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怒りを持ち続けたい | 鴨下美和さんのお話は、正に、魂からの叫びのような話 | 怒りを持ち続けて行動していかないとすれば、それは自分達の | 魂の声を裏切ること └──── 佐内 朱(たんぽぽ舎ボランティア)
◎ 8月26日(土)の「STOP!!東海第二原発の再稼働 いばらき大集 会」に参加するため、「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」が手配 して下さったバスに乗って、水戸市まで行ってきました。 バスの中は総勢50名くらいの方々で満席になり、皆さんそれぞれの活 動内容や思いの丈を熱く語って下さいました。 集会会場に向かう途中、那珂郡東海村の「東海原発正門」「日本原子 力研究開発機構 核燃料サイクル工学研究所」、原発反対の文字が大きく 書かれた「特養ホーム常陸東海園」を、バスの中からではありました が、伊谷和夫さんの説明を聞きながら目にすることができました。
そして、途中下車して、前述の東海園の「東海村をつぶすな!原発は いらない」と書かれた大看板を見ることもできました。 最後にはJCO臨界事故のあった場所も目にすることができ、この東 海村の中でどんなに原子力施設がひしめき合っていて、そして民家に こんなに近くに隣接していることの恐ろしさをまざまざと見せつけら れ、異様な光景に気分が悪くなるほどでした。
一方で、美しい田んぼが広がる風景や山々を見て、こんなに美しく穏 やかな光景が、綱渡り状態で稼働している原子力施設が一度事故を起こ したら全て汚染されてしまう、ということを想像すると、稼働に固執し ている人達の想像力の欠如に怒りを覚えたのも事実です。
◎ 会場に到着し、席に着きました。私はあるご縁があって、東海村の 臨界事故で被曝した女性たちのグループと一緒に活動させて頂いたこと があって、彼女たちも来ているとばかり思っていて、それぞれにLIN Eを送って「来ていませんか?」と尋ねてみました。 そうすると、皆、それぞれの用事で来ていないとのこと。内心残念に 思いながら、集会が始まるのを待ちました。 参加者は見たところ500〜600人(実際には600人だったそうです)、そ して、私には、正直何か熱気があまり伝わってこない気がしました。
.. 2023年09月01日 05:04 No.2842001
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