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4/11いわき市民訴訟の最高裁上告却下に怒り | 福島原発事故と同様な事故を二度と起こさせない | 大きな世論の風を吹かせよう └──── 岸本紘男(福島原発被害者訴訟支援全国ネットワーク)
皆様へ岸本です、いわき市民訴訟の最高裁上告が却下されました。 今後の闘う展望は、「不作為でなく作為で闘う」(※)ことで展望が見い だせるのでないか?という弁護団もおられますので闘う展望があります。
敵=国家権力は、6・17最高裁共同行動に水をかけて消そうとして いますが、この不当な扱いに大きな怒りのパワーで、「国民に司法の 劣化がここまでひどい」ことをこれまで以上に、分かりやすく説明して、 また福島原発事故と同様な事故がいつでも、どこでも起きるような体制 を権力は、来年施行のGX法で作ろうとしてます。
これを阻止できるのは、世論の大きな力です、能登半島地震は追い風です。 原発関連の仲間だけでなく、最高裁にかかわるすべての仲間と連帯して、 「いわき市民訴訟の却下の怒り」をばねに、大きな大きな世論の風を皆で 吹かせるために今日からさらに頑張ろう!
6・17最高裁共同行動でさらにさらに巨大な風を吹かせよう! 権力がこんな不当なことをおこなったら、2倍、3倍いや100倍返しが、 来るのだということを皆で権力に見せつけて「今後2度とこんな不当な 事が出来ないのだ」ということを権力にしっかりわからせるまで、粘り 強く最後の最後までみんなで闘い続けましょう!
(※)「国の不作為・作為」について
2011年に起きた東日本大震災。しかも災害にともなう原発事故に対して、 被害を受けた住民が、国に賠償を求める訴訟を起こしています。 争点は、原発施設の津波対策が不十分なのに、国が事業者を規制し なかったということです。これが「国の不作為」です。
「作為」とは、日本が地震大国であるにもかかわらず、原子力発電所 を全国54ケ所に建設することを国が積極的推進したことです。 しかも使用済み燃料の処理が自国だけではできないトイレのないマン ションです。 すなわち国の積極的推進が「国の作為」です。
.. 2024年04月14日 06:35 No.3000001
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