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恐ろしいWHOのIHR(国際保健規則)改訂版 | 各国の憲法、基本的人権を奪うシステム └──── 清水 寛(「なの花の会」世話人)
友達から、WHOについてのビックリする話を聞きました。 WHOのIHR(国際保健規則)の改訂版について、アメリカや スウェーデンなど他国では、マスコミも取り上げ、議論になっているとの ことです。 日本ではどうかと言うと、マスコミは触れず、多くの国民が知らない 中で、日本政府は改訂に加担しているようです。WHO加盟国拒否期限 は2023年12月1日とのことです。
では、IHR改訂は何が問題なのだろうか? IHRの目的は、「国際交通及び取引に与える影響を最小限に抑えつ つ、疾病の国際的伝搬を最大限に防止すること」とのことです。 改訂版IHRの懸念点についてですが、参政党が的確に指摘している ので紹介します。
まず、現在のIHRの特徴
・国を超える伝染病が発生した時、拡大を制限するように管理して、その 対策の医療やワクチンなどを各国に推奨するが、その対策をするかどうか は各国が選択できる。(2条) ・委員会の助言を参考に事務局長が世界的な緊急事態(パンデミック) として宣言する。
改訂版IHRの懸念点
1.勧告による強制力の変化 恒久的、一時的な勧告から「拘束力のない助言」の“拘束力のない” という部分が削除(第1条)
2.目的や適用範囲の拡大 「公衆衛生」→「公衆衛生に影響を及ぼす可能性のあるすべてのリスク」 「防御、管理」→「防御、準備、管理」(第2条)
3.原則の変更 原則から「個人の尊厳、人権、基本的自由を十分尊重して」が削除 (第3条)
4.発展途上国への支援増 発展途上の契約国に対する、資金、健康用医療技術、専門技能支援 を義務化(第5条)
5.緊急事態判断権限の変化 緊急事態の判断は、締約国の合意無くして、事務局長判断で発出可能 (第12条)
6.個人の健康上のデジタル化推進 ワクチン接種履歴など、健康に関する書類のデジタル化を推進 (第18条)
参政党がまとめた上記内容から、以下の点が問題となります。 この問題を避ける方法は、WHOからの脱退の道が残されています。
イ.「個人の尊厳、人権、基本的自由を十分尊重して」が削除されるこ とによって、WHOに参加している国
.. 2023年12月10日 08:47 No.2917001
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