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汚染水2回目放出を全面支持するメディア | 「トラブルなく、基準値を下回る」と一斉報道 | TBSは「IAEAは国連機関」虚言を訂正せず | 中国に「科学的根拠を」と迫る高市担当相 | 「メディア改革」連載第137回 └──── 浅野健一(アカデミックジャーナリスト)
◎ 東京電力は9月28日に、8月24日から強行した福島第一原発の放射 能汚染水について、2回目の放出を10月5日から始めると発表した。 NHKは「薄めて海への放出」「処理水」の1回目の放出は9月11日 に完了し、「トラブル」なく、タンク10基に入っていた7788トンが放出 されたと報じた。
29日の朝日新聞は、「2回目に向け、既に希釈前の水を東電と民間の 分析機関、日本原子力研究開発機構がそれぞれ測定。いずれの結果も、 原子力規制委員会が認可した計画で定める放射性セシウムなど29種の放 射性物質の濃度が法令基準を下回った」と強調した。 テレビ朝日「グッドモーニング」は29日、東電が会見で「風評を生じ させないよう全力で取り組む」と述べたと伝えた。 また、8月の貿易統計によると、魚介類の輸出金額は去年の同じ月よ り75%以上減少したと指摘。 一方、「放出に反発する中国は8連休で、日本へ向かう空の便は満席」 と報道した。 https://news.yahoo.co.jp/articles/6ff618258568f5d4a475894add40bc85554897f0
.. 2023年10月03日 04:42 No.2868001
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