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■--朝日新聞
++ 素粒子 (大学院生)…124回          

【素粒子】より

 ・本部長代行1人、同代理5人、副本部長7人、幹事長代理1人、
  事務局長代理2人、局次長4人、最高顧問2人。
  大仰な肩書きがずらり並ぶけど、本気度を疑う声しきり。
  この際、環流問題を告発した教授を三顧の礼で招き、改革案づくり
  を委ねてはいかが?
  肩書きはシン・本部長。経験を踏まえた有識者による専門知の環流。
  国民に異存なし。
        (1月13日「朝日新聞」夕刊1面【素粒子】より)
.. 2024年01月16日 05:41   No.2940001

++ 東京新聞 (社長)…2996回       
かつて原発計画、能登地震の震源「珠洲」凍結 住民に感謝
  元裁判長・樋口英明さん、つくばで講演

 関西電力大飯原発3、4号機(福井県)の運転差し止め訴訟で、2014
年5月に運転を認めない判決を出した元福井地裁裁判長の樋口英明さん
(71)が、13日に茨城県つくば市内で講演した。
 20年前に原発計画が凍結された石川県珠洲市の地震被災に触れ、「原
発反対の市民運動のおかげでこうして講演会ができる。当時の人たちに
感謝しなければいけない」と語った。(青木孝行)  (中略)

 珠洲市ではかつて、北陸、中部、関西の三つの電力会社が共同で原子
力発電所の建設を計画。候補地の一つだった同市高屋町は、今回の震源
地域に隣接する。
 「珠洲原発」は地元住民の間で建設に対し賛否が分かれ、電力自由化
による競争激化などもあり、2003年12月、3社は計画の凍結を表明した。
 講演で樋口さんはまた、国による原発再稼働の動きに関し「脱原発運
動の一番の敵は、私たちの心の中にある『原発は難しい問題』という先
入観です」と語った。

 原発は人が管理し続けなければならず、管理できなくなった場合、事
故の被害は極めて甚大になる。
 樋口さんはそれを踏まえ、「地震大国」の日本では「原発はやめるし
かない」との理解に至ると述べた。
 そのうえで、約200人の聴衆に「『原発をやめる』という政治家に、国
民が投票行動をすれば本当にやめられる。皆さんが私の分身となって、
原発の危険性を広めてほしい」と呼びかけた。(後略)
           (1月16日「東京新聞」茨城版より抜粋)

.. 2024年01月17日 05:02   No.2940002
++ 東京新聞 (社長)…2997回       
東海第二再稼働 争点の東海村議選
  元裁判長・樋口さん「原発を真っ先に考えて」

 本紙茨城版の不定期連載「東海第二原発 再考再稼働」の第1回(2019
年11月28日掲載)に登場した樋口さんは講演後、取材に応じた。
 日本原子力発電東海第二原発の再稼働の是非が争点となる見込みの茨
城県の東海村議選(16日告示、21日投開票)を前に、有権者に「原発の
ことを真っ先に考えてください。圧倒的に重要だから」と語った。

 東海第二を巡っては、昨年12月に村議会が早期の再稼働を求める請願
2件を、賛成多数で採択。
 今後、村議会や住民の間で議論が活発になると予想される。
 樋口さんは「地震大国の日本では、いつどこで地震が発生するか分か
らない。原発との共存共栄はあり得ない」と強調する。(中略)
「…東海第二原発再稼働はあり得ない。耐震性、老朽化などあらゆる面
から危ない」と改めて警告した。(青木孝行)
           (1月16日「東京新聞」茨城版より抜粋)

.. 2024年01月17日 05:08   No.2940003
++ 東京新聞 (社長)…2998回       
「ザ!世界仰天ニュース」…1/9日テレ
  森友学園問題…赤木俊夫さんの自死、妻雅子さんの真相追究の苦闘

             前川喜平(現代教育行政研究会代表)

 9日の日テレ「ザ!世界仰天ニュース」は、森友学園問題の経緯、公
文書改ざんと赤木俊夫さんの自死、妻雅子さんの真相追究の苦闘を伝え
る注目すべき番組だった。
 この番組で初めて事件を知った人も多いはずだ。安倍晋三元首相が殺
害され、 菅義偉元官房長官が政権を離れて圧力が弱まったから作れた番
組だろう。
 番組では、自分と妻の関与を否定した安倍氏の答弁をきっかけに、佐
川宣寿元財務省理財局長の忖度で改ざんが行われたとされ、ヒロミの発
言も忖度を強調していた。
 しかし番組の副題は「文書改ざんの謎」。中居正広は 「こういう風
に(蓋を) される前例」「そういう人(再調査する政治家)が出てきて改め
て解決しようよとか…」など、事件の未解明・未解決を示唆する発言をし
ていた。

 最後の雅子さんの言葉には驚いた視聴者が多かったろう。
 佐川氏が真相を話してくれたら裁判をやめると語った上で彼女はこう
言ったのだ。
 「公文書の改ざんの責任を一人負わされて、このまま佐川さんはつら
い道を生き続けなければいけないんだなと思うと本当に気の毒な気がし
ました。近畿財務局の中で夫が一番の被害者だとしたら、財務省の中で
の被害者は佐川さんなのかなと思います」。
 佐川氏が被害者なら加害者は誰なのか。
 番組は触れなかったが、それは安倍氏と菅氏だと僕は確信している。
      (1月14日「東京新聞」朝刊25面「本音のコラム」)

.. 2024年01月17日 05:16   No.2940004
++ 素粒子 (大学院生)…125回       
【素粒子】より

 ・わからない。刷新うたう組織に疑惑の議員が、しかも9人も。
  どう点検したのか。本人は何を考え引き受けたのか。
  わからない。通達が禁じる行為を、しかも処分例もあるのに、数十人
  が徒党を組んで白昼堂々と。
  統制の乱れが国の損失を危うくする組織で。
        (1月13日「朝日新聞」夕刊1面【素粒子】より)

.. 2024年01月17日 05:22   No.2940005
++ 茨城新聞クロスアイ (小学校中学年)…18回       
原発再稼働巡り舌戦 茨城・東海村議選告示 候補者訴え

 21日投開票の茨城県東海村議選(定数18)が16日告示され、5日間の選
挙戦が始まった。
 主な争点は日本原子力発電(原電)東海第二原発の再稼働の是非。
 賛成派、反対派の各候補者たちは届け出後、村内を遊説し、街頭でそ
れぞれの考えを有権者に訴えた。
 東海第二を巡っては2023年12月、村議会が早期再稼働を求める請願を
賛成多数で採択した。
 賛成した最大会派「新政とうかい」の現職候補は、選挙戦でも再稼働
推進を主張する。
 「脱炭素社会の実現に資する」と訴える再稼働賛成派の現職候補は「
エネルギーを安定的に供給する役割を担うため、今後も活用する方向性
は正しい」と強調した。
 原子力事業所出身の現職候補は、東海第二が国の安全審査に合格して
いることを挙げた上で「村民と対話しながら不安に応え、理解を得て再
稼働したい」と語った。

 一方、反対派候補は、請願採択に加え、村が原発事故に備えた広域避
難計画を公表したことで、再稼働の動きが加速しかねないと危機感を募
らせる。
 地震と津波、原発事故の複合災害に対応できていないと同計画を批判
する反対派候補は「避難できない人が出る」と訴え、問題点を追及する
姿勢を示した。
 別の反対派候補は、能登半島地震や東京電力福島第一原発事故を挙げ
「原発とは共存できない」。再生可能エネルギーの普及で「原発ゼロを
目指す」と声を張り上げた。
 村議選には定数を2人上回る20人が立候補。投票は21日午前7時から
午後6時まで村内14カ所で行われ、同7時から同村船場の村総合体育館
で開票される。     (1月17日「茨城新聞クロスアイ」より)

.. 2024年01月18日 06:43   No.2940006
++ 読売新聞 (小学校高学年)…23回       
「原発避難訴訟、2審も国の責任認めず…山形地裁判決と同様に
  東電のみ賠償命じる」

 東京電力福島第一原発事故で、福島県から山形県に避難した人やその
家族669人が、国と東電に約20億4600万円の損害賠償を求めた集団訴訟の
控訴審判決が17日、仙台高裁であった。
 石栗正子裁判長は、国の責任を認めなかった1審・山形地裁判決と同
様に、東電のみに賠償を命じた。 (1月17日「読売新聞」より)

.. 2024年01月18日 06:49   No.2940007
++ 東京新聞 (社長)…2999回       
◆原発防災 抜本見直し消極的 地震で住宅倒壊 屋内退避困難でも
  規制委「現行指針で対応できる」 指針は機能不全明らか

 【解説】
 原発事故時の避難行動のベースとなる原子力災害対策指針の見直しを
限定的な範囲にとどめようとする原子力規制委の姿勢は、原子力災害の
リスクの大きさから目を背けるもので、規制当局としての役割を果たし
ていない。
 能登半島地震では、多くの家屋が倒壊し、指針が定める屋内退避が現
実的に不司能であることが明白になった。避難の判断に使う放射線量の
実測値も、北陸電力志賀原発の30キロ圏で最大18カ所のモニタリングポ
ストが測定できなくなった。
 避難に使う道路も寸断され、船での避難も断層活動による隆起で一部
の港が使えなくなるなど、指針の前提はことごとく崩れた。
 2011年3月の東京電力福島第一原発事故の教訓は、原発に100%の
安全はなく、常にリスクと向き合い対策を改めていくことにある。
 指針が機能しない現実が明らかになった以上、問題点を詳しく洗い出
し、抜本的な見直しに臨むことが規制当局としてのあるべき姿だ。
 規制委は、福島事故で今も2万人を超える福島県民が避難を続けでい
る現状を忘れてはならない。(小野沢健太)
           (1月18日「東京新聞」朝刊1面より抜粋)

.. 2024年01月19日 05:28   No.2940008
++ 東京新聞 (社長)…3000回       
脱税誘発免税制度(1952年頃から)
  誰のための制度か?=「米軍の軍人さんとその家族」

三木義一(青学大名誉教授)

「ご隠居、台湾のテレビ局から質間があったそうですが、何について?」
「外国人観光客向け免税制度を日本が変えるようだが、問題ではない
か、という質問だった」
「で、ご隠居は?」
「変えるのが当たり前だ。昨年末の税制改正で変えるはずだったのに、
令和7年で結論を出す、と先送りにしたので怒っておる、と答えた」
「そしたら」
「台湾側からは今の便利な制度がなくなるし、税関に職員の配置なども
必要になってくるのではないか、というんじゃ」

「今の制度って?」
「今は、観光客が免税店で一定の手続きをすれば、消費税抜きで購入で
きるのだ。実際には帰国せず、国内で捌(さば)いていることがわかる
と、免税で売った業者から消費税分が徴収され、実質的に業者の負担に
なっておる。まるで脱税奨励制度だ。これに対して、台湾をはじめ多く
の国は免税店でも消費税込みで販売しで、実際に出国するときに税関で
戻す制度にしている。これなら、脱税の心配はないからの」

「あれ、そうなんだ。なぜ日本はこんな変な制度になってるんで?」
「消費税の前に物品税という税があった。昭和27年頃、この税の負担な
しで、かつ簡便に出国可能にしてあげねばならない人たちがいたんだ」
「えー、誰だろう?」
「米軍の軍人さんとその家族じゃよ」
   (1月18日「東京新聞」朝刊21面「本音のコラム」)

.. 2024年01月19日 05:37   No.2940009
++ 東京新聞 (社長)…3001回       
東海村議選 立候補者アンケート(上)
  東海第二原発【廃炉】5人 前村長の長女の新人も
  【再稼働】10人 最大会派足並みそろう

 茨城・東海村議選(定数18)は21日の投開票に向け、新人5人を含む
20人の候補者が、日本原子力発電東海第二原発の再稼働の是非などを争
点に選挙戦を続ける。本紙は候補者全員にアンケートを行い、東海第二
の再稼働や、村が昨年12月策定した広域避難計画について考えを聞い
た。2回に分けて紹介する。(長崎高大)

 東海第二の再稼働の是非について、それぞれの考えに近い回答を3択
で選んでもらった。
 「再稼働すべきだ」は現職9と新人1の計10人、「廃炉にすべきだ」
が現職4と新人1の計5人、「どちらともいえない」は現職2と新人3
の計5人だった。 (中略)

 廃炉にすべきだと答えた現職4人は、新政とうかいと公明党を除く
全員で、党派別では共産党1人と無所属3人。先月の村議会本会議での
早期再稼働を求める請願採決では、全員が反対した。
 再稼働に反対する無所属新人は、東京電力福島第一原発事故後に脱原
発を明言した前村長の長女。
 理由では「(原発施設の)老朽化」や「周辺人口の多さと事故リスク
の大きさ」「住民の安全な避難が困難」をはじめ、「現在の原発技術で
は重大事故は起こり得る」「放射性廃棄物の処分方法が未確立」なども
見られた。 (後略)   (1月19日「東京新聞」茨城版より抜粋)

.. 2024年01月20日 08:33   No.2940010


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