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■--(無題)
++ たんぽぽ舎 (課長)…170回          

6/11「100万人行動(全国100か所以上)」
 午後1時〜2時 都内3会場
 午後6時〜8時 新宿アルタ前

6月11日は、福島原発震災から3か月。今なお放射能の放出は続いています。
私たちは、人や自然を傷つける電気はいりません。
全国各地の地域の人々とともに、6月11日に反原発を求める100万人アクションを呼びかけます。
6月11日は、声をあげましょう!今こそ反原発へ!!
             (福島原発事故緊急会議呼び掛け文より)

・たんぽぽ舎は、昼間、新宿中央公園多目的運動広場と、芝公園の両方に参加します。
 両会場に黄色のたんぽぽ舎ノボリ旗を立てます

  芝公園13:00集合、14:30デモ出発 解散地:日比谷公園
  新宿中央公園14:00集合、15時デモ出発


なお各地集会のあと、午後6時〜8時の新宿アルタ前の大集会とデモに参加します。

「市・町で独自に原発放射能を測定せよ!
   住民の安全を守るため―反原発自治体議員・市民連盟」の方針

 ・1月に準備会を結成(東京都庁にて63人)し、5月に正式発足(東京・全水道会館にて230人)した反原発自治体議員・市民連盟。
 今の重点は、自治体(市町村)での放射能測定の実現をめざす活動です。住民の生命と安全を守るため、原発放射能被害から、子どもたちを守る、自分や家族を守るために、(1)大気中の放射線の測定(測定器は5万〜30万円)と(2)食品、牛乳、水、土壌などの食べるもの関連の測定(この測定器は500〜600万円する高価なもの)の2つを目指しています。(1)は自分や仲間と協力してできる金額なので、協力して行う。(2)は、金額が大きく個人ではムリなので、市役所に買ってもらう−測定してもらい、住民の食べ物の安全をはかる−運動をめざします。

 ・現在、独自に放射線量を測定する自治体が増えています。公園の砂場などの子どもの遊び場やプールなど、生活の身近な場所で測定しよう。

 ・区民の要望受け、独自測定広がる(朝日新聞6月1日の要約)
  都によると、都内では大学や東京電力、都などが計7か所(文京、港、目黒、新宿、府中、渋谷、八王子)で大気中の放射線を測定。文部科学省や東電のホー
ムページなどで公開。
  港区では4月25日から水道水の放射性物質の測定を始めているが、6月中旬からは大気や土壌についても測定する予定だ。葛飾区でも6月中をめどに大気中の放射線量を測定し、公表する。
  東京都は「身近な場所での放射線量の測定箇所が増えることは住民のためにもなり、望ましいことだ」と話している。

 ・地元の放射線量どうなの?―独自に測定、自治体次々(東京新聞5月28日の要約)
  文部科学省の放射線量の観測とは別に、自治体が独自に測定した放射線量を公表する動きがでてきた。文科省のモニタリングポスト(計測装置)の設置場所から離れた地域では、「地元の数値はどうなのか」と不安になる住民も少なくない。東京都足立区は独自の測定値を公表しており、板橋区も来月に測定を始める予定で、世田谷区も検討中。都は、都内7カ所の数値を電子掲示板で公表し始めた。関東地方ではほかに、学校の校庭で放射線量を計測する自治体も少なくない。
群馬県太田市が5月上旬と中旬に市立小学校と幼稚園で校庭での放射線量を計測して公表。千葉県松戸市も独自の測定を始めた。埼玉県は7月から県内約100箇所の小学校や幼稚園で地表面の放射線測定を行う準備を進めている。
.. 2011年06月04日 07:29   No.294001

++ たんぽぽ舎 (課長)…171回       
.「印象に残った3つの新聞記事を紹介します」
   小泉元首相の反省。年内の収束「不可能」。インド高まる反原発。

イ. 自民政権の責任 小泉元首相言及 福島原発事故
 小泉純一郎元首相は講演で、東京電力福島第一原発の事故に関連して「自民党政権時代にも原発の安全性を信用して推進してきたが、過ちがあった」と語り、自民党政権時代の責任に言及した。
 小泉元首相は「原発を増やすのは無理」と述べた。(毎日5月27日)
ロ. 年内の収束「不可能」―東電幹部が証言
 福島第一原発事故の収束に向けた工程表について、東京電力が「年内の収束は不可能」との見方を強めていることが29日、複数の東電幹部の証言で分かった。
1〜3号機でメルトダウン(炉心溶融)が起き、原子炉圧力容器の破損が明らかになったことで、東電幹部は「作業に大きな遅れがでるだろう」としている。
 原子炉を安定状態に持ち込んだ後に想定していた政府による原発周辺住民の避難見直し時期についても影響が出そうだ。(デーリー東北5/30)
ハ. インド高まる反原発―「フクシマ」機に運動活発東京電力福島第一原発の事故を機にインドで原発に反対する世論が高まり、シン政権が危機感を強めている。インドが国際的な原発禁輸の解除をようやく勝ち取り、経済成長のため原発の増設に踏み切る矢先に起きたためだ。国内に目白押
しの原発の新設計画は遅れが避けられない状況だ。
 インドでは野党や市民運動が強力な動員力を持ち、与党も有権者の目に強引と映る手段はとりにくく、住民の反対で工場を建設できないケースが頻発している。
 原発4基新設計画について、インド環境省の審査委員会が書類不備を理由に着工許可を保留する決定を下した。「福島の事故後、委員会は安全性をより詳細に検討する必要性を感じている」と指摘している。(読売5月26日)


「小冊子『ホントに環境にやさしい電気とは?』(13頁)の
   普及にご協力下さい―1人、50部の枠よろしく」

 ・『たんぽぽ舎・エネルギーと環境を考える会』も協力して発行された大竹財団出版の『ホントに環境にやさしい電気とは?』がとても好評で、日本全国に普及されつつあります。
 ・自分の身近な人(友人、知人、家族、親せきなど)に原発の本質と危険性を伝えよう、という目的で、ひとこと・ふたこと話しつつ手渡しできる小冊子に……という目的で昨年末から準備されてきたものです。3・11原発大惨事のため急いで原稿を一部入れ替えたりして、作成を急いで、いくつかの誤りが発生―印刷する前に訂正できず、訂正表の添付となったことをおわびします。
 ・現在、ボランティアの皆さんの協力で訂正表の添付の作業も順調です。送付できます。全国の皆さんへ普及して下さい。なお、より多くの人へ広く普及するため、『お1人様50部』までとさせて下さい。ご了解よろしく。(事情のある方は、ご相談下さい)
 ・また『校正済みの改訂版』発行は、印刷にすこし時間がかかり、2週間後位になる(6月中旬〜下旬)予定です。それまでは、訂正表付きの現行版をお送りします。

.. 2011年06月04日 07:41   No.294002
++ 柳田 真 (高校生)…51回       
.「東電前アクション番外編・交流会〜大きな花を探す集い〜」のお知らせ

 日 時:6月5日(日)13:00〜
 場 所:代々木公園(原宿駅から入ってすぐのところ)
 持ち物:食べ物・飲み物等々必要だと思われる物をご持参下さい。東電前アクションの方でも大きめのブルーシートなどはご用意いたします、人数に寄りますが、万が一足りなくなったときのために余裕のある方はレジャーシートなどご用意下さい。
※雨天中止となります。
※様子を見ながらカンパを集めて食べ物の買い出しなど行う場合もあります。
◎こんな人にお勧め
 原発について話せる人が周りにいない。せっかく集めた原発情報を交換できる場所がほしい。デモや抗議活動はちょっと恐くて参加しづらい。東電前アクションに興味がある。花が見たい。みんなで集まって、ただお話をする花見会です。

 東電前アクションに参加したことがある方も、ない方も大歓迎です。
 お一人でもお気軽にご参加下さい。
主 催:東電前アクション


「メールマガジン読者からのお便り」

 以前、豊田さんが来たときの勉強会に参加させていただいたものです。いつもメールの配信ありがとうございます。ボランティアのお話良かったです。
私も4歳、7歳、9歳の子供の母ですが、子連れで発送作業などを通して、反原発の思いをもつ方たちとつながれたら、なんて素敵なんだろうと思いました。
労働力というより、子連れでかえってご迷惑をおかけするかも知れませんが、何かの形でかかわれることはありますでしょうか・・・。
タンポポ舎の開いているお時間にお邪魔してもいいのですか?

お答え:たんぽぽ舎です。大歓迎です。
    ぜひ、おいでくださいませ。
    昨日のメールマガジンのように、お子様がいらっしゃるとなごみます。
    ごいっしょにどうぞ。
    可能なら、事前にお電話をいただけると幸いです。

.. 2011年06月04日 07:59   No.294003
++ 柳田 真 (高校生)…52回       
6/11(土)みんなで参加しよう
  反原発自治体議員・市民連盟もノボリもって初参加
  たんぽぽ舎もびらまき・新しい横断幕を制作中

 ・6月11日(土)『原発やめよう100万人アクション』が全国各地で進んでいます。5月31日時点の情報では、わかっているだけで、北海道から鹿児島まで全国41カ所で集会・デモが計画されています。これ以外にも『たんぽぽ舎』が把握している範囲でいくつもの学習会や講演会がありますので、これらを入れると、もっと多くなるでしょう。全国100カ所を超えるかもしれません。
 ・『たんぽぽ舎』に事務所をおく『反原発自治体議員・市民連盟』も先日の会議で、6月11日へみんなで参加しよう!と決めました。“原発やめよう!―反原発自治体議員・市民連盟”のノボリ旗(黄色)も新しく作り参加する予定です。議員・市民の皆さん、いっしょに参加しましょう!
 ・『たんぽぽ舎』は、芝公園(13:00〜)と新宿中央公園多目的広場(14:00〜)の両方に参加してのち、新宿アルタ前(18:00〜20:00)に大合流します。今、新しい横断幕も制作中です(食品・水・大地が汚染された―もう原発やめよう!)
 新しい事業の『スペース たんぽぽ』の連続・反原発講座の開催準備も順調ですので、その講座案内ちらしも、5,000枚ほど配布する方針です。ご協力いただける方は、どうぞよろしく。柳田らは、芝公園に参加し、デモで日比谷公園到着後、参加者へ呼びかけて、一緒に、18:00〜20:00の新宿アルタ前へ参加しようと働きかけます。こちらもご協力いただくと幸いです。

.. 2011年06月05日 09:02   No.294004
++ 山崎久隆 (大学生)…78回       
海も汚染−海産物の放射能汚染  

 グリーンピースジャパンにより海産物の汚染が確認された。
 福島県沖の海洋汚染調査をめぐり、政府に許可を求めていたが、結局許可は出ず、海岸を歩き、領海外で海水をサンプリングし、漁業者や遊漁船からサンプルを提供してもらうなどして、21サンプルの調査を行った。調査結果の概要は衝撃的だった。
21サンプル中14サンプルが、日本政府の定める暫定規制値を超えた。その一部は次のようなものだ。

 エゾイソアイナメ(福島県小名浜港で採取)から1kgあたり857Bqのセシウム
(Cs-134+Cs-137)を検出
 カキ(福島県四倉港で採取)から同740Bqのセシウムを検出
 マナマコ(福島県久ノ浜港で採取)から同1,285Bqのセシウムを検出
 アカモク(福島県江名港で採取)から同127,000Bqのヨウ素(I-131)および同1,640Bqのセシウムを検出

この結果を受けて、6月2日になって福島県も海産物や淡水生物の汚染値を明らかにした。

県が公表した理由の一つにはGPの発表が大きく影響したと思われる。汚染の現実を前に、データを明らかにしなければ、何が危険か分からない。行政にも汚染監視を実施させるためにも、汚染調査をもっと広げていくことが重要だ。

“埋蔵”自家発電が6000万kwもあり⇒原発なしで
電気は大丈夫の証拠
電力会社の恒例の「電力が足りない」PRに欺されないためのデータ

.. 2011年06月05日 09:14   No.294005
++ 山崎久隆 (大学生)…79回       
・『週刊フライデー』が原発記事で健闘している。
週刊の毎号に数本ずつ掲載されている。最新の6月17日号の記事は次の7本である。
◎「浪江町の耳なしウサギ」は放射能汚染の被害者か(グラビア)
◎菅政権が封殺を企んだ「吉田昌郎所長が語る真実」=注水継続した
◎資産6000億円売却案は大甘だ。血税投入必要なし!東電はパンツ一丁になっても賠償金を支払え
◎原発を豪雨が襲う―東電任せでは、10万トンの汚染水が流出する
◎朝日新聞『声』欄投書。福島の高校生の絶望をあなたはどう聞くか
◎山本太郎「ドラマ降板の真相と反原発への思い―抗議活動にも参加、俳優活動の危機」
◎「ニッポンの自家発電」はすでに原発60基分。電力会社の利権を奪えば脱原発できる」

・「電力会社の利権を奪えば、原発なしで電気はOK」の記事の要旨を紹介する。
 データは経産省資源エネルギー庁の資料。全国にある3249個所の自家発電の総出力は、6034万(うちわけは大半を火力が占めていて、5380万、その他は、水力439万、風力239万など)、自家発電の多くは、稼働せず、眠っている可能性が高いから。日本の全原発の出力は、4896万kw。原発全部やめてもなお、1138万kwのおつりがくる計算だ。
 しかし、この自家発電力を有効に生かすのを阻む壁が存在する。電力会社の利権である。この利権は企業の自家発電がさらに広まるのを阻む壁にもなっている。
「そもそも一つの電力会社が、ある地域の発電も送電も小売も独占するというのは、戦後の復興期だから必要だったシステムです。工業生産が伸び、その電気需要に応えるために必要だったわけです。しかし、今の時代に、地域独占が必要で
しょうか?」(自家発電設備を持つある事業者)
 PPS(特定規範電気事業者)は、工場や病院など一般家庭以外と50kw以上の契約をして電気を供給する。オリックスや昭和シェルなどが参入している。
「このPPSが電気をどんどん作り、市場が活発になれば電気代も安くなるはずですが、電力会社がそれを阻んでいます。PPSは自前の送電設備を持たないため、電力会社の送電網を利用するのですが、その際に『託送料』がかかり、この
負担が大きいのです。電力量によって変わりますが、客が支払う電気代の約2割を、託送料として電力会社に支払わなければなりません」(前出の事業者)
今後の解決のカギは
●送電分離による託送料の廃止
●電気メーター(配電)の自由化
●電気料金の内訳の可視化
 これらを実現できれば、電力不足などありえない。脱原発への道も大きく開けることとなる。あるPPS事業者が言う。
「発送電分離と配電の自由化によって、『原発の電気は安くても買わない』という選択が可能になる。発送電を分離して初めて、国民が意思表示をできるのです」

.. 2011年06月05日 09:41   No.294006
++ 柳田 真 (高校生)…53回       
原発放射能のデータ隠しは犯罪だ
早く発表していれば、ヒバクを防げたのに……
東京電力と原子力保安院・文科省の重大責任を問う

 ・6月4日朝のNHKテレビをみて。
 フクシマ原発事故で放射能(ヨウ素など)が初期に大量に出たことを示すデータ
があったのに、それを東電も原子力安全保安院も公表しなかった、という事実が
紹介された。(このことは前前からも言われていたが……)文科省の「スピーディ」
も発表が半月ほど遅れた。
 ・その時、すぐにデータが発表されていれば、飯館村もその他も余分な放射能
ヒバクを防げたのに……。これは犯罪だ。東電と原子力安全保安院・文科省は人
殺し(殺人罪)に近い。責任重大だ。余分な放射能被害を受けた人々は、怒り心頭
だろう。
 ・今後、東電と原子力保安院・文科省のデータ隠し体質をキチンと検証して、
犯罪として告発する必要があるのではないか。
 4基の原発が過酷事故(シビア・アクシデント)を起こしている―いまだ収束の
メドも立っていない―来年1月収束もほぼムリという、キビシイ状況の中で、3
者とも今後、同じこと=データ隠しを繰り返す可能性が大きいだけに、今、徹底
して検証―追及する必要があると思う。私も今後、さらに調べて、よりキチンと
した形で報道したい。 

.. 2011年06月05日 12:41   No.294007
++ たんぽぽ舎 (課長)…172回       
3つのお知らせです

イ.6/19福島原発事故から考える映画と講演の集い

  映 画:「ぶんぶん通信no1」
      鎌仲ひとみ監督「ミツバチの羽音と地球の回転」の制作過程のビデオレター。
  講 演:「原発事故取材から」山本宗補さん(フォトジャーナリスト)
   映像による福島原発事故取材報告。
「原子力に未来はなかった」槌田敦さん(元名城大学教授)
福島原発事故の真実を語る。
日 時:6月19日(日)13時から16時半
場 所:埼玉県上福岡西公民館ホール(東武東上線上福岡駅西口徒歩3分)
参加費:800円
 連絡先:青木 090-7949-9351 w1a0a6a9n7s@docomo.ne.jp

ロ.6/25菅井益郎講演会のご案内

放射能汚染と今後 ―今こそ原発政策の転換をー

  日 時:6月25日(土)午後6時から
  会 場:亀戸文化センター(カメリアプラザ)JR亀戸駅北口徒歩1分
      5階 第1研修室
  参加費:無料

  ☆菅井益郎(すがいますろう)さんプロフィール☆
  1946年、新潟県柏崎市生まれ。國學院大學教授、市民エネルギー研究所。
  著書、論文に「通史足尾鉱毒事件1877-1984」「新エネルギー革命が
始まっている−脱原子力社会への転換は可能−」など

主 催:市民の声・江東 090-2161-1963(中村)

ハ.島田恵さん−六ヶ所村の映画を制作中

  島田恵さんは六ヶ所村に12年間住んだ写真家です。現在映画「六ヶ所核燃料サイクルと基地と青い森の人々」を作成中です。
  この映画を通して、六ヶ所村のことを一人でも多くの人に伝える活動を担ってくれる人を募集しています。

電話:090-5354-9811 島田恵  FAX 0176-51-6036

.. 2011年06月05日 12:58   No.294008
++ たんぽぽ舎 (課長)…173回       
6.11反原発の大結集へ!!

 6.11脱原発100万人アクションの日に向けていくつかの努力が続いています。

ア.6月7日開かれた反原発自治体議員、市民連盟の会議では11日に向けて、できるだけ参加しよう、働きかけようと話し合いました。また、同議員、市民連盟の全7回講座(6月23日〜8月3日の毎週1回)と浜岡原発NO連帯ツアー(7月16日〜17日)のアピールビラも配布しよう、ノボリ旗と横断幕を新設して参加しようと確認しました。

イ.6月8日(水)「6.11 脱原発100万人アクション開催」記者会見
  6月11日全体(前段集会3つとアルタ前)の記者会見が午後1時〜ユーストリーム・アジア銀座スタジオ(中央区銀座8-20-33銀座サンケイビル1F)で開かれます。(主催:自由報道協会設立準備委員会)
  
  【会見趣旨】6月11日(日)に、「6.11 脱原発100万人アクション」という脱原発をもとめるデモ、パレード、シンポジウムなどのイベントが全国的に多数企画されています。
  東京では開場を設け、「『6.11 脱原発100万人アクション開催』完全ライブ中継プロジェクト」と題し、全国の様子を多元中継で繋ぎ、集約してお送りするイベントを開催いたします。乞うご期待!!
 
イ.6月7日時点での国内での集会は、42県110か所です。海外は10か国。
  (これ以外にも、国内では報告されていないが、実施するところがいくつもあります。)
  6月11日の(土)のアルタ前へは、プラカードや楽器、横断幕を持って参加しよう。

ウ.6月11日脱原発100万人アクションの日に福島から、世界へ、福島のお母さんたちの声を届けます。
     日時:2011年6月11日(土) 9:30〜12:00
     場所:福島テルサ・あぶくま(大会議室) 福島市上町4−25
        福島駅より徒歩10分
       
     予約:先着120名(予約不要)
     
エ.菅政権の国家戦略室が「原発を白紙から見直す」としたのに、逆に原子力推進の中身になりつつあることに怒って、神奈川の女性から、6、11のスローガン提案(5本)がよせられましたので、紹介します。
 「6.11のスローガンに」提案です。(神奈川K子さん)
     *原発死守の国家戦略室解体!
     *原発を推進してきた経済産業省解体!
     *原発を推進した自民党、公明党政権に反対!
     *発電と送電部門を分ける発送電分離を必ず実行せよ!
     *市民はだまされないぞ!

.. 2011年06月08日 08:02   No.294009
++ 槌田春美 (小学校低学年)…6回       
「原発やめますか、続けますか」
   ―史上空前の大アンケート:一流企業トップ100人、有識者50人に聞く―

 こう題された「週刊現代2011年6月18日号」の記事は、日本のリーダー層へ原発の今後に対する意見を問うた力作でした。読まれた方も多いかと思いますが、まだの方のために要点をご紹介します。日本にはまだ、「日本にある原発54基をすべて止めれば、日本の電力供給は不安定になり、発電コストがあがり、日本の産業の空洞化を招きかねない」という認識が根深いようです。そこで、週刊現代が今回一流企業社長100人と有識者50人を対象にアンケートを実施しました。その内容は、次の5つの選択肢から1つを選んでもらうというもの。
 
【質問】
 ア.国内54基の原発を、できるだけ早く、すべて運転停止にする
 イ.段階を踏んで順次停止していく
 ウ.福島第一、浜岡2つとも停止し、それ以外は稼働を続ける
 エ.浜岡原発も含め、安全性が確認され次第稼働すべきだ(条件付き稼働)
 オ.答えられない。

 企業の答えはわかっている(押して知るべし)ので、省略します。
これに対し、有識者に対するアンケート結果は、

【回答】
 ア.国内にある54基も原発をできる限り早く、すべて運転停止すべき
   →6人
 イ.段階を踏んで、順次停止していくべき
   →30人
 ウ.福島第一、浜岡の2つのみ停止しそれ以外は稼働を続けるべし
   →1人
 エ.浜岡原発も含め、安全性が確保され次第稼働すべき
   →7人
 オ.答えられない
   →5人
 カ.該当なし
   →1人
  
 と、停止派(36人)が継続派(8人)を大きく上回りました。これらの中で、原発継続派と、即時停止派の意見を紹介します。
 
 継続派:「従来最大の津波、地震などの倍の規模を想定し、自然エネルギーの開発・代替に全力を挙げることを条件に、浜岡原発も含め再稼働すべき」(弁護士・さわやか福祉財団理事長 堀田力氏)。
 
 これに対し、生命科学者の柳沢桂子氏の意見は次のとおり。
「原子力を使えば放射性物質がでます。放射性物質は微量でも、DNAを傷つけてガンや突然変異を誘発します。発育の盛んな胎児や子どもほど危険です。このような放射性物質の作用に閾値はないと言われています。また、生殖細胞は胎児のうちにできますが、生殖細胞に突然変異が起こると子や孫、ひ孫と未来まで傷が受け継がれます。ですから妊婦から生殖年齢のすべての人々は微量でも放射性物質を浴びないようにしないと人類の中に突然変異が蓄積してしまいます。何よりも高レベル放射性廃棄物の処理の仕方も解決されていないのに、原子力発電をするのは、とんでもないことです」
 さて、あなたは、5つの質問の中で、どれを選びますか。
                     (要約とまとめ 文責:槌田春美)


.. 2011年06月08日 08:13   No.294010
++ たんぽぽ舎 (課長)…174回       
ドイツの小さな町からのうれしいメッセージを紹介
   (メールマガジンの読者から)

 ドイツのハノーファーという小さな町から、とても嬉しいメッセージが届きました。彼らは定期的に反原発のデモをやっている市民の方々です。小規模ですが、継続してやっているそうです。福島に向けて、日本語でメッセージを書いてくだ
さっています。とても励まされ、嬉しくなりました。皆さんにも是非見て頂きたいので下記のアドレスをご覧ください。
 福島の原発震災が結果的にドイツの脱原発を大いに進めましたが、今度は日本もドイツに続いて行きたいですね。逆輸入みたいですが、いい循環はどんどん進めて、世界中に波及させたいです。

                            (練馬区:O子)

本の紹介『震災とアスベスト』

 阪神淡路大震災で倒壊した建物から飛散したアスベストによって、中皮腫や肺がんなどの関連疾患が顕在化し、災害時の二次三次被害が懸念されるなか、防じんマスクの備蓄など日常から「減災」の取り組みを提案するシンポジウム報告。

   タイトル:『震災とアスベスト』
   編 著 :NPO法人ひょうご労働安全衛生センター
        震災とアスベストを考えるシンポジウム実行委員会
   体 裁 :A5判・132頁・ペーパーバック
   定 価 :本体1,200円+税
   出版社 :ロシナンテ社
   連絡先 :〒605-0974 京都市東山区泉涌寺五葉野辻町28
        しかたさとし 
   電話・FAX:075-533-7062 携帯:090-5642-2308
   
 是非、ご注文をお願いします。

.. 2011年06月08日 08:28   No.294011


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