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【御礼】1/18原発賠償関西訴訟第44回口頭弁論期日の | 傍聴応援ありがとうございました | 原発が動いていようが止まっていようが、 | 今そこにある危機でしかない └──── 森松明希子(原発賠償関西訴訟原告団代表)
◎ 原発賠償関西訴訟とともに歩んでくださるすべての皆さまへ 2024年関西訴訟最初の1月18日、第44回裁判期日には、雨天で足元も 悪い中、早朝から多くの皆さまに大阪地方裁判所にご参集いただきまし て、誠にありがとうございました。 満席の傍聴席、溢れる報告集会会場での温かいご声援に、心から感謝申 し上げます。 午前10時から午後5時まで、5名の原告が本人尋問で原発被害と避難 の実相をつぶさに証言いたしました。 反対尋問にも傍聴席の皆さまの熱気と心からの応援、拍手での励ましを いただき、証言台でたった一人、12年10か月前からの記憶を呼び戻し、 何なら生まれた時からの生い立ち、学歴や職歴、結婚歴や家族関係など 個人情報を晒して揺さぶりをかけてこようとする東京電力の反対尋問と いう名の苦行にも、皆様のおかげで立ち向かう事ができました。
証言した原告は、皆様の後ろからの温かい応援、そして法廷外や期日 以外でもご支援の輪を広げて継続して私たちを支えてくださっている 皆様のお顔を思い出して、言葉を紡ぐことができましたと、感謝の気持 ちを午前・午後のミニ報告集会でも異口同音に述べておられました。
◎ 原告全員で大法廷に出廷すれば、大法廷のすべての座席を埋め尽く すことができるはずですが、私たちの原告団には未成年の子どもたちも 多く、また、避難費用を自ら捻出しながら、生活の再建に力を尽くして いる世帯も多く、原告団だけの力では法廷をいっぱいにすることはでき ません。
裁判官に被害を理解してもらうために訴え、二度と同じ被害を繰り返 させないためにも真摯に証言し続けることしか私たちにはできませんが、 ご一緒に裁判所に集い、傍聴席に座って頂くことで、私たちの熱意と真意 が昨日もより、裁判官の胸に届いたと確信しています。 毎回の法廷を、皆様のお力で支えて頂き、本当にありがとうございます。
.. 2024年01月28日 08:46 No.2951001
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