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■--東海第二原発
++ 東京新聞 (社長)…3032回          

東海第二 再稼働しないで 東葛の市民団体、東電に要望書
  日本原電への資金援助撤回など

 東京電力福島第一原発(福島県大熊町、双葉町)事故から間もなく13
年となる2日、日本原子力発電東海第二原発(茨城県東海村)の再稼働
に反対する千葉県・東葛地域の市民団体のアピール行動が柏市内であ
り、約20人が東電パワーグリッド東葛支社を訪れ、小早川智明東電社長
宛ての要望書を担当者に手渡した。

 柏、流山、我孫子、松戸市などの脱原発グループが参加する「東海第
二原発いらない! 東葛デモ実行委員会」が実施した。
 昨年9月には約130人が市内をデモ行進し、「東海第二は廃炉に」など
と市民らに直接、呼びかけている。
 要望書では、東海第二原発の再稼働に向けた原電への資金援助の撤回、
能登半島地震で震度5強を記録した新潟県柏崎市、刈羽村に立地する柏
崎刈羽原発の再稼働断念、汚染水処理施設で水漏れ事故が相次ぐ福島第
一原発で浄化処理した水の海洋放出中止を求めた。

 これに先立ち参加者は、東武野田線新柏駅前で「東電の支援なしに東
海第二原発の再稼働はない」などと訴えた。
 「原発止めよう! 東葛の会」の日下部信雄さん(81)は「東電は多額の
借金を抱えながら、他の原発を支援するより、原発事故でいまだ復旧、
復興途上の人たちのために資金を出すべきだ」と語気を強めた。
      (林容史)     (3月4日「東京新聞」千葉版より)
.. 2024年03月05日 08:30   No.2976001

++ 中国新聞デジタル (幼稚園生)…2回       
能登地震、半島部抱える島根に波紋 災害時のもろさ露呈、
  島根県が急きょ対策費計上 原発再稼働も控え住民らに懸念の声

 石川県で元日に起きた能登半島地震の波紋が、同じ日本海側の島根県
にも広がっている。
 半島部の災害時のもろさが明らかになったのを受け、島根半島を抱え
る島根県は2024年度一般会計当初予算案に関連の防災対策費を急きょ盛
り込んだ。
 8月には中国電力島根原発2号機(松江市)の再稼働も控える。住民
たちの間で安心を求める声や懸念が強まっている。
 2月13、26日、丸山達也島根県知事は松江、出雲市の半島部で緊急時
に使うヘリポートやその候補地を視察した。
 「管理の状況や自衛隊の中・大型ヘリの適地かどうか見た」と説明。
 原発事故時の避難計画の実効性を問われ「地震の対策を講じること
で、そういう問題にも対応したい」と話した。(中略)

 島根原発2号機の再稼働が近づく中、地震後、県に対して反原発の団
体や共産党の申し入れも相次いだ。
 家屋が倒壊すると放射性物質を避ける屋内退避ができないなどと訴
え、再稼働の延期や同意の撤回を求めている。
 原子力規制庁は2月の審査会合で、中国電力に「能登半島地震を受け
て新たな知見の動向があればウオッチして反映をお願いしたい」と伝えた。
 中国電力の北野立夫副社長は「知見を反映すべくあらゆる努力を続け
る」と答えている。(新山創、高橋良輔)
          (3月4日「中国新聞デジタル」より抜粋)

.. 2024年03月05日 08:36   No.2976002
++ 愛媛新聞 (中学生)…46回       
伊方原発3号機の運転差し止め認めず
  大分地裁判決「具体的危険なし」

 四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)で大量の放射性物質が放出
される事故が起きれば生命や生活が侵害されるとして、大分県の住民549
人が運転差し止めを求めた訴訟の判決が7日、大分地裁であった。
 武智舞子裁判長は「安全性に欠けていると認められず、原告らの生命
などに侵害が生じる具体的危険があるとは認められず、原告らの生命な
どに侵害が生じる具体的危険があるとは認められない」として住民側の
請求を棄却した。(後略)   (3月7日「愛媛新聞」より抜粋)

.. 2024年03月09日 09:05   No.2976003
++ 東京新聞 (社長)…3034回       
福島(第一原発)事故13年 再稼働続く恐れ
  今年2基 避難計画なお課題

 東京電力福島第一原発事故から13年となる今年、原発は新たに2基が
再稼働する予定で、事故当事者の東電が運営する柏崎刈羽原発7号機(
新潟県)も立地自治体の同意を残すだけ。再稼働ラッシュとなる可能性が
ある。大分地裁判決は、伊方原発3号機の運転差し止め認めなかったが、
能登半島地震で浮き彫りになった防災面の課題は解決されていない。
   (小野沢健太) (3月8日「東京新聞」朝刊3面「核心」より抜粋)

.. 2024年03月09日 09:10   No.2976004
++ 東京新聞 (社長)…3035回       
.3・11から13年 「福島のばっぱ」は生きる
 | 原発事故で生活が一変  ふるさとの「住民」として
 | (兵庫県三木市吉川(よかわ)町へ避難しています)
 └──── 東京新聞3月9日の「社説」

 この社説はいつもの倍の紙面を使い掲載されています。
 なお、美浜の会の島田さんからのお知らせです。
菅野さんは、明日10日の関西集会でもアピールされます。
ご参加ください。

◆<社説>3・11から13年 「福島のばっぱ」は生きる
     (3月9日 東京新聞朝刊5面より)

 山あいのふるさとは3月に入っても雪が降ります。福島県浪江町下津島
にある木造の自宅は江戸期に建てられたもの。庭にはいくつも小さなかま
くらを作り、中にろうそくを灯(とも)して瞬きを楽しみました。木には
息子たちの幼いときに義父が作ったブランコが下がり、今度は生まれて
くる孫のために新しいものを作るはずでした。
 菅野(かんの)みずえさん(71)=写真=の暮らしは13年前、東京電力
福島第1原発事故で一変しました。浪江町は全町避難となり、菅野さんは
いくつかの町を経て兵庫県三木市吉川(よかわ)町への避難を決めたのです。
 事故の日の記憶は鮮明です。原発建屋が最初に爆発した2011年3月12日
午後。国からも県からも避難指示はありませんでした。ただ、白い防護服
の男性が「早く逃げて、遠くに」と切迫した感じで伝えて回っていました。

◆原発事故で生活が一変

 誰によるものかも分からない指示に従い、菅野さんは避難を決めました
が、原発から20キロ以上離れた下津島にも、放射性物質を大量に含んだ
煙がすでに流れ込み、被ばくは避けられませんでした。避難途中、県の
放射線量測定では針が振り切れていました。
 その5年後、甲状腺がんが見つかり被ばくの影響を疑いました。でも、
放射線の記録を県に情報公開請求しても、回答は「記録はない」。事故時
に生後8カ月だった愛犬も翌年急死。菅野さんは被ばくとの因果関係を
証明するすべのなさにも苦しんできました。

.. 2024年03月10日 08:32   No.2976005
++ 東京新聞 (社長)…3036回       
 岐阜県の加子母(かしも)村(現在の中津川市)出身の菅野さんは、
社会福祉士として長く関西地方で働いてきました。事故の数年前、夫の
故郷の下津島に転居したのです。
 福祉職の菅野さんの譲れない思いは「戦争反対」でした。戦争は助け
を必要とする人を大量に生み出すからです。ところが原発事故の当事者
となり、初めて「原発も戦争と同じ」だと気付きます。
 国の原発政策に全力で反対しなかったことを悔やみ、今は原発運転差
し止めの裁判などに原告として加わっています。
 自分たちが逃げたのは、国の政策と東電の誤りから放射性物質が放出
されたから。こう語る菅野さんに「風評被害をまき散らして復興の妨げ
だ」「偏っている」と悪く言う人もいるそうです。
 でも菅野さんは動じません。放射性物質を語らないことは原発事故の
本質を隠すことになり、事故がなかったことにされてしまうからです。
原発事故の苦労を子や孫の世代や、原発の風下に暮らす人たちにさせた
くないのです。
 原発反対も戦争反対も、思想や宗教、イデオロギーに基づく偏狭なもの
ではありません。反対する人も賛成する人も世代を超えて守る、器の大き
い運動なのです。
 一つの証左があります。今年の元日に起きた能登半島地震の震源地に
近い珠洲市には、1970年代に関西電力などの「珠洲原発」の建設計画が
ありましたが、28年に及ぶ反対運動で計画は止まりました。もし原発が
稼働していたら、今ごろどうなっていたでしょう。

◆ふるさとの「住民」として

.. 2024年03月10日 08:56   No.2976006
++ 神戸新聞NEXT (幼稚園生)…1回       
難航する廃炉/災害列島に原発立地は可能か
  専門家は沿岸海域の活断層を調べる難しさを指摘

 東日本大震災の発生から11日で13年となった。地震や津波で被災した
各地では、犠牲者を追悼する行事などが開かれた。甚大な被害を生んだ
災害の教訓をしっかりと継承する。その決意を新たにしたい。
 震災では、津波などで東京電力福島第一原発が全電源を喪失した。そ
の結果、原子炉内の核燃料が溶け落ち、建屋が水素爆発を起こして大量
の放射性物質が放出された。
 放射能に汚染された福島県には約310平方キロの帰還困難区域が残る。
 今も西宮、宝塚、尼崎、伊丹、芦屋市を合わせた面積より広い範囲の
立ち入りができない。
 同県の2万6千人余りが避難生活を余儀なくされている。事故による
影響の深刻さを改めて直視しなければならない。(中略)

能登地震が示す課題

 元日に起きた能登半島地震では、北陸電力志賀(しか)原発も被災した。
安全機能は維持できたものの、避難ルートに定めた道路の半分以上が寸
断されるなど課題も浮き彫りになった。
 原発事故を想定し、周辺自治体は避難計画を策定している。
 能登では避難道路で崩落や亀裂が起き、原発の30キロ圏内で複数の集
落が孤立状態となった。半島など避難が難しい地域にある原発は多い。
豪雪などで避難が妨げられる恐れもある。(中略)

 福島の事故後、原発への依存度を「可能な限り低減する」としてきた
方針を、岸田政権は「最大限活用」に転換した。
 国内の原発は全て海岸部にあり、専門家は沿岸海域の活断層を調べる
難しさを指摘している。
 能登地震でも活断層が想定より広い範囲で動いたとみられ、沿岸海域
での想定の見直しは急務である。
 そもそも「災害列島」の日本に原発を安全に立地させることは可能な
のか。
 東日本大震災や能登地震などの教訓を踏まえ、政府は根本的な問いに
真摯(しんし)に向き合う必要がある。
          (3月12日「神戸新聞NEXT」<社説>より抜粋)
https://www.47news.jp/10639367.html

.. 2024年03月13日 06:58   No.2976007
++ 東京新聞 (社長)…3037回       
避難計画は崩壊した 集落脱出できない 救出に向かえない
  <連載・能登から見る 3.11後の原発防災> (上)

 ひび割れた道路にできた長い車列。バスの中で息絶えた高齢者たち。
 2011年3月11日、激しい揺れと大津波に襲われて起きた東京電力福島
第一原発事故。住民避難は混乱を極め、多くの人が被ばくを強いられた。
 そして見直された避難と事故対策のあり方に、13年をへて致命的な問
題が露呈した。
 能登半島地震。
 自然の脅威が再び問いかける。原発と共存できるのか−。
 半島の被災地で答えを探した。(片山夏子)

 ごっそりとえぐられ、むき出しになった山肌。根こそぎ倒された杉の
木が、目の前に剣のように迫る。
 大量の土と木が80メートルもの斜面を滑り落ち、集落入り口の道に覆
いかぶさっていた。
 北陸電力志賀(しか)原発(石川県志賀町)から北約20キロ、町内の切
留(きりどめ)地区。雪が降った今月2日、道の奥に家がある堂下(どうし
た)健一町議(69)と、斜面を見上げた。
 襲ってきたのは恐怖。「原発事故が起きていたらとても避難できな
かった」。堂下さんが白い息を吐いた。(中略)

 県内の漁港69カ所のうち60カ所が被災。
 海底の隆起で、半島北岸全域が壊滅的な被害を受けた。
 県漁連幹部は「津波の到達が早く船すら守れなかった。原発事故時の
避難に船を出せるか分からない」。
 県バス協会は「我々は民間。放射能が問題になる場所には行けない」。
悪天候ではヘリも出ない。(後略)
             (3月11日「東京新聞」朝刊1面より抜粋)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/314356

.. 2024年03月13日 07:03   No.2976008
++ 東京新聞 (社長)…3041回       
映画「戦雲(いくさふむ)」
  軍隊は住民を守らない 守れない 沖縄戦の教訓だ

大矢英代(カリフォルニア州立大助教授)

 「あなたの故郷が戦場になる」。そう聞いたらあなたはどうするだろ
うか。反対の声を上げる。政府に説明を求める。計画阻止のために、あ
らゆる手段を尽くすに違いない。
 でも、あなたの声は「国防」を理由に無視され、計画は止まらない。
 どれほど憤り、苦悶するだろうか。
 恐ろしいのは、これが例え話ではないことだ。国内で最も戦争に近い
場所にされた南西諸島で、まさに今、起きていることだ。

 今月16日より「ポレポレ東中野」で公開される三上智恵さんの最新ド
キュメンタリー映画「戦雲」は、自衛隊ミサイル配備が進む南西諸島で
国策に争う人々の姿を民謡や祭りなどを交えて映し出す。

 石垣島の山里節子さんは、八重山民謡・トゥバラーマを歌う。「戦雲
がまた湧き出てくるよ/怖くて恐ろしくて眠ろうにも眠れない/あぁ憎
い権力者どもよ」

 有事の際、離島住民は島外避難させる。戦闘で負傷した自衛官の輸血
用血液製剤を製造、備蓄する。
 これら防衛省が進める計画が、実際の戦場で機能するはずがないこと
は、地獄の沖縄戦を生き抜いた人々から見れば明白だ。
 まして核戦争の時代、戦争になれば、島々は壊滅するだろう。
 軍隊は住民を守らない。守れない。沖縄戦の教訓だ。
 これは対岸の火事ではない。あなたの頭上にも、もう「戦雲」が湧き
出ている。    (3月11日「東京新聞」朝刊21面「本音のコラム」)

.. 2024年03月14日 08:26   No.2976009
++ 東京新聞 (社長)…3042回       
3月の脱原発行動
  3.15(金)「原発いらない金曜行動」、
  3.20(水・休日)「さようなら原発集会」、
  3.23(土)「Stop!女川原発再稼働」集会

鎌田 慧(ルポライター)

 福島原発事故。昨日で13年たった。それでも「帰還困難区域」と言い
換えられている「立ち入り禁止区域」は、福島県内にまだ7市町村も
残っている。住民登録する人の数に対する居住者の割合は、第一原発の
立地地域の双葉町は2%、大熊町は6%。隣接していただけなのに浪江
町は14%。
 「原発さえなければ」と牛舎の板壁に書き遺して自死した、54歳の酪
農家の無念さをわたしは時々想い起こす。
 いま平然と原発促進を唱える岸田文雄首相は、彼の死をどう思うのだ
ろうか。いまだ事故後の「緊急事態宣言」下にあるにもかかわらず「原
発回帰」を掲げる首相の無責任と暴政は許しがたい。

 13年たった11日(月)タ刻、内幸町・東電前での抗議行動があった。
 わたしも参加。10万年もの未来に危険を与え続ける核廃棄物の始末を
解決できない原発は、いますぐ停止すべきだと訴えた。
 3月15日(金)午後6時30分から、首相官邸前で「原発いらない金曜行
動」がある。
 このほかに参加するのは20日(水・休日)午後1時、代々木公園で「さ
ようなら原発集会」。落合恵子さん、澤地久枝さん。福島の東電刑事告
訴団、女川原発、志賀原発、東海第二原発反対運動や環境・エネルギー
団体の若い活たち。23日(土)午後2時、仙台勾当台公園で「Stop!
女川原発再稼働」集会。脱原発は必ず成功すると訴えたい。
    (3月12日「東京新聞」朝刊19面「本音のコラム」)

.. 2024年03月14日 08:33   No.2976010


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