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デブリ除去、3度目延期 福島第1、装置開発に時間 東電HD、 廃炉費用膨らむ恐れ 東京電力ホールディングス(HD)は25日、2023年度後半に着手予定 だった福島第1原子力発電所2号機の溶融燃料(デブリ)の採取を24年 10月ごろに延期すると発表した。採取に使うロボットアームの開発に 時間がかかるため別の手法に切り替える。廃炉費用が膨らむ恐れがある。 (中略) 政府は23年12月に交付国債の上限を1.9兆円に増やして15.4兆円に することを決めた。廃炉や賠償に費用は23.4兆円に上り、さらに膨らむ 見通しだ.廃炉作業の長期化は費用増大に拍車をかける可能性がある。 (1月26日日本経済新聞朝刊5面より抜粋)
.. 2024年01月28日 09:02 No.2950004
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