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■--3/21関電本店(大阪)
++ 木原壯林 (部長)…242回          

〜4/2高浜原発230kmリレーデモ報告とお礼
 | 延べ900人参加、関西電力に「老朽原発うごかすな!」、
 | 「原発全廃」を申し入れ
 | リレーデモに、数多くの市民から激励と声援
 | 原発関連法の改悪を許さない!
 └──── (老朽原発うごかすな!実行委員会)

◎ 岸田政権は、「原発依存社会」に向かって暴走し、開会中の通常国
会での関連法案改悪を目指して、5法案(原子力基本法、電気事業法、
原子炉等規制法、再処理等拠出金法、再生可能エネルギー特別措置法)
を、エネルギーの安定供給、脱炭素に関わるとして、束ねて(「束ね法
案」として)審議しています。
 この「束ね法案」は「GX(グリーントランスフォーメーション)脱
炭素電源法」と名付けられ、原発関連法改悪をその中にまぎれこませて
(「原発」の文字を隠して)、強行しようとしているのです。
 人々を、だまし、あざむく行為です!

◎ この「束ね法案」では原子力の憲法・原子力基本法(1955年に「自
主・民主・公開」による原子力の平和利用と原発の安全確保をうたって
制定)を改悪し、原発活用で電力の安定供給や脱炭素社会の実現に貢献
することを「国の責務」と位置づける項目を第2条に新設するとしています。

 また、原発運転期間に関する規定を、環境省(規制側)所管の原子炉
等規制法から削除し、経産省(利用側)所管の電気事業法に移そうとし
ています。
 東電福島第一原発事故の教訓の上に、原発の「利用と規制」を分離し
た経緯を無視し、運転期間の判断を利用側に立つ経産省にゆだねる改悪
です。許してはなりません。

 私たちの目に見える行動の爆発なしには、岸田政権の暴走を止めるこ
とが出来ないことを実感するところです。

◎ 「老朽原発うごかすな!実行委員会」は、3月21日(火・休日)に開
催した「関西電力包囲大集会」(380人参加)を旅立ちとして、関電本
店(大阪)から、京都、琵琶湖東岸を経て、4月2日(日)に高浜原発に
至る230km、13日間のリレーデモ(延べ900人が参加)を実施し、原発
重大事故では避難者になりかねない沿道各地の皆様に「老朽原発即時廃
炉」を訴えました。
.. 2023年04月08日 08:00   No.2730001

++ 木原壯林 (部長)…243回       
◎ 彦根では井戸謙一弁護士、米原市では平尾道雄市長より激励を
頂きました。
 リレーデモが通過した沿線13自治体には「老朽原発運転の危険性」「
原発過酷事故時の避難の困難さ」を指摘し、住民の安全・安心を守る立
場にたって「原発のない社会を目指す決意」を表明するよう申し入れました。
 また、関電京都支店、高浜原発では、関電経営陣に「老朽原発うごか
すな!」「原発全廃」を申し入れました。リレーデモでは、デモを見守
る数多くの皆様からご激励とご声援をいただき、「原発全廃」、とりわ
け「老朽原発うごかすな!」は民意であることを再確認しました。
 ご参加、ご支援いただきました皆様、ありがとうございました。

.. 2023年04月08日 08:07   No.2730002
++ 山崎久隆 (社長)…1516回       
敦賀2号の審査再び中断
 | 日本原電の姿勢が問われる事態
 | データ書き換え審査書の誤り多数
 └──── (たんぽぽ舎共同代表)

日本原子力発電敦賀原発2号機の新規制基準適合性審査で、二度目の
審査の中断が決まった。
 断層データの資料を書き換えていたことが発覚して、最初の中断が2020
年に発生し、その再発防止と原電の姿勢を問う審査会合が行われて、いっ
たんは昨年12月に審査が再開された。
 しかし原子力規制委員会は4月5日に再び中断することを決めた。
 申請書のうち、原子炉直下の断層に関する部分を8月末までに修正して
出し直すよう、原電に行政指導するという。

◎事業者に大甘の規制委

 申請書とは、それに基づいて規制委が新規制基準適合性を確認するため
の行う基本文書のはずだ。
 それが書き換えられたり間違っていたり、合計1000カ所以上も問題が
あるとされた文書を、単に「出し直せば良い」とは、余りにも甘すぎる。

◎すでに規制委員会は活断層と認定している

 敦賀原発2号機の真下の断層は、2012年に行われた現地調査で、活断層
の可能性が高いことから、そのままでは再稼働はできないと認定されている。
 規制委のこの判断に対して原電側は新証拠を出して否定しなければなら
ない立場だ。その新証拠を巡って申請書を書き換えたり誤記したりするの
だから、失格とするべきであろう。

◎最後といいながら何度も書き換えさせる規制委

 今回の事態を受けて、規制委は審査を打ち切りたかったようだ。毎日
新聞によると「山中伸介委員長は審査の打ち切りも示唆しており、
定例会でも打ち切りを問う意見が委員から出た。」
 しかし規制庁すなわち官僚は、これで審査を打ち切ることは難しいと
難色を示して8月までの書き直しを指示することにしたという。
 「山中委員長は記者会見で、今回の事態について『基本的に最後の
判断』と述べた。また同様の事態になれば、再び申請書の修正を求める
ことはせず、審査を打ち切って許可や不許可を判断する可能性に言及した。
 不許可になれば、敦賀2号機は再稼働できず、廃炉になる見通しだ。」
と、毎日新聞は伝えている。

.. 2023年04月09日 07:57   No.2730003
++ 柳田 真 (社長)…792回       
『3・11 大津波の対策を邪魔した男たち』
 | 第一期の原子力規制委員会委員長代理・嶋崎邦彦氏が著者
 | 内部から大津波地震を警告した地震学者が告発!
 | 書籍の紹介
 └──── (たんぽぽ舎共同代表)

☆ 衝撃的な本である。12年前の東日本大地震(これは人間の力では防げ
ない)と大津波(これは対策次第でかなりの人命を救える)のうち、大津波
を扱った本だ。 しかも津波対策を邪魔した男たちを実名で告発している。
 犯人は内閣府と中央防災会議と、東京電力の人たちだ。

 この本では、東京大学名誉教授と元日本地震学会会長の名で書かれて
いるが、実は、嶋崎邦彦氏は第一期の原子力規制委員会の委員長代理
だった人(ナンバー2の人)だ。それだけにより生々しい証言集だ。

☆ 著者・嶋崎邦彦氏が前書きで本の要旨、狙いを詳しく述べているの
で、そのうちの主要部分を紹介します。

〇 まえがき

 2011年の3・11大津波と原発事故は、多くの人たちの命を、暮らし
を、家族と友を…全てを奪った。今もたくさんの人たちが苦しんでいる。
 この災いは、どのようにして起こったのか。
 なぜ、止めることができなかったのか。
 やりきれない思いを胸の奥にとどめて、多くの人たちが忙しい毎日を
過ごしているのではないか。

 何が起こったのか。それを知って欲しいと思い、私はこれまで科学雑
誌で書いてきた。
 この本にはこれまで書いたことのまとめと、あたらしくわかったこと
を書いた。そして私が思ったこと、感じたことも書いた。この災害は人
災だと思う。

 大津波の警告は、2002年の夏、すでに発表されていた。この警告に
従って対策していれば、災いは防げたのだ。3・11大津波の被害も原
発事故も防ぐことができたのである。(中略)

 2002年の大津波の警告は、専門家たちが集まって知恵を出した成果の
発表だった。
 ところが、防災担当大臣が発表に反対した。そして内閣府の防災担当
が、発表を止めようと圧力をかけた。
 結局、発表されることにはなったが、その文書には「津波対策をしな
くても良い」と読める文章が入れられた。
 こんな不思議なことが起こったのだ。
 ここでも原子力ムラの動きがあったのだろう。

.. 2023年04月12日 04:45   No.2730004
++ 柳田 真 (社長)…793回       
 警告の発表を止めようとした内閣府は、国の中央防災会議を担当して
いる。
 この防災会議の津波対策は、大津波の警告を無視した。
 そのため3・11大津波では1万八千を超える数の人々の命が失われた。
 しかし、被害が最も大きかったところは、最も高い津波が押し寄せた
場所ではなかった。

 最も多くの人が亡くなったのは、大津波の対策をしなくて良い、とさ
れた地域だった。
 大津波の正しい対策を、中央防災会議は邪魔したのだ。
 そして多くの命が失われた。こんなことが許されて良いのだろうか。

 東京電力は福島の原発が津波に弱いことを知っていた。
 しかし、対策をしなかった。対策をする代わりに、対策の延期を専門
家の先生に根回しした。役所に延期を認めさせた。
 さらには、これまで大津波に襲われたことはないと言いはじめた。

 だから、大津波は来ないと。これを役所に認めさせて、対策せずに
すます。
 これが東京電力の「対策」だった。
 大津波の対策ではなく、対策しなくて良いと、役所が言うようにさせ
るのだ。

 海岸から遠くまで押し寄せる津波の警告が、発表されようとしていた。
 そのとき東京電力は、秘密会議でその内容を変えさせた。
 対策をしなくて良いように変えさせたのだ。
 あと一歩のところで、3・11大津波が起こった。

〇『3・11大津波の対策を邪魔した男たち』
目 次
第1章 東京電力、ウソで保安院の要求を断る
第2章 不都合なる津波評価
第3章 発表を事前につぶす動き
第4章 問題は津波地震、それを隠そうとする愚
第5章 津波や地震に備える必要がない、とは
第6章 津波の予見性
第7章 痛恨、津波マグニチュード8.2
第8章 東京電力が影で動かす「新津波評価技術」
第9章 陸の奥まで襲う津波
第10章 こうして3・11津波地震の真実は隠された

青志社発行 243頁 定価:1540円


.. 2023年04月12日 04:50   No.2730005
++ 松原 明 (幼稚園生)…2回       
<小出裕章さんに聞く〜「原発回帰」ホントにいいの?>
 | 大手メディアが伝えない“本当の話”
 | 4/12レイバーネットTV・第182号放送
 └──── (レイバーネットTV)

配信場所:郵政共同センター特設スタジオ(東京・末広町)
お問い合わせ labornetjp@nifty.com
司会進行:土田修/堀切さとみ
ゲスト:小出裕章/イコマレイコ
 ギャラリーは10名限定(事前にメールください)。
 ツイッターコメント歓迎。ハッシュタグは#レイバーネットtvです。
 みんなでつくる!みんなで変える!レイバーネットTV−
 アクティブ・ラジカル・シンプル−

<小出裕章さんに聞く〜「原発回帰」ホントにいいの?>

 東京電力福島第一原発事故から12年がたちました。でも、いまだに溶
け落ちた炉心がどうなっているのかは不明なままで、メルトダウンした
1〜3号機からは相変わらず大気中に放射性物質が漏れ出しています。
事故当日に発令された「原子力緊急事態宣言」は現在も解除できないま
ま続いており、そのもとで多くの人たちが被ばくを強いられながら生活
しています。

 ところが、岸田政権はこれまでの原子力政策の方針を転換し、「原発
回帰」へと大きく舵を切りました。あたかもフクシマ事故がなかったか
のように。
 そして「安全教育」を促進し「原発の再稼働」「原発の寿命制限撤
廃」「次世代型原発の開発・建設」を推し進めようとしています。
 大手メディアは「3・11」前後にさまざまな特番を組みましたが、
フクシマ事故の現場がどうなっているのかをきちんと報道しませんでし
た。それどころか、岸田政権の政策転換の問題点を浮き彫りにして伝え
ることはほとんどありませんでした。

.. 2023年04月12日 04:56   No.2730006
++ 松原 明 (幼稚園生)…3回       
 こうした状況の中、レイバーネットTVでは、京都大学の原子炉実験
所の助教を務めながら、「差別の象徴」である原発に反対の立場を貫い
てきた小出裕章さんを、東京のスタジオにお呼びします。
 そして、小出さんに政権に忖度する大手メディアが伝えない“本当の
話”を伺いたいと思います。

 もう一人のゲストは、「3・11」以降に小出さんをモデルにした絵
を描き始め、画集『Koide Blue 絵筆で捉える魂の人』を出版したイラス
トレーターのイコマレイコさんです。
 イコマさんを交えて、「原子力」を主戦場に孤独な闘いを続けてきた
小出さんのリアルな内面にも迫ります。
 今回は特番でたっぷり90分の時間をとりました。
番組の後半には視聴者の皆様との対話の時間を設けますので、ご質問や
ご意見をお待ちいたします。

.. 2023年04月12日 05:03   No.2730007
++ 佐内 朱 (小学校中学年)…12回       
電力需給予備率見通し3.0%(本年7月)は間違い
 | 経産省と東電は石油火力2カ所の電力7.6%分を隠し続けている
 | 4/5東電本店合同抗議に参加して (上) (2回の連載)
 └──── (たんぽぽ舎ボランティア)

◎ 4月5日(水)第115回東電本店合同抗議に参加した。
 その日は仕事のスケジュールがタイトで、参加するかどうか迷っていた。
 しかし、坂本龍一さんの音楽の熱心なリスナーの私は、脱原発を訴え
続けた坂本さんの訃報を聞いて、参加せずにはいられない衝動が勝った。
 東電前に到着すると、多摩川太鼓の方々が既に到着して準備をしてい
た。あの大きな太鼓を持って、いつも川崎からいらっしゃっているの
よ、と横田朔子さんからお聞きして、頭の下がる思いだった。

◎ 抗議はその多摩川太鼓の演奏から始まった。
 続いて、たんぽぽ舎の柳田さんからのお話。GX法案など日本は悪い
方に行っている、春から夏にかけての、福島第一原発事故の汚染水海洋
放出は絶対にやめるべきだ、安全な陸上保管の為の土地は十分にある、
と話した。
 次に、喜多村憲一さん(脱原発かわさき市民)が話す。経済産業省に
よる、全国の高校に向けた「ALPS処理水(汚染水)に理解を深めて
もらう出前授業」を即刻やめるべきだ、と訴えた。
 続いてショートコール、カンパのお願いに続く。

◎ 19時。東電への申し入れが行われる。
 武笠紀子さんが「汚染水を流さないでください。福島第一原発事故の
収束、被害に遭われた方々への賠償補償を行ってください」等と、キッ
パリとした声で伝える。
 坂東喜久恵さんは、福島第一原発事故の責任を取るつもりがあるの
か、汚染水の海洋放出に固執する理由、事故炉の石棺化などの永久保管
の方策などの具体的な検討の是非、といった質問の回答を東電側に求めた。

.. 2023年04月13日 07:36   No.2730008
++ 佐内 朱 (小学校中学年)…13回       
◎ 荒木福則さんのお話に続く。
 東京エリアの今夏(2023年7月)の電力需給逼迫見通しについて話す。
東京エリアの予備率見通し3.0%における扱いについての報告だが、実
は稼働している広野火力発電所(福島県)と渥美火力発電所(愛知県)
が発電している合計460万kwで、7.6%の予備率がある、このことを
経済産業省と東電は隠し続けていると報告する。
 政府が恐れていることは、電力は足りている、という事実が国民の意
識の中に定着することだ、と訴えた。

 続いて田中一郎さん(ちょぼちょぼ市民連合)のお話。賃金は上がら
ないのに電気料金を値上げするのはおかしい、大企業からもっと電気料
金を取るべきだ。
 また、電力カルテルのお話、電力会社10社が顧客情報を盗み見してい
る事実、稼働していなくても原発に大金が転がり込む仕組みなどについ
て話す。
 火炎瓶テツさんのコールにバトンタッチ。忘れてはいけないことは、
まだ日本は原発事故緊急事態宣言下の国である、ということ、東電は事
故を終わらせる努力より終わったことにする努力をしている、と話し、
力強いシュプレヒコールを行った。 (下)に続く

.. 2023年04月13日 07:42   No.2730009
++ 山崎 久隆 (中学生)…41回       
電源開発の設置許可変更申請書はデタラメだらけ
 | データ入力を誤ったのに審査書を作成して提出
 | 大間原発の建設は断念すべき
 └──── (たんぽぽ舎共同代表)
 
 週刊金曜日の記事を紹介します。
 オリジナル記事は
https://news.yahoo.co.jp/articles/5284a73cabe896aad46b00d93617e21586e3b4ff?page=1
です。

 大間原発は青森県大間町に建設中のABWR(改良型沸騰水型軽水炉)で、
出力は138万キロワットです。現在日本で唯一、函館市が自治体として
大間原発の建設差し止め訴訟を起こして闘っています。
 この原発、震災前から建設中ですが、今も規制委の新規制基準適合性
審査が終わっていません。原因の一つに、電源開発の設置許可申請書が
デタラメだらけで、まともに審査に耐える代物ではないことが指摘され
てきました。
 これについて新たな記事を週刊金曜日が4月2日に掲載しています。
 その記事の要約を紹介します。
 詳しくは是非、原文の記事をご覧になってください。

−−−−−
 大間の審査書でデータ入力を誤って審査書を作成し提出した電源開発

 大飯原発は現在電源開発により建設中だが、土木工事は65%まで終え
た。建屋の建設や主要機器の設置・配管は4割弱にとどまっている。
 原発そのものの建設・運転が初めてとなる電源開発は2014年12月、運転
に必要な「原子炉設置変更許可申請書」などを提出。
 電源開発の説明によると、建設中である大間原発の北にあるF-14断層の
上端の深さを3000メートルとすべきところを3メートルで計算していた。
 原因は、入力データシートの単位がキロメートルだったのに、計算機
プログラムの単位がメートルになっていて、データを手入力する際に
間違えたからという。
 電源開発は、地震動解析業務をA社に委託している。A社は、内陸地殻
内地震の解析業務をB社にさらに委託。そのB社が、「F-14断層による
地震」の解析などをC社に委託し、C社が入力を間違った。
 入力ミスの防止や発見をする機会は電源開発や各委託会社で計14回
あったが、チェック機能は働かなかった。

「事実確認」は1年前


.. 2023年04月16日 08:20   No.2730010
++ 山崎 久隆 (中学生)…42回       
 22年2月7日のヒアリングで規制庁審査官から地震波形の不自然さに
ついて「事実確認」があったが、電源開発は「この程度のレベルならあり
得るだろうと思って結果の確認をしなかった」という。
 22年12月8日のヒアリングで同庁から再度、「事実確認」があったの
が、入力ミスが判明した発端だった。
 電源開発は今年1月6日、また別のD社に解析を依頼。
 1月13日にD社から「C社の計算結果とは差異が認められる」と報告
があり、1月16日になってようやく電源開発が入力ミスを見つけたという。
 「(規制庁の)コメントがありながら、自分たちでミスを見つけられ
なかったのは極めて遺憾。(昨年の)2月7日に言われたのになぜ自分
たちでチェックしなかったのか」。
 今後、電源開発は地震動解析データ等について3月中旬までをめどに
全数のチェックを進めるとしている。

電源開発の申請書はミスだらけ

 実は、同庁の審査で電源開発が犯してきたミスが判明したケースは多い。
14年に国と電源開発を訴えた大間原発建設差止等訴訟の原告函館市代理人
の只野靖弁護士によると、過去に次のミスがあったという。
1.18年10月26日判明。一部地層などの厚さを転記する際に写し間違えた。
2.19年4月5日判明。シーム(比較的厚い層にはさまれている異質の
 薄い層)の走行を示すときに90度ずれた図を示した。
3.21年6月11日判明。「地震」記載に対し、(1)根拠資料の参照箇所の
誤り、(2)根拠資料の元データの確認漏れ、(3)根拠資料との照合不足、
(4)数値の丸めに伴う表記ミスがあった。
4.22年4月22日判明。一部新しく削孔したボーリングの位置に関して図に
誤りがあった。
 只野弁護士らは3月1日に東京地裁であった同差止訴訟の口頭弁論で、
今回の入力ミスや過去のミスをふまえて準備書面を出した。
 繰り返される「過ち」により安全審査は遅れに遅れている。
 電源開発は原発から手を引くべきではないか。

 以上、週刊金曜日4月2日号
 『特報!電源開発、大間原発の地震動計算で断層の深さを誤入力
  原子力規制庁「極めて重大な事案」』より

.. 2023年04月16日 08:28   No.2730011


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