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■--今季初めてイチエフに積雪!
++ 東京新聞 (社長)…3024回          

今季初めてイチエフに積雪! <ふくしま作業員日誌・56歳男性> 

 先日の大雪の日は、イチエフ(福島第1原発)でも、この冬初めて雪が
積もった。5センチぐらいかな。一面真っ白で、いつも見る風景とは
違った。浜通りの冬は冷たい強風が吹くが、雪はあまり降らない。でも
同僚と話したけど、毎年1回ぐらい積もっている。
 その日の早朝はさすがに寒かった。朝のうちは降ったりやんだりして
いたものの、現場に着いたらやんでいて、1時間ぐらい作業をした。
そしたらまた雪が降ってきて、待機になった。危ないからね。滑るから
上(足場や高所)にも上がれないし、雪に埋もれてクレーンが起こせな
かったり、いろいろ支障が出る。

 昼過ぎからは晴れて、翌日の作業のために雪かき。アルミやプラス
チックのスコップで、結構な重労働になる。凍結防止に使う融雪剤の塩
カル(塩化カルシウム)は鉄をさびさせる。現場によっては周辺に鉄板を
敷いてあるので、注意が必要。雪が降った日より、翌朝の凍結の方が怖い。
 せっかくだからと雪だるまを作ろうとしたら、「そういうのはやめて
ください」と注意された。残念。「雪合戦しましょうか」とも言ってみ
たのだけど…。
 雪の前は、風速20メートルとかとんでもない強風で、作業が大変
だった。強風だと重機でのつり上げ作業ができない、火の気が使えない
など作業が中止になる。濃霧、強風、雪…。作業への天候の影響は大
きく、計画通りなんていかない。
 雪深い能登半島のことも気になっている。昨夏に和倉温泉を家族で旅行
して楽しかった。また行こうと話していたのに、こんな大地震が起き
るなんて。向こうで俺が役に立つ仕事があればと思う。昨秋、福島県
いわき市で台風13号による水害があって、一緒に働く若手が「手伝いに
行ってくる」と話していた。でも、俺は今までボランティアをしたいと
思っても、一歩が踏み出せないできた。能登では仮設住宅建設などしば
らく続くだろうから、何かできることがあったら行きたい。
(聞き手・片山夏子) 
(2月9日東京新聞朝刊19面より)
.. 2024年02月11日 09:15   No.2962001

++ 東京新聞 (社長)…3025回       
能登半島地震、外れた予測 地震本部は責任ある議論を

社会部・小沢慧一

 「南海トラフ地震ばかりを『えこひいき』して発生確率を水増しする
あまり、他の地域に油断を生んでいる」—。
 私が繰り返し指摘してきたことが、能登半島地震でも現実のものと
なった。
 政府の地震調査研究推進本部(地震本部)は、全国の地震の発生確率
や地震の規模を予測した「長期評価」で公表している。
 この長期評価と、発生確率などを地図に落とし込んだ「全国地震動予
測地図」は、行政が優先的に防災に取り組む地域を選定する上での指標
になっている。
 しかし、ここに大きな落とし穴がある。

 それは危険度を比べる指標にもかかわらず評価が一律ではないことだ。
 南海トラフ地震の確率は30年以内に「70〜80%」だが、この数値は防
災予算獲得などの理由から他とは違う特別な計算式で「水増し」された
ものだ。(中略)
 情報の出し手である地震本部は「低確率でも地震は起きる」「確率を
どう使うかは自治体に任せている」などと話し、まるで人ごとだ。(中略)
 能登半島地震の震源は海域の活断層だとみられるが、地震本部はこの
活断層を把握しながら、その存在を国民に伝えていなかった。(中略)

 地震本部は低確率の地域で地震が起きるといった予測の「外れ」が
あっても責任を取ることはない。
 だが、社会は確率を防災対策の指標としている。
 予測地図が始まって20年近くたつが「正答率」が低いままでも確率予
測の手法の見直しや検証がされないのは責任の所在が曖昧だからでは
ないか。

 命をも左右する指標の重要性と不確実性の大きさを比べると確率予測
の社会実装をやめるという選択肢も出てくるはずだ。
 地震の研究予算は大きな地震が起きるたびに「焼け太り」している。
 今回の地震でも予算はまた増加するだろう。
 地震本部はその前に確率という手法が適切か、一から検討し直す必要
がある。
 (2月14日「東京新聞」朝刊6面<視点>「私はこう見る」より抜粋)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/309106

.. 2024年02月15日 05:29   No.2962002
++ 共同通信 (大学院生)…118回       
能登地震受け、屋内退避が論点に
  規制委 原発事故時の原子力災害対策指針見直し開始

 原子力規制委員会は14日の定例会合で、原発事故時の住民避難や被ば
く防護策をまとめた原子力災害対策指針を見直す議論を始めた。
 能登半島地震を受け、地震や津波と原発事故が重なる複合災害が起き
た際の屋内退避について、対象範囲や実施期間、解除や避難への切り替
えを判断する基準などを論点とする。
 自治体や外部専門家、内閣府などを交えた検討チームを設置する。
 指針では大量の放射性物質が放出される場合、原則として原発の5キ
ロ圏内の住民は避難、5〜30キロ圏内は屋内退避としている。
 指針は東電福島原発事故を踏まえ規制委が策定し、これを基に各自治
体が避難計画をつくっている。
 会合では委員から「被ばく防護には基本的に避難と屋内退避しかない。
 その組み合わせの効果をどう最大にするかを議論すべきだ」「道路状
況など地域の状況を踏まえることが重要だ」といった意見が出た。
 能登半島地震では家屋の倒壊や道路の寸断が相次いだ。原発の立地自
治体からは屋内退避や避難の考え方について検討を求める声が上がって
いる。                 (2月14日「共同通信」より)

.. 2024年02月15日 05:34   No.2962003
++ 朝日新聞 (社長)…850回       
【素粒子】より

 ・裏金2403万円を事務所内に「留めていた」山谷えり子氏。
  日頃「国なおし」を訴え、「品位、節度、調和、正直」を重んじた
  教育を提唱。
 ・16日から確定申告。市民は領収書を一枚一枚、丁寧に。
        (2月10日「朝日新聞」夕刊1面【素粒子】より)

.. 2024年02月15日 05:39   No.2962004
++ 東洋経済オンライン (幼稚園生)…4回       
早急に海底活断層評価を、地震学の専門家が警鐘 (上)(2回の連載)
  能登半島地震で、政府の対策の遅れが露呈
  「もっと丁寧に評価しておくべき断層の一つだった…」

  岡田広行(「東洋経済」解説部コラムニスト)

 2024年1月1日に発生した能登半島地震は地震の規模や建物被害の
大きさから、専門家の間でも驚きをもって受け止められている。
 他方、地震自体は「想定外」ではなかったと言われる。にもかかわら
ず、政府による評価や対策が遅れたのはなぜか—。
 地震地質学や活断層研究を専門とする東北大学の遠田晋次教授にイン
タビューした。

—1月9日の東北大学災害科学国際研究所の能登半島地震速報会で遠
田さんは、今回の地震の震源となった断層について、「未知の断層では
ない」「これまでにいろいろな研究がなされてきた」と発言しています。
専門家の間で今回動いた活断層についてはどのような関心が持たれてき
たのでしょうか。

遠田教授…産業技術総合研究所などの調査に基づき、2014年に国土交通
省が「日本海における大規模地震に関する調査検討会報告書」を発表し
ています。
 そこでは、日本海の東の縁を震源域とした津波の影響を考えるうえで
重要な断層を明示し、それが動いた場合にどの程度の規模の津波が襲来
するかについての分析結果が取りまとめられています。
 能登半島北部の沿岸についてはF43およびF42という断層の存在
を指摘し、それが動いた場合の地震の規模や津波の高さなどが示されて
います。
 今回の地震ではF43およびF42断層と呼ばれたものとほぼ同等の
活断層が動いたと言うことができます。
 より詳細に言えば、両断層に加えて、能登半島西部の志賀町の北部あ
たりまで活断層が動いた。
 その点では地震の規模は予想よりも大きかったけれども、地震の発生
自体はほぼ想定されていたものだったと言えます。

◎長期評価の対象外で「主要な活断層」に入らず

—他方でこの地震については、政府の地震調査研究推進本部(地震本部)
の長期評価の対象となっておらず、同本部が示した「主要活断層帯の概
略位置図」にも記載はありませんでした。

.. 2024年02月17日 08:41   No.2962005
++ 東洋経済オンライン (小学校低学年)…5回       
遠田教授…国交省の報告書は東日本大震災を踏まえて日本海側でも津波
対策を強化することを目的としたものでした。
 しかし、政府の地震本部ではそれらの断層を主要な断層帯として評価
していなかった。海域の活断層なので、陸域にはそれほど影響しないと
の意識があったのだろうと思われます。
 今回の能登半島地震で大きくずれ動いた地下の断層は南に向かって傾
き、能登半島の直下に差し込む形になっていました。今考えてみれば、
もっと丁寧に評価しておくべき断層の一つだったと言えます。

—地震対策と津波対策がちぐはぐになっていたということでしょうか。

遠田教授…国交省は自治体の津波対策に役立ててほしいということで調
査報告書を策定し、これを踏まえて日本海側の各県が対策に乗り出しま
した。
 石川県では地域防災計画の津波災害対策編が改定され、F43および
F42断層の活動による地震の規模や長さ、幅、平均すべり量、津波の
高さなどが想定されました。

 他方、同防災対策の地震災害対策編では同断層は考慮されず、四半世
紀前の評価に基づく地震被害想定のままになっていました。
 その結果として「能登半島の北方沖の地震」については「ごく局地的
な災害で、災害度は低い」という評価にとどまっていました。
 政府の地震本部の「確率論的地震動予測地図」でも、能登半島北部は
「今後30年に震度6強の揺れに見舞われる確率」が相対的に低い地域に
区分されていました。
 今回の断層が評価対象に入っていなかったためです。 (下)に続く
           (2024.02.14「東洋経済オンライン」より)

.. 2024年02月17日 08:51   No.2962006
++ 読売新聞 (小学校高学年)…24回       
志賀原発、変圧器故障など複数トラブル…
  北陸電力「新しい知見に基づき安全対策講じる」

 志賀原子力発電所(石川県志賀町)は、元日の能登半島地震で、外部
から電気を受ける変圧器が壊れるなど、いくつものトラブルが発生した。
北陸電が、2026年を原発再稼働の当面の目標とする中、地震へのいっそ
うの備えが求められている。(中略)
 敷地内では地震後、トラブルが続発した。
 変圧器の配管が破れて、絶縁や冷却用の油が漏出。1月末現在で3系
統5回線ある送電線のうち1系統2回線が使えない状態だ。変圧器は部
品が手に入らず、修理の見通しは立たない。(中略)
 変圧器は耐震クラスCの製品で、現状入手できるうち最も強い揺れに
耐える仕様だという。それが壊れたことは、原発が受けた揺れの大きさ
を示す。(中略)
 北陸電力は、元日の地震で、原子炉直下で観測した加速度は399ガル
だった  (中略)
 耐震クラスCの変圧器は500ガルまで耐えられる仕様で、変圧器のトラ
ブルは北陸電力の主張や立場を揺るがしかねない。

 元日の地震は、海域のいくつもの断層が連動して動いたとされる。そ
の長さは150kmにわたり、これまで北陸電力が想定していた規模を上
回る。
 松田社長は記者会見で「新しい知見に基づいて安全対策を講じる」と
語った。
 原子炉は、立地場所での「最大の揺れ」に対して安全が維持されなけ
ればならない。
 原子力規制委による今後の審査でも、最大の揺れが焦点となる。
                 (2月4日「読売新聞」より抜粋)

.. 2024年02月17日 08:56   No.2962007
++ 東洋経済オンライン (小学校低学年)…6回       
早急に海底活断層評価を、地震学の専門家が警鐘 (下) (了)
 能登半島地震で、政府の対策の遅れが露呈
 「今回の能登半島地震の震源から100km以内のエリアでは
 大きめの余震がいつ起きてもおかしくない状況」

  岡田広行(「東洋経済」解説部コラムニスト)

◎今あるデータを用いて沿岸部の活断層の評価を

—産総研などによる沿岸部の活断層に関するこれまでの知見を基に、陸地
での地震の規模を想定することは難しいのでしょうか。

遠田教授…活断層の長さや傾斜などのデータがある程度わかれば、それを
基に「強震動レシピ」と呼ばれる計算式を使って地震動の大きさを試算
することはできます。
 今回、「こういう断層が能登半島沖にあって、これが動くとこういう
震度分布になる」という予測を示せていなかったことは残念です。
 海岸近くの海底活断層については、沿岸漁業との兼ね合いや水深状況
から海底音波探査がやりにくいといった技術的な問題はありますが、今
すでにあるデータを用いて地震動予測地図のようなものを作ることはできる。
 とにかく急いで評価すべきと思っています。

—今回の地震では、地震の規模(モーメントマグニチュード7.5)や
最大4mとされる地盤の隆起の大きさなどについて、専門家の間でも
驚きの声が上がっています。

遠田教授…能登半島地震では、約150kmにわたっていくつかの断層が
ドミノ倒しのようにずれ動いたと言えます。
 約150kmというのは、糸魚川静岡構造線という本州を東西に引き裂く
陸域の巨大活断層に匹敵する長さです。
 その結果として、地震の規模はモーメントマグニチュード7.5と、
非常に大きくなりました。海岸の隆起が最大で4mになったことも大変
な驚きでした。
 能登半島の地質地形から推定すると3000〜4000年に1回くらいの頻度
で大規模な隆起が起きてきたとみられます。今回、私たちはそうした、
ある意味で奇跡的な瞬間を目撃したことになります。

—能登半島のような大規模な隆起による地形はほかの地域でも見られる
のでしょうか。

遠田教授…北海道から青森県の日本海側、秋田県、山形県、新潟県、能登
から福井県の越前海岸、若狭湾にかけて、海岸線に顕著な隆起地形が
みられます。

.. 2024年02月18日 08:42   No.2962008
++ 東洋経済オンライン (小学校低学年)…7回       
◎能登半島の周辺部では、大きめの地震に注意を

—今回の地震では津波の到来の早さも注目されました。

遠田教授…日本海で起きる津波の特徴として到達の早さを指摘できます。
これは、海底活断層が陸地に近いところにあるためです。
 富山県の沿岸部では、能登半島地震の発生からわずか2分程度で第一波
が来ています。海底の斜面が地滑りを起こして津波を引き起こしたため
です。津波の到来は想定の4〜5分よりはるかに早かったと言えます。

—NHKのアナウンサーが「すぐに逃げてください」と呼びかけ、気象庁
が石川県沿岸に大津波警報を発令しました。

遠田教授…呼びかけ自体は的を射たものですが、実際の津波は大津波警報
の発令以前に来ています。海岸線に近い地域に住んでいる方は、大きな
揺れを感じたらすぐに高台に避難するくらいの心構えを持っておく必要
があります。

—今後の大きな地震の可能性はどうでしょうか。地震の回数自体は次第
に収まっているようですが。

遠田教授…ひずみが解消されたので、今回の地震の震源域で同じ規模の
地震が起きるということはないだろうと思います。
 他方、気になるのは断層帯の周辺部です。断層帯の東西に位置する
志賀町の沖合や佐渡島の沖合などではひずみが残っている。
 そうした断層帯の端の部分で地震が起きやすい状態が続くと見られ、
大きめの地震に注意が必要です。

 金沢市から富山市のあたりでも地震が増えています。ほとんど身体に
感じない、マグニチュード1〜2程度の地震ですが、普段の数倍から
10倍くらいの頻度で発生しています。佐渡島のあたりでも回数が多く
なっています。
 石川県の中部には邑知潟(おうちがた)断層という大きな断層があり
ますが、そこにもひずみが加わっている可能性があります。
 今回の能登半島地震の震源から100km以内のエリアでは大きめの余震
がいつ起きてもおかしくない状況です。
           (2024.02.14「東洋経済オンライン」より)
https://toyokeizai.net/articles/-/734162?utm_source=author-mail&utm_medium=email&utm_campaign=2024-02-14

.. 2024年02月18日 08:49   No.2962009
++ 東京新聞 (社長)…3026回       
能登半島13秒差で2つ大地震か エネルギー2倍に、京大解析

 1月1日に震度7を観測した能登半島地震は、石川県珠洲市付近を震源
とするM7・3相当の二つの地震がわずか13秒差で発生したことによっ
て、エネルギーが約2倍のM7・6規模になった可能性があることが、
京都大防災研究所のチームの解析で11日、分かった。
 チームは「複数の断層が連動し、二つの地震の中間に位置する珠洲市
では、強い揺れが1分程度続いた可能性がある」としている。今後の
地震対策では連動を念頭に置いた被害想定が必要になりそうだ。
 チームの浅野公之准教授らは、1日午後4時10分9秒に珠洲市から
同県輪島市にかけての半島北部に延びる断層の破壊が始まり、その13秒
後に珠洲市から北東の沖合に延びる断層の破壊が始まったと推定した。
二つ目の断層破壊は最初の破壊が終わる前に始まったとみられる。
二つの地震の規模は、いずれもM7・3相当という。
 半島北部では最初の破壊開始から約20秒後に、やや浅い所で約4〜8
メートルの大きな断層の滑りが生じたと考えられ、浅野氏は「輪島市で
起きた隆起に関係したとみられる」と説明している。
(2月11日東京新聞(共同通信) 17時40分配信)

.. 2024年02月18日 09:00   No.2962010


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