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「東京に原発を!」から30年後、今日の大惨事となった。 昨年12月には『原子炉時限爆弾』を出版し、太平洋プレートの動きが活発化している。今後も日本周辺で大地震が続く可能性もあると危機感を持って発言してきたが、経済界からは早くも原発の危険性を忘れたかのような発言が飛び出している。 日本経団連の米倉弘昌会長は16日、記者の質問に答えて「今回は千年に一度の津波だ。(地震に)あれほど耐えているのは素晴らしい」と強調。 これに対し「全然分かってない」と広瀬さんは言う。「千年に一度」と言われるが違う。実際に被害を大きくしたのは津波。過去の記録をみても、決して「想定外」ではなかった。私(広瀬)でも予測できるのに、対策を とっていないのは「人災」だ。 (東京新聞3月31日記事の要点)
.. 2011年03月24日 08:25 No.273001
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