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政府・御用学者は内部被ばくを無視している | 「政府は被ばくを100分の1に過小評価している」と原告側証人が証明 | 「子どもを被ばくから守ろう!家族も、自分も!」 | 5/21日(日)第18回新宿デモに参加して └──── 冨塚元夫(たんぽぽ舎)
◎ 新しい参加者もいました。れいわ新選組の山本太郎さんもかつて デモ前集会でスピーチしてくれましたが、今回れいわ新選組の新宿区議 のかたが参加してくれました。 東電福島第一原発事故以来、子どもを被ばくから守るためにおこなっ てきた新宿デモが18回目となり、こんなに長くよく続いているねという 声が多くありました。
◎ 2011年の原発事故後、住民の被ばく限度年1ミリシーベルトとい う法律が、政府によって強引に年20ミリシーベルトに変更され、子ども たちが被ばくしながら学校に通うことになりました。「このままでは子 供たちに重大な健康被害が出る、子どもたちを放射能のない土地に疎開 させて」という集団疎開裁判とともに新宿デモは始まりました。 デモ参加者は初めのころは700人や800人近くの参加がありましたが、 5月21日は80人くらいでした。 参加者は高齢者が多く、同じ日に行われた入管法改悪反対渋谷デモと は好対照のようです。渋谷デモ参加者は若者を中心に7000人だったようです。
◎ 入管法改悪反対集会・デモは若い人たちが主催・参加しており、 日本という国の人権無視に怒っている若者が多いと感じます。戦争法反 対闘争の時のシールズの人たちと共通点があるように感じます。 渋谷デモに参加するために新宿デモに参加しない人もいました。 新宿デモに参加した後に渋谷デモに参加した人もいたようです。
◎ 脱被ばく実現ネットは第一回新宿デモ当初のふくしま集団疎開裁判 の会から(裁判が結審したため)名称を変えましたが、子供を被ばくか ら守る裁判は続いています。子ども脱被ばく裁判に加えて、住宅追い出 し反対裁判と311子ども甲状腺がん裁判も続いています。
.. 2023年05月27日 07:42 No.2761001
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