  ―ストレステストへの疑問 原子力保安院は信用できない―
   
 ストレステストとは、一体何物で、どんなテストつまりは安全性評価をするのかさっぱり分からないままに書くけれども、一つだけはっきりしていることがある。
落第点を取っている生徒(電力)の答案(安全性評価書)を「合格」扱いした試験官(原子力安全・保安院+原子力安全委員会)は少なくてもクビだろう。
およそ日本で一番試験官にふさわしくない連中だ。彼らに再度採点させるなど、ありえない。
 どんな試験内容であろうと、最低限すべきことは信頼を持てる機関、人間が審査することだ。そうでなければ誰が信用するというのだろうか。
 さらに、ストレステストよりもなによりも、設置許可申請書や変更申請書で対象としていた地震や津波災害が本当に妥当なのか、その検証もすべきだ。
 バックチェックなどで福島第一や浜岡を審査してきた結果がこれだ(3.11の大惨事)という現実を、いったいどうするつもりだろう。誰も責任を取らず、あたかも「なかったかのごとく」先に進むなどどうしてできるのだろうか。
 安全を主張し、多くの批判を無視してきた原子力行政をこそ、監査すべきなのだ。
 
※ストレステストについては、近日その分析学習会を開きたいと計画中です
(事務局)
.. 2011年07月15日 12:59   No.303001

++ 柳原敏夫 (幼稚園生)…1回       
子どもたちを福島原発事故による被ばくから守るため
   集団疎開を認める決定を求める署名にご協力下さい

福島疎開裁判弁護士、柳原敏夫

 先日は、突然の署名のお願いにも関わらず、快くご協力をいただきまして、御礼申し上げます。一人一人の皆さまの力のおかげで、数日間で、3000名の署名を裁判所に届けることができました。
 「集団疎開を認めて欲しい」という皆さまの3000ものつぶやきの声が、裁判所を動かし、7月5日に開かれた第1回目の裁判で、裁判所は、かねて私どもが最も恐れていた「門前払い」による裁判終了の道を取らず、真正面から、この問題と向き合う「本格的な審理」に入ることを明らかにしました
改めて、皆さまのご協力に心から感謝申し上げます。
 このあと、7月19日に第2回目の裁判があり、被告の郡山市も呼んで、本格的な審理に入ります。これは同時に、本格的な審理に入ることを快しとしない人たち(政府文科省、原子力業界など)からの有名無形の圧力が裁判所に本格的に加えられることも意味します。
もともと裁判官は孤独な職業でして、この種の圧力をひとりではね退けることは容易ではありません。そのとき、何が支えになるかというと、この裁判を多くの市民が注視し、多くの市民が正当な判断を下すことを支持してくれるということです。
 そこで、裁判官が最後まで自己の良心と勇気を保って判決を書けるように、その日まで、皆さまの裁判を支援する「つぶやき」を裁判所に発信していきたいと思います。前回は数日で3000人集まりました。
今度は郡山市の人口の33万人を目標にしたいと思っています。
 どうぞ、引き続き、皆さまの署名のご協力をお願い申し上げます(なお、前回、既に署名された方はカウント済みなので、対象外となります)。

.. 2011年07月15日 13:11   No.303002
++ 東京都S子 (幼稚園生)…1回       
子どもたちを放射能から守る
全国ネットワーク・キックオフミーティングに参加しました

 放射能の影響を心配する各地に散らばる親たちひとりひとりが全国規模で繋がることで、大きなうねりを作ろうという声でこの団体は立ち上がり、7月12日全電通労働会館で立ち上がりの会(キックオフミーティング)が開催されました。
 仕事で途中参加でしたが、会場は満杯、参加者の95%は女性で、各居住地域に分かれて自分たちのできることを話し合う場に出くわしました。給食とお弁当を選択できない自治体のこと、産地表示のない給食での内部被曝の心配を述べたり、各地での署名や嘆願書の提出の提案や報告をしていました。食品の汚染計測も自分達でしたい、という声も。
 メディアも多く入っていて、最後に郡山市に疎開を申し立てた子ども達の弁護士をしている柳原弁護士や俳優の山本太郎が来場しコメントを残しました。
発起人であるNPO法人チェルノブイリへのかけはし代表の野呂美加さんの一致団結のかけ声で閉会しましたが、会場には多くの人が残り、名刺交換、署名参加で熱気が残りました。この会の今後が楽しみです。

.. 2011年07月15日 13:25   No.303003
++ 鈴木博喜 (幼稚園生)…2回       
わが子に何を食べさせるか〜深まる母親の苦悩と危機感、
   フル稼働の食品分析                      
 ○わが子に食べさせる物は安全なのか−。20年以上にわたって食品の放射能汚染を調べている「放射能汚染Gメン」に、全国から検査依頼が殺到している。
 6月は330検体を分析、今月も既に100検体に達している。11日に開かれた母親を対象にした学習会も満席になるなど、子どもの内部被曝への危機感は高まる。
設立当初から分析を続けている担当者は「残念ながら汚染がゼロでない以上、産地などに留意するほかはない」と複雑な表情を見せている。

 ○東京・水道橋駅の近く、日大法学部に隣接するビルにある「たんぽぽ舎放射能汚染食品測定室」。震災前は一日に平均2検体だったが、今や14検体を分析する忙しさになった。3ベクレルまで測定できる測定器は1台600万円で購入。連日2台がフル稼働している。分析を手がけているのが共同代表・鈴木千津子さん。
デスク周りは依頼書や分析結果が書かれた書類が山積みにされている。ひとつの検体分析に要する時間は2時間余。好きなタバコでゆっくり一服する間も惜しんでデータとにらめっこしている。
 「個人はもちろん、生産者や直売所の経営者、生協など依頼主は様々です」と鈴木さん。家庭菜園の収穫祭を控えた幼稚園からの依頼もあるという。
 チェルノブイリ原発事故を機に誕生した「たんぽぽ舎」の設立メンバーで以来、食品の放射能汚染を調べてきた。「みんなが本当のことを知りたがっている」という想いが継続の源。今は睡眠を減らし、他の業務を止めて分析に専念している。
 子どもに直接、影響がありそうな依頼を優先してこなしているという。「数値は、震災前の3倍、いや、それ以上になることもある。そもそも、原発事故が起きる前はヨウ素もセシウムも不検出だったのだから、検出されること自体が異常。基準値以下かどうかの問題ではない」と厳しい表情で話す。

.. 2011年07月15日 13:48   No.303004
++ 鈴木博喜 (幼稚園生)…3回       
 ○これまでの分析では、セシウム134の場合、福島県産葉物(3/18採取)から5100ベクレル/kg、千葉県産ほうれん草(同4/2)から520ベクレル/kg、茨城県産の小松菜(ハウスもの、同4/3)から88ベクレル/kgが検出されている。栃木や千葉で生産
された原乳や埼玉県産の鶏卵からは検出されなかった。
 「もちろん、何も検出されないのが一番です。しかし、残念ながら現状ではそれは無理。消費者が産地や時期を十分に見極めるしかないようです。」

 ○約70人が参加した学習会では、震災前に制作されたアニメ「源八おじさんとタマ」が上映されたほか、たんぽぽ舎のメンバーが放射線や被曝の基本を解説。集まった母親たちは、身を乗り出すように聞き入った。質問コーナーでは「魚はもう、食べられないのか」「日本海側は汚染していないのか」「牛乳を飲ませても大丈夫か」など、予定時刻を過ぎても挙手が止まらないほど。「何を子どもに食べさせて良いのか分からなくなっ
てしまった」という不安の声も聞かれた。
 新宿区在住の女性は、幼稚園児の娘を連れて参加。講師の言葉を熱心にノートに書き込んだ。「まず自分が勉強しないと、娘の通う幼稚園に要望すらできないので来ました。汚染が心配なので食材は四国や九州から取り寄せています。牛が福島県外に疎開していると聞いたから乳製品は食べていません」。
 別の母親(文京区在住)も男児を抱きかかえながら熱心に耳を傾けた。「産地が福島原発から遠い食材を買うようにしているが、そうはいっても100%とはいかない」と表情を曇らせた。
 たんぽぽ舎は、1989年、チェルノブイリ原発事故を受けて設立。当初から原発政策に異議を唱えている。今後も「お母さん向け保育付き講座」を定期的に開催していく予定という。

 食品の放射能汚染分析は1検体7000円。
 問合せは、たんぽぽ舎 TEL 03-3238-9035

 ◎編集の都合上、
 ※次回の「お母さん向け保育付き講座」は、
  8月22日(月)14:30〜16:30 資料代:800円
  会場:スペースたんぽぽ

.. 2011年07月15日 14:13   No.303005
++ 横関拓也 (幼稚園生)…1回       
50kw(500A)以上使う会社・店・ビルはさっさと脱東電しよう!
   経産省も文科省も東電の電気ではありません
         たんぽぽ舎会員 横関拓也

○ 電気は東電管内なら東電から買わなければならないと思っている人も多いでしょうが、ある程度の大口事業者なら東電にこだわる必要ありません。
電力の一部自由化により東電以外の電力会社から買うという選択肢が用意されています。東電以外に切り替えられる条件は2つだけ。
1) 50kW(500A)以上の電力契約をしている
2) 高圧受電設備(キュービクル)を持っている
 一般家庭では500Aも電気を使わないでしょうが、ちょっと大きめの店やオフィスなら該当するでしょう。
 キュービクルとは小型の変電所のようなもので、6600Vの高電圧で受電し一般に使う100Vや200Vに変電する装置。ある程度の規模のビルなら既に
使っているはずです。もし、新規に設置するとなると200万円ぐらいはかかるようではありますが。
 これら条件にあてはまれば、契約を変えるだけで東電の電気を使うより
間違いなく安くなります。しかもリスクが多く汚れた原発の電気はゼロ。
東電の電気ではないから原発由来の節電要請を相手にする必要も全くありません。
○ 東電などの九電力以外で電気を売ってる事業者は特定規模電気事業者(PPS)と呼ばれていて、主な会社は以下にのっていますので、問い合わせてみるといいでしょう。

 これら特定規模電気事業者(PPS)がようやく電気を売れるようになったのも、電力自由化による規制緩和の結果です。しかし、まだまだ規制が残っていて諸外国に比べて遅れている。各家庭が自由に電力会社を選べる状況になる全面自由化が最終的なゴールですが、ここ数年はほとんど進展が見られない状況 です。
 東電が今回のように原発を爆発させながら居直り強盗のようにふるまっているのも甘やかされて、競争のない独占態勢にあぐらをかいていたからに他なりませ ん。東電以外から電力買える事業者はどんどん脱東電しましょう。節電を強いて、しかも値上げをちらつかせるこんな外道な企業
から電気をわざわざ買う必要は ありません。
○ ところで節電の旗振り役の経産省は既に東電ではなく丸紅から電気購入しています。法務省も丸紅。文科省、内閣府、総務省はエネットから。国交省は F-Power。という具合に霞ヶ関は既に脱東電&脱原発になっています。彼らは電力自由化の見本として、東電以外から電気を買っているのだそうです。しかし、実際安くて安定した電気なのでもう東電には戻れないのでしょう。広報が足りないため、多くの事業者はこんなにいい電気があることに気がついていません。しかし、ひとたび計画停電になると特定規模電気事業者も影響を受けます。なにしろ送電線は東電の持ち物だから、彼らが計画停電で変電所を落とすと 特定規模電気事業者の電気もお客様に届かなくなってしいます。
そういう意味でも送電線は東電の独占物としないですむやり方について、みんなで議論して、そして発送電分離も進めなくてはいけません。

.. 2011年07月15日 14:22   No.303006
++ たんぽぽ舎 (部長)…237回       
東大教授ほか原発事故解説者がもらった「8億円原発マネー」
   カネを出していたのは電力会社、原発メーカーと政府
   サピオ取材班による情報公開請求で初めて明らかになった

○ 関村直人・東京大学大学院工学系研究科教授5760万円が「受託研究費」の名目で(日本原子力研究開発機構)、山名元・京都大学原子炉実験所教授が「寄付金」の名目で120万円(日本原子力産業協会)、山口彰・大阪大学大学院工学研究科教授が「受託研究」の名目で3385万円(ニュークリア・デベロップメント)……。
 これは、東京電力・福島第一原発事故の発生直後から、連日テレビに出演し、事故について解説していた大学教授たちに渡っていた「カネ」のリストの中からの抜粋である。ちなみに諸葛宗男・東京大学特任教授=当時と中島健・京都大原子炉実験所教授は「0円」だった。
 これらの資金の存在は取材班による情報公開請求によって初めて明らかになった。震災直後に一部で報じられた、大学HPで公開されている寄付とは違う。総額約8億円のカネを出していたのは電力会社、原発メーカー、そして政府。
 学者たちの意見は、本当に“公正中立な見解”だったのか。そして、「科学者の公正中立」とは、どう担保されるべきものなのか。
 ジャーナリストの佐々木奎一氏と本誌取材班がレポートする。
* * *
○ 「ほとんどの核燃料は、今も原子炉の中に収まっていて、原子炉はすでに停止している状況だ。住民には冷静な対応をお願いしたい」
関村教授がNHKに出演し、こう視聴者に呼びかけたのは震災翌日の3月12日のことだった。
福島第一原発1号機の原子炉建屋が水素爆発で吹き飛んだこの日以来、“専門家”である大学の科学者たちはコメンテーターとして各局、各紙に出ずっぱりとなった。
 以下、各コメンテーターによる発言の一部を紹介する。
「内部の損傷はスリーマイル島より軽微だろう。溶けている部分もあるが全部ではない」(3月13日、諸葛特任教授=当時、TBS)
「チェルノブイリ級の爆発が起きるかどうか何とも言えない。もしかしたら原子炉損傷じゃなかったのかなという希望的観測も成り立つ」
(12日、中島教授、テレビ東京)
「冷やすことがコントロールできないのは深刻な状況だ。しかし、目に見えてさらに深刻になる兆候は見えていない」
(16日、山口彰・大阪大大学院教授、NHK)

.. 2011年07月15日 14:40   No.303007
++ たんぽぽ舎 (部長)…238回       
また、山名元・京都大原子炉実験所教授は、「(政府の避難指示の方針は)先に先にと徹底している。一歩先を進んでいると思ってほしい」とコメントした(14日、TBS)。

 実際のところはどうだったか。事故直後で情報がない時期だったとはいえ、“専門家”たちの意見は必ずしも的を射ていない。
むしろ政府・東電寄りに立って「安全」を強調していたのではないかと思えるものも少なくない。

○ 取材班は、事故直後に頻繁にマスコミに登場した教授たちに、企業や政府機関から過去5年間で合計約8億円ものカネが流れていたことを、所属大学への情報公開請求によって明らかにした。
これら大金はほとんどが“原発推進派”から提供されたものなのである。
 資金の名目は「奨学寄付金」「共同研究費」「受託研究費」の3種類がある。
わかりやすく言えば、寄付金は企業などが用途を限定せずに「頑張って研究してください」と渡す資金であり、共同研究費、受託研究費は企業の費用負担で研究が行なわれる、つまり「このお金で
この研究をしてください」という性質の資金提供だ。
 震災以降、東京電力が全国の大学にカネをバラ撒いてきた実態の一部はある程度報じられた。例えば冒頭の関村教授が所属する東大大学院工学系研究科には「寄付講座」名目で約10年間に東電から計5億円のカネが流れていた。
しかし、今回明らかになったカネの流れの問題は、より根深い。「寄付講座」の場合、東大なら大学HP上の寄付講座一覧を閲覧すれば、見ることができる。しかし、前出の資金の動きは、情報公開請求して数か月かけなければわからない。事故直後に視聴者が「この教授はどういう立場の人なのか?」と疑問に思っても、知ることのできないカネの流れなのだ。
※出典 SAPIO 2011年7月20日号 SAPIO編集部の
了解を得て掲載。
 引用元のサイト名:「NEWSポストセブン」

.. 2011年07月15日 14:47   No.303008
++ 岡田 (幼稚園生)…1回       
.「夏の電気は原発なしで大丈夫」〜東電に電力会社の
資格はあるか?
「反原発自治体議員・市民連盟」
7/13第4回役立つ反原発基本講座

 7月13日に「スペースたんぽぽ」で開催された,連続講座第4回では,節電が叫ばれている今夏,東電の全原発を止めても電力確保は大丈夫というお話を「市民エネルギー研究所」の安藤多恵子さんがして下さいました。
 安藤さんは,東電のデータから,様々な資料を作成したものを提示しながら,東電の全発電設備量(水力,火力,原子力,新エネルギーなど)6,266,43万kwから原子力分491万kwを差し引いた,5,775,43万kwで,十分電力はまかなえることを証明しました。
 私たち国民は,東電が計画停電などを打ち出すと,あたかも電力が足りなくなってしまうのではないかと不安になり,「だから原発が止まって
いると困るのだ」と錯覚してしまいがちです。
 しかし,安藤さんのお話では,それこそ,東電の思うつぼで,計画停電などしなくても,電力は足りるのです。
 東電は,ことごとくデータ隠しをして,国民の信頼を失いました。
仮に,真実のデータを出していれば,いったんは,パニックを起こしたかも知れませんが,国民は,次の段階に進む力が湧いてきたに違いありません。
 安藤さんは訴えました。「東電はまっとうな電力会社になって下さい」と。「本当はすぐにでも原発を止めたい。しかし,社会的な状況を鑑みて,即時停止と段階的な廃止を目指したい」と。
 会場は45名ほどの参加者でしたが,みなさん,熱心にメモを取るなどして,質問の時間にも積極的に手を挙げて質問する姿が見られ,この問題に対する関心の高さがうかがわれました。 
       (文責 岡田)

.. 2011年07月15日 15:03   No.303009
++ 山崎久隆 (大学生)…86回       
.「足きり」がはじまった−東日本が放射能だらけになってしまう
   低レベル放射性廃棄物の処分基準の改悪に反対する

 突然、低レベル放射性廃棄物の埋設処分基準が緩和された。それまでのキロあたり8,000ベクレルから、一桁以上も上げた100,000ベクレル/kgにするという。
背に腹は代えられないというだけのことで、東日本を放射能だらけにするということだ。これを「環境省」が決めるというのだから、これでは「環境破壊省」である。
 本当にどうしようもないのかと言えば、そんなことはない。キロあたり8,000ベクレルというのはかなりの高さであり、これを超えたものを従来の基準通り低レベル廃棄物処理の規制をかけてコンテナ貯蔵をし、将来的には福島第一原発の廃棄物などと同じところ、つまり敷地内に処分場を作れば良い。敷地内には汚染物から放射能を取り除くプラントを将来建設すれば、環境への流出を最小限に抑えられるだろう。欧米の核実験場で行われている浄化計画と同じことを考えればいい話であって、手に負えないというものではない。もちろん莫大な費用はかかるだろうが、一般廃棄物と混ぜてt環境にばらまき、低線量被曝を続ける社会的
コストを考えれば安いものだ。土壌汚染を通じての水や食品汚染を永久に続けても良いというのならば話は別だが。
 汚染流出防止シートは8,000ベクレル以下の汚染であっても当然必要だし、それが汚染を止められるわけでもない。
 汚染除去を進める企業体を東電が出資して設立し、東日本中に拡散した放射性物質を集めて処理する。そういうことを早急に取り組むべきだ。

.. 2011年07月16日 13:24   No.303010
++ たんぽぽ舎 (部長)…239回       
もんじゅ中止検討―文科相 7月15日
   福井新聞号外、福島事故受けて

 高木義明文部科学相は15日の閣議後の記者会見で、高速増殖炉原型炉もんじゅ(敦賀市)について「今後の原子力政策の見直しの中で、一つの課題として方向性を出すことになる」と述べ、もんじゅの開発中止も含めて検討していく考えを明らかにした。(福井新聞(web版)号外7月15日より抜粋)

.. 2011年07月16日 13:44   No.303011
++ 無佐古 兼三 (幼稚園生)…1回       
なぜ、東京都の水道は「電力自由化」が進まないのか?
東京都が安い電力を買わない訳
50kW以上の高圧契約の需要家は買う電気を選べるのに…
                    東京・無佐古 兼三
○ いま、「原発を止めたらこんなに困る」と節電キャンペーンがあふれている。
しかし、電力会社の送電線を解放して企業の埋蔵電力を活用すれば、原発なしで電力は足りる。
 電力会社の発電所が震災により停止しているのなら、ほかの企業から電気を買えばいい。大阪府の橋下知事のように、「電力会社から電気を買っていなければ、節電に協力する必要はない」というのは、もっともな主張である。
 2000年の電力自由化で、今では50kW以上の高圧契約の需要家は電力会社以外からの安い電力調達が可能になっている。「脱・東電」で発電事業者に乗り換えた立川競輪場は、電気料金を3割削減した。今や、官公庁や民間では、電気の調達先を競争入札で選ぶのが当たり前になってきた。
 「都の大口電力は契約電力の合計で83万kW 、そのうち、水道施設は15%を占めている。東京都水道局の場合、年間の消費電力量は約8億kWhで電気代の支払いは100億円ほどの大口利用者だ。(2011.7.6朝日)
 この電気代を安くする方法があるのになぜ、検討しないのか、どの業界新聞でも、電力自由化が記事にならないのは不思議である。毎年行われる監査では工事の過大見積もりなどが指摘されるのに、なぜ、このことを指摘しないのか。
○ 都庁が消極的なのはなぜか?局長級は業界団体へ天下っている。課長級は関連電機業界へ再就職している。都は東電の株主であり、先の東電株主総会では、脱原発の株主提案に反対票を投じた。 ちなみに、4月に4選を果たした石原知事は原発推進派であり、八ッ場ダム建設派でもある。
 地域独占の水道は電力と構造が似ている。水道はダム開発などで原発同様、消費地から離れたところの地元民を苦しめてきたが、水利権の絡む費用は利用者の負担で、料金に上乗せされているのだ。
○ 利用者に不便を強いてまで、既得権益にしがみつくのは終わりにして欲しい。
トップがこれでは組織は動かない、都民は石原知事に票を投じてはならなかった。

.. 2011年07月16日 14:04   No.303012
++ たんぽぽ舎 (部長)…240回       
放射能被害者に誠実に対応せよ!
  まず責任をとるべきは東電と関係者だ
法案撤回求めて、民間グループが提言

 「原子力損害賠償支援機構法案」の撤廃と東電の法的整理を求める提言を、学者や弁護士ら約30人でつくる「公正な社会を考える民間フォーラム」が12日まとめた。今後、国会議員に賛同を呼び掛け、法案の廃案を求める。提言は、機構法
案について、「東電と関係者の負担軽減を優先し、ほかの電力会社の利用者や納税者に負担を強要する不当な内容」と指摘。東電は会社更生手続きに入り、株主や金融機関などの債権者に負担を求めることを優先すべきだ、とした。会見した
フォーラムの福井秀夫・政策研究大学院大学教授は「まず責任をとるべきは東電と関係者だ」と訴えた。(朝日新聞 7月13日)

.. 2011年07月16日 14:14   No.303013
++ 藤内かおり (幼稚園生)…1回       
小学生の娘と共に参加して−7/7七夕東電アクション
   日本のあちこちに原発があることに気にならなかったことが恥ずかしい
   原発に関しては無知は罪だとも思いました
                            
○ 私の住む横浜市では震災以降、福島産の食材を積極的に使いたいという市長の号令のもと、避難地域の牛肉が給食に使われていました。
その牛肉が飯館村などの避難地域のものであるのは、教育委員会も学校給食会も認めています。
私はその給食を食べさせることがいやで、6月初めから小学生の娘は弁当持参を始めました。校長の許可をもらっての弁当でしたが、クラスの中には批判的な子がおり、娘は学校に行くのをやめました。
 そんな時にちょうど、今回の七夕東電前アクションがあり、娘を連れて行くことにしました。娘にとっては放射能のことは、自分と母親の間だけの話でしかなかったのですが、実際に同じような考えの人がたくさんいること、怖くても声を出す人がいることを娘に見せたいと考えたからです。
○ 東電前に、たくさんの警察官、カメラや機材を持った人、ノートとペンを持った人、そこに集まったごく普通の母子、異様な光景が娘の目にはどう映ったでしょう。
 この日は学校に行かせるよりも、意味の大きな経験を娘にさせることができたと思っています。
 今は子供たちが育っていく日本のあちこちに原発があること、これまで何も気にならなかったことに恥ずかしい気持ちでいっぱいです。
そして原発に関しては無知は罪だとも思いました。
○ 日本で大事にされている協調性、これを勘違いしてはいけないですね。
「原発だらけ、みんなでいれば怖くない!」「放射能、みんなで浴びれば怖くない!」(ちょっと皮肉ですが)
 こんな風潮の中でも、違うと言うことを怖がらずに声を上げていきたいと強く思います。
 たんぽぽ舎の皆様、今はとてもお忙しいことと思います。
連日の猛暑の中での様々な活動、ありがとうございます。
私も勉強会のボランティアなど、できる時には協力させていただきたいです。
それとは別に、7月27日の講座に参加したいと思っています。

.. 2011年07月16日 14:59   No.303014


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