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長崎・対馬の核ごみ調査 参考人「住民懐柔の期間」 市議会特別委 16日に請願採決へ
対馬市議会は3日、原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ) の最終処分場選定に向けた文献調査の請願を審査する特別委員会を開いた。 招致された参考人は文献調査について、「住民懐柔の期間だ」と主張 した。特別委は参考人招致を同日で終え、16日に請願を採決する。 脱原発を訴える「はんげんぱつ新聞」の末田一秀編集長は、既に処分 場建設が進む北欧と異なり、地盤が不安定な日本で「地層処分ができる と考えるのは間違っている」と指摘。 「文献調査が始まればNUMO(原子力発電環境整備機構)が対馬に 事務所を構えていろいろな所に顔を出す。住民の説得活動をする期間だ」 と述べた。(後略) (8月4日「長崎新聞」より抜粋)
.. 2023年08月05日 09:12 No.2821001
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