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■--時代閉塞の現状
++ 東京新聞 (社長)…2886回          

時代閉塞の現状      鎌田慧(ルポライター)

 多数を恃んだ自公政権の勝手気ままが横行して歯止めがかからない。
国会を終えて解散もせず、岸田首相、外遊の報道によって支持率向上を
図るようだが、4代目を狙っている問題の息子さんは連れていかない
ようだ。
 岸田首相もまた、自民党大派閥の安倍派の番頭さんよろしく、人気取り
だけに専念しながら、バイデン大統領からいわれたからか、自分でいい
だしたのか、安倍内閣以来の米日軍事同盟強化のため、軍備増強、防衛費
倍増に突進している。
 防衛産業強化法が先月成立した。国家資金投入の大盤振る舞いには維新
ばかりか国民民主、さらに立憲民主まで賛成した。三菱重工、川崎重工、
三菱電機などにも、予算を回す政策だ。
 話は旧聞に属するが、4月下旬の連合メーデーで、岸田首相に発言さ
せたが、立憲民主の泉健太代表は演壇にさえ上げてもらえなかった。労
働者の代表が「労働者の祭典」で軽んじられたのだ。それも芳野友子会
長は岸田首相に演説させて「光栄」といったとか。
 「時代に没頭していては時代を批評することができない」とは、石川
啄木が113年前の大逆事件直後に書いた「時代閉塞の現状」の結語だ。
いまの時代の「閉塞感」を若者たちがどれだけ認識しているのか。
「批評」は批判であり批判は行動をもたらす。日本の「崩壊感」
「溶解感」は急速に深まっている。
       (7月4日「東京新聞」朝刊『本音のコラム』より)
.. 2023年07月09日 08:26   No.2799001

++ 日刊ゲンダイ (社長)…258回       
論点の整理すらできずマイナ問題を混迷させる3代目の短所
  解決策は—マイナカードの運用を停止し、制度設計を根本的に見直す
                金子 勝(淑徳大客員教授)

◎トラブル続出のマイナンバーカードをめぐる衆院の閉会中審査が
(5日)、開かれる。マトモな議論が交わされるかは相当に疑わしい。
 岸田首相や河野デジタル担当相らは世襲政治家の3代目。甘やかされた
人生を送ってきた人間は、間違いを認めて頭を下げることができない。
誤登録の責任を自治体職員や利用者に押し付けているように、何かと人
のせいにする。
 根本的なシステムの不具合と人為的ミスをごっちゃにしていて、どう
いう手順で対応するかを詰め切れていない。
 問題点の整理さえ十分になされていない可能性がある。

◎全国保険医団体連合会(保団連)が全国の医療機関に実施したアンケー
ト調査によると、マイナ保険証が無効などと表示され「無保険扱い」と
なった患者に対し、医療費などを10割負担で請求した事例が1291件あった。
 顔認証付きカードリーダーで、マイナ保険証の所有者と別人の顔が認証
されるトラブルも新たに判明。これらは明らかにシステムの欠陥に起因し
ている。
 データの誤登録にしたって、現場のミスというよりもシステムの不具
合によるものだ。秋までに自治体にすべてチェックさせるのは無理筋だ。

◎そもそも1枚のカードに社会保障・税番号、健康保険証、公金受取
口座、運転免許証など、あらゆる個人情報をひも付けて管理するのは
セキュリティー上も大問題だ。
 ゴテゴテにするにあたり、マイナカード発行など事業の中核を担う
「地方公共団体情報システム機構(J−LIS)に群がる御用企業連合が
連携をとれているのかも疑わしい。

◎加藤厚労相が本部長の「オンライン資格確認利用推進本部」が新設さ
れたが、国民の信頼を回復させ、マイナ保険証の普及が進むとは考え
にくい。
 認知症や身体が不自由な人には無理がある。資格確認証を選び、自主
返納が相次ぐだろう。
 岸田政権は2024年秋に保険証を廃止し、25年秋には継続使用の猶予期
間を終える算段だが、強行すれば無保険者を増やし、健康保険制度の存
立を脅かすことになりかねない。「消えた年金」を超える大問題になり
かねない。

.. 2023年07月09日 08:31   No.2799002
++ 日刊ゲンダイ (社長)…259回       
◎マイナカードの運用をいったん停止して、制度設計を根本的に見直し、
システムを洗い直す。まずはここからだ。
 政・官・業の癒着も剥がす必要がある。J−LISに連なる御用企業
の利権を断ち切り、ひとつひとつのシステムを独自のOSで構築する
くらいの構えがなければ、日本のIT産業の遅れは取り戻すことがで
きない。
   (7月4日発行「日刊ゲンダイ」5面「天下の逆襲」より)
 

.. 2023年07月09日 08:37   No.2799003
++ 共同通信 (大学生)…74回       
福島県漁連に11日説明、経産相 原発処理水放出IAEA報告書

 西村経産相は10日、東京電力福島第一原発を訪れ、処理水の放出設備
や分析施設を視察した。
 政府が夏ごろの開始を目指す海洋放出計画については、国際原子力機
関(IAEA)が「国際的な安全基準に合致する」とした包括報告書を
公表している。
 西村氏は視察後、11日に福島県漁業協同組合連合会の会合で、報告書
の内容や安全確保の取り組みを直接説明すると明らかにした。

 政府と東電は15年、県漁連に「関係者の理解なしには(処理水の)い
かなる処分もしない」と約束。県漁連は一貫して海洋放出に反対している。
 西村氏は「意思疎通を図り、信頼関係を深めることが重要。懸念や不
安に寄り添い、要望に応えたい」と語った。(7月10日「共同通信」より)

.. 2023年07月11日 05:33   No.2799004
++ 素粒子 (大学生)…87回       
【素粒子】より6つ

  ・例によって「丁寧に説明」と首相。有言不実行重ねても国内では
   数の力でごまかせたが国際社会では?
   アンダーコントロール、の虚言から10年。
  ・「理解なしにはいかなる処分も行わない」。
   ごまかしようのない8年前の重い約束
  ・処理水放出設備は1年弱で完成。あらためて思う。
   巨大津波が予測されながら対策の先送りを続けた9年間の罪。
             (7月5日「朝日新聞」夕刊1面より)
  ・深刻な問題に直面しながら検証すら拒んで開き直れるのは、
   よほど国民が見えぬ人。
  ・例えばJOC会長。汚職・談合が摘発されても傍観を決め込む。
   国民栄誉賞が泣く。
  ・例えば首相。教団と安倍氏の関係を解明する姿勢ついぞ見せず、
   絶縁宣言も有名無実。あの山際氏は誓約書1枚で復権へ。
   これが「国民政党」? 隠蔽、うやむや、銃撃1年。
             (7月8日「朝日新聞」夕刊1面より)

.. 2023年07月11日 05:39   No.2799005
++ 東京新聞 (社長)…2887回       
東海第二 地裁「差し止め」 きょう控訴審初弁論
  問われる避難計画の実効性

 日本原子力発電(原電)が再稼働を目指す東海第二原発(茨城県東海
村)の運転差し止めを本県など九都県の住民が求めた訴訟の控訴審第1
回口頭弁論が11日、東京高裁(相沢哲裁判長)で開かれる。

 2021年3月の水戸地裁判決は、重大事故に備えた広域避難計画の不備
を理由に原発の運転を差し止める初の司法判断を示しており、高裁でも
維持されるかが注目される。(竹島勇)
 地裁判決時点の原告は226人で、このうち東海第二の30キロ圏内の住民
79人が勝訴。原電と、30キロ圏外の住民がそれぞれ控訴した。死去や高
齢などで訴えを取り下げた住民を除き、控訴審には179人が臨む。

 原発から30キロ圏内の自治体には避難計画の策定が義務付けられている。
 水戸地裁(前田英子裁判長)は、東海第二ではこの範囲に約94万人(
15年国勢調査。直近の20年調査では約92万人)が暮らしていることを踏
まえ「実効性のある避難計画や防災体制が整えられているというには程
遠い状態で、人格権侵害の具体的危険がある」と指摘した。

 一方、地震・津波対策や火山の噴火への備えが不十分だとの住民側の
主張については、原子力規制委員会の審査に不合理な点はないとして
退けた。
 控訴審を前に、住民側の大石光伸共同代表は「一審判決を維持してほ
しい」と求めた上で、「原発が憲法違反であること、地震に対する安全
確保が不十分なことなど9項目を主張する」と話した。(中略)

 原電は新規制基準に基づく事故対策工事を2024年9月に完了予定。住
民側は、控訴審の間に再稼働に向けた動きがあった場合には、運転差し
止めを求める仮処分を東京高裁に申し立てる方針だ。
 第1回口頭弁論は11日午後2時半から。
          (7月11日「東京新聞」茨城より)

.. 2023年07月12日 05:18   No.2799006
++ 共同通信 (大学生)…75回       
【速報】海洋放出「容認できない」と福島県漁連 野崎哲会長

 福島県漁業協同組合連合会の野崎哲会長は11日、西村康稔経済産業相
の説明後に取材に応じ「漁業者として海で操業する観点と、関係者の合
意なしには海洋放出しないと約束した点から、容認する立ち位置には立
てない」と放出反対を強調した。(7月11日17:01「共同通信」より)

.. 2023年07月12日 05:23   No.2799007
++ 茨城新聞 (社長)…285回       
住民側安全対策の不備主張 東海第二差し止め控訴審
  東京高裁口頭弁論 原電「一審判断は不合理」

 日本原子力発電(原電)東海第二原発(茨城県東海村白方)の安全性に問
題があるとして、住民らが原電に運転差し止めを求めた訴訟の控訴審第
1回口頭弁論が11日、東京高裁(相沢哲裁判長)で開かれた。
 住民側は、原発事故が起きた場合の被害の規模や安全対策の不備を主
張。原電側は請求棄却を求めた。(後略) (7月12日「茨城新聞」より抜粋)

.. 2023年07月13日 05:43   No.2799008
++ 東京新聞 (社長)…2888回       
東海第二「差し止め」控訴審初弁論
  住民側 地裁判決維持求める「避難計画 中身は『空』」
開廷前に集会「地域住民の思い伝えたい」

 日本原子力発電東海第二原発(茨城県東海村)の運転差し止めを本県
などの住民が原電に求めた訴訟の控訴審第一回口頭弁論が11日、東京高
裁で開かれた。
 住民側の3人が意見陳述し、運転差し止めを命じた水戸地裁判決の維
持を求めたほか、弁護団が原発事故の被害の甚大さなどを主張した。
 住民らは高裁周辺で集会や記者会見を開き、「再稼働は認めない」な
どと訴えた。(竹島勇、長崎高大)(後略)
             (7月12日「東京新聞」茨城より抜粋)

.. 2023年07月13日 08:01   No.2799009
++ 共同通信 (大学生)…76回       
東電の適格性、再確認を指示 柏崎刈羽原発巡り規制委

 原子力規制委員会は12日、テロ対策不備で事実上の運転禁止命令を出
した東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)について、東電に原発を運転する
「適格性」があるかどうか再確認することを正式に決定した。
 山中伸介委員長は、確認作業を始めるよう事務局に指示した。再確認
を終えなければ禁止命令は解除されない。
 適格性の再確認は、テロ対策の改善を確認する追加検査と並行し、事
務局の原子力規制庁が原子力安全の観点で検査する。
 規制庁は東電から安全性向上の取り組みなどを公開会合で聴取し、必
要に応じて規制委も東電経営層との意見交換や現地調査を行うことに
した。(後略)         (7月12日「共同通信」より抜粋)

.. 2023年07月13日 08:14   No.2799010


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