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■--自民党の金権政治
++ タク (社長)…2876回          


竹下登は田中角栄を裏切り、いけないお金に手を出し、初めての消費税導入を行なった方です。自民党批判が一気に強まったのです。竹下派が肥大化して膨張した竹下派は破裂しました。東京佐川急便から金丸への5億円献金問題が明るみに出たのがきっかけでした。

金丸はまず自民党副総裁を辞め、衆院議員も辞職しました。その過程で竹下派の内紛が火を噴いたのです。ついに小沢グループが派閥を離脱、羽田孜を代表とする羽田・小沢派を旗揚げしました。 反小沢グループは小渕恵三を代表に、小渕派として出発しました。権勢をほしいままにしてきた竹下派がついに分裂した瞬間です。

そして春まだ浅き3月。予算案が衆院を通過した3月6日、土曜の夜、 政界に衝撃が走りました。金丸が脱税容疑で逮捕されたのです。政治献金を割引債購入にあてて、政治活動には使わず個人的にため込んだのです。

しかも金丸事務所から金の延べ棒が出てきました。政治改革論議を再燃させました。衆院選で自民党が敗北し、政権の座を失う条件が整っていったのです。当時のコラムです。3年3月15日付日経朝刊の「風見鶏」です。

「蓄財政治」を排す「清貧」の志はどこへ行った。金丸信という人はやはりケタ違いの政治家だった。六十億、七十億円と言われるような、とほうもない金額をためこみ、金銭感覚がずれている永田町の政治家をも「数億円ならいざ知らず、一ケタ違う。信じられない」と、あ然とさせている。

「金丸神話」は言うに及ばず、政治への信頼も完全に失墜、「カネもうけとしての政治」だけが残った。政治家の蓄財は古くて新しい問題である。明治以降を考えても、すぐにいくつかの例が思い浮かぶ。日常的にわいろを要求、私腹を肥やしたとされる政治家としてはまず長州出身の元老・井上馨があげられる。

「井上は、病的気質かと思われるほどに所有についての自他の区別がなく、たとえば萩の旧士族宅で見せてもらった骨董品をそのまま持ちかえり、返さなかったりした話がのこっている」と司馬遼太郎さんが「この国のかたち」の中で書いている。今はなき海音寺潮五郎さんも井上を『悪人列伝』中におさめ、「貪官汚吏の代表者」としてとり上げている。
.. 2023年04月06日 07:31   No.2727001

++ タク (社長)…2877回       
井上と同じく長州出身の元老山県有朋にも、あやしげなところがある。東京・目白で、現在は結婚式場になっている「椿山荘」にしても、彼の別荘だったわけで、藩閥政治家と政商、財閥とのつながりなしには考えられない。

もう一人、明治の腐敗政治家の代表のように言われているのに星亨がいる。衆院議長も務め、政友会創立に活躍した星は毀誉褒貶があり、最後は「収賄党の巨魁」として刺殺されてしまう。

戦後では、何と言っても田中元首相である。椿山荘近くの目白の豪邸にせよ、田中金脈、金権政治にせよ、権力と財産へのむき出しの欲望のあらわれと言える。それを間近で見てきたのが金丸前副総裁であり、竹下元首相である。

.. 2023年04月06日 07:54   No.2727002
++ 内田雅敏 (小学校高学年)…26回       
「飲水思源」今一度、先人たちの尽力に思いを馳せよう(上)
 | 長年に亘る座り込み抗議(辺野古米軍新基地建設反対運動)を通じて
 | 現場で形成されて来た或る種の信頼関係
 | すべての戦没者の為に無宗教の国立追悼施設建設を提言
 └──── 内田雅敏(弁護士) (2回の連載)

 私が担当する本「発言」も、本号をもって最後となりました。当初1
年の予定で毎月1回の連載で始まった「発言」でしたが、結果として3
年の長きに亘りました。これまで、愛読してくださった読者の皆様に改
めてお礼を申し上げます。

◎沖縄辺野古

 私が担当した最初の「発言」は、2000年4月20日、『古来より政治の
要諦は「治水」民の暮らしにある』と題し、沖縄県辺野古で、海を守る
ために米軍新基地建設に反対して米軍キャンプシュワブゲート前に座り
込んでいる人々とそれを排除する沖縄県警機動隊員との間に垣間見られ
た奇妙な信頼関係?についてのものでした。以下のように記述しました。

 ゲート前に座り込んでいるとき、「基地はいらない!」、「海を殺す
な!」、「ダンプは土砂を搬入するな!」等々のシュプレヒコールがな
されますが、歌も唄われます。
 よく知られている「沖縄を返せ」のような「正統派」?はもちろんで
すが、例えば、「海の青さに 空の青 南の風に 緑葉の 芭蕉は 情
けに手を招く 常夏の国 我(わ)した島 沖縄(ウチナー)」と歌う「芭
蕉布」のような島唄、安倍首相を茶化す替え歌など、いろんなバージョン
があります。

 先日は、1960年4月から日本テレビ系で放映された活劇、「快傑ハリ
マオ」の替え歌「僕らの機動隊」が登場しました。
 「真っ赤な太陽 燃えている、果てない南の大空に とどろき渡る 
雄叫びは 正しい者に味方する ハリマオ!ハリマオ! 僕らのハリマ
オ!」の本歌、「ハリマオ!」の連呼を「機動隊!」とやるのです。

 歌が終わったところで、機動隊長が「規制開始」とやりました。そこ
は長年にわたる関係の中で培われてきた阿吽の呼吸です。
 安倍政権による、故郷沖縄の「海殺し」に加担するのをやめて、もっ
と沖縄のためになるようなことをしようよ、と機動隊員たちにエールを
送ったのです。

.. 2023年04月07日 07:12   No.2727003
++ 内田雅敏 (小学校高学年)…27回       
 歌だけではありません。規制に入る機動隊員の前で、三線(さんしん)
の調べに合わせ、カチャーシーを踊りだす場合もあります。機動隊の隊
長も、この歌や、踊りが一段落するまで、ごぼう抜きを控えます。
 踊りながら、「一緒に踊ろう」と隊長に語り掛ける老人もいます。
隊長は「今、仕事中だから」と返してきました。
 人はこれを慣れ合いというかもしれません。しかし、慣れあいとは
ちょっと違います。長年に亘る座り込み抗議行動を通じて現場で形成さ
れて来た或る種の信頼関係です。
 このような信頼関係が生まれるのが辺野古米軍新基地建設反対運動の
持つ普遍性なのでしょう。

 この記事は、沖縄辺野古現地では、ややもすれば、「怖いと」と誤解
される辺野古座り込み抗議行動の真実の様相を伝えてくれたと好感を
もって迎えられ、筆者としてはうれしいことでした。
 沖縄県民の再三再四に亘る反対意思表明にもかかわらず日本政府は今
なお、辺野古の米軍新基地建設を断念せず、沖縄の山を裸にし、土砂に
よる埋め立てで海を殺し続けています。

◎東アジアの安全保障と靖国問題

 「発言」二回目以降、安全保障、日・中・韓における戦争責任、慰安
婦、徴用工問題など、歴史未清算問題について書かせていただきました。
 「中国、韓国は近くて遠い国でいい」という日本国内の一部にみられ
る見解について、それでいいのかという問題意識でした。

 尖閣諸島領有問題についても、尖閣諸島を巡る歴史的な経緯—1879
年、明治政府は清国政府との間で宮古島以西を中国領とする条約の仮調
印までしていた—を指摘し、尖閣諸島の領有権を巡っては日中双方に言
い分があるのであるから、「領土ナショナリズム陥穽」に嵌ることな
く、「国際入会地」による解決を提案してきました。
 この提案については多くの人々から賛意が得られましたが、残念なが
ら、現実はそのようには動いてはいません。

 新型コロナ禍の中で憲法13条の保障する「幸福追求権」について、
学術会議への政府の介入、検察の独立を脅かす恐れのある検察庁法改正
等々の問題についても書かせていただきました。

.. 2023年04月07日 07:18   No.2727004
++ 内田雅敏 (小学校高学年)…28回       
 併せて、靖国問題についても、日本の政治家らの靖国神社参拝につい
ての中国、韓国等からの批判は、戦没者追悼についての批判ではなく、
A級戦犯合祀に象徴される聖戦史観—日本の近・現代におけるすべての
戦争は正しい戦争であったとする、世界で通用せず、また歴代の日本政
府の公式見解にも反する歴史観—に立脚する靖国神社での追悼に対する
批判であること、靖国神社の生命線が天皇参拝と「戦死者・戦病死者の
魂独占の虚構」にあることをを明らかにし、軍人・軍属だけでなく、す
べての戦没者の為に無宗教の国立追悼施設建設を提言してきました。
 これはぜひ実現させたいものです。
 戦後の反戦平和運動は、戦没者の遺族の思いに寄り添ってこなかった
恨みがあると思います。(下)に続く (2023年3月「東愛知新聞」より)

.. 2023年04月07日 07:24   No.2727005
++ 高 二三 (幼稚園生)…2回       
人材派遣CM、その目的と戦争
 | 不景気下、人材募集は個人情報集め!
 | 戦争に向かう政府のマイナンバーは召集令状ならぬ
 | マイナンバーで集めた情報の人材募集?!
 └──── (新幹社)

◎ テレビのコマーシャルは毎日際限なく流れ続けているので、とても
身近な存在である。毎日、見させられるコマーシャルで、気になってし
かたないことがあるので一筆。
 「ビズ・リーチ」という人材派遣会社のコマーシャル。有能な社員が
他社に引き抜かれて困っている。外に人を求めるのではなく、社内の蓄
積されている情報でもってその危機を乗り切る。人事以外の人でも100万
人分の情報を見ることができる、と。そこで不足の人材がうまり、すば
らしいビズ・リーチとなる。
 100万人もの情報をどのような名目で集めたのだろうか。集めた情報は
如何ようにでも使えるものだろうか。
 「ビズ・リーチ」以外にもリクルートをはじめ人材募集、転職のすす
めなど、いまや人材募集はコマーシャルの花形である。

◎ その極めつけはマイナンバーカードのコマーシャルであろう。いつ
いつまでに申し込むと2万ポイント、2万円がもらえるそうだ。
 私はたった2万円で個人情報を売ってしまうのか、と考えてしまう。
歴史や戦争、人権など考えないような、かつて石原慎太郎氏を都知事に
するのに一役かった〇〇軍団の人気タレントが出演している。
 戦争への道をひた走る自民党政権が自衛官を募集したい時、20代30代
の無職の人たちをひきだして容易に案内を送ることができる。

◎ このように考えると、一般企業が金もうけのためマイナの情報を使
おうとしたらどうなるか。情報が売買される時代である。管理する者が
売らないと誰が言えるのか。
 弱者の味方のようなふりをして、弱者をしばりあげる国家や政府を信
頼していいものだろうか。
 いまや、自国の老人たちに対して、強盗、殺人事件を行う4〜5人の
小集団犯罪が毎日のように行われている。
 日本の道徳や人倫はとても危うい時代に入ったと思う。植民侵略戦争
をやってきた日本は、とうとう侵略戦争を反省しないまま武器を持ち、
使用しようとしている。
 金のためなら人の命も平気で奪う人々。まさに戦争で人を殺す準備で
もしているかのようだ。

.. 2023年04月08日 08:13   No.2727006
++ 高 二三 (幼稚園生)…3回       
◎ 政府は1972年に日中友好条約を結び、賠償金を払わない代価として、
台湾を中国領と認めた。「チャイニーズ・タイペイ」と国際的なスポー
ツ大会で言われるようになり、中華民国、台湾は国名として呼ばれるこ
とがなくなった。日本はそのようにしてきた。
 そのことを忘れて、台湾有事のことをさかんに議論している。
 せめてマスコミはそのことを喚起させ、他国の内政に干渉せず、つま
り戦争をやろうとせず、二度と武器をもって紛争解決のための戦争を行
わないと、決意しなければならない。
 そういえばかつてのシベリア出兵はロシア革命に反対する、まさにロ
シアへの内政干渉戦争だった。
 そのことを忘れての「台湾有事」と内政干渉戦争を、いかにも正義の
戦争のように叫んでいる。反省のない民は戦争をくりかえす民である。

.. 2023年04月08日 08:23   No.2727007
++ タク (社長)…2881回       
コロナ禍で付加価値を考える
新型コロナウイルスの流行による世界的パンデミックが、多くの会社にとってマイナス要因だったのは間違いありません。直接的には人々の移動や行動が制限されたことが企業活動の妨げになったわけですが、私は、最大の問題は、人々の「マインドの変化」だと思っています。

未知のウイルスは治療法もわからず、収束に時間がかかっています。それなのに、政府は在庫処分として国民に命の危険にさらされるワクチン接種を進めるだけです。6兆円もワクチンを購入してしまったわけですから政治も的確な対応ができず、国からは何としても国民を守るという力強いメッセージがまるで伝わってきませんでした。

ワクチン接種による予防効果や副作用の評価についても、厳格な科学的評価が行ない、その結果を公表して貰いたいものです。大規模な臨床試験により、新型コロナワクチンの接種が進むと必ず感染者が増加します。ずーとそれを繰り返してきたことです。

そういう状況下に長い間、置かれたら、誰だって不安が募り、たとえお金があっても将来のために手を付けずにおこうという気になります。新型コロナ対策に政府が支給した特別定額給付金の7割が貯蓄に回されたのも、将来の経済不安が理由でしょう。

バブル崩壊以降、長らくデフレが続き、人々の消費に対する意欲が低下しているところに、今回のコロナ禍の到来で、ますますマインドが委縮してしまったのです。人々が不要不急の消費に対し後ろ向きになってしまっているのですから会社の経営が厳しいのは当然です。

だからといって嘆いていても、状況は一向に改善しません。コロナ禍もいずれ落ち着き、正常な経済活動ができるようになる日は必ず来ます。だが、いまだに日本人はマスクをしています。WHOがマスクには感染予防効果はないと発表しました。

続いて厚労省も同じ見解を示しました。WHOも厚労省もこの見解を正式に否定する発表はしていないでしょう。肯定も否定もしない態度を貫いているのです。それでも、政府とマスメディアはマスクの着用を押し付け、人々はそれを何の疑いもなく受け入れているのです。

その中でも、「この企業を応援したい」「この商品やサービスを使いたい」とひとりでも多くの人から言ってもらえるよう、しっかりと準備をしておくことが大切です。それが今、企業のやるべきことだと私は思います。

.. 2023年04月08日 09:09   No.2727008
++ 内田雅敏 (小学校高学年)…29回       
「飲水思源」(※1)、今一度、先人たちの尽力に
 | 思いを馳せよう (下)
 | 「以民促官」(※2)、民衆の力が政治を動かすという確信を堅持
 └──── (弁護士)

◎真珠湾攻撃の報により戦争賛美一色になった歴史を思い起こす

 『1941(昭和16)年12月7日の早明戦』(2020年11月23日号)では、
翌12月8日未明の真珠湾攻撃の報に、日本社会が戦争賛美一色に染まっ
てしまったことについて以下のように記しました。

 真珠湾奇襲攻撃による日米・英戦争が開始されるや、「天皇あやふし
と高村光太郎、伊藤整ら日本の知識人は、永井荷風、中島敦、清沢洌
(きよし)らの一部例外を除いて、一斉に戦争賛美に変わってしまいました、
 魯迅研究者で「戦後知識人」の代表的な一人である竹内好は『中国
文学』80号(1942年1月)に以下のような巻頭言「大東亜戦争と吾等の
決意宣言)」を書きました。

 歴史は作られた。世界は一夜にして変貌した。われらは目のあたりそれ
を見た。感動に打顫へながら、虹のやうに流れる一すぢの光芒の行衛を
見守った。(中略)
 戦争はあくまで避くべしと、その直前まで信じてゐた。戦争はみじめ
であるとしか考へなかった。實は、その考へ方がみじめだったのである。
卑屈、固陋、囚はれてゐたのである。
 戦争は突如開始され、その刹那、われらは一切を了得した。一切が明ら
かとなった。天高く光清らに輝き、われら積年の鬱屈は吹き飛ばされた。
 こゝに道があったかとはじめて大覚一番、顧れば昨日の鬱情は既に跡形
もない。(中略) 十二月八日、宣戦の大詔が下った日、日本国民の決意は
一つに燃えた。(中略)この世界史の変革の壮挙の前には、思へば、支那
事変は一個の犠牲として堪へ得られる底のものであつた。 (中略)
 大東亜戦争は見事に支那事変を完遂し、これを世界史上に復活せし
めた。今や大東亜戦争を完遂するものこそ、われらである。(中略)
 耳をすませば、夜空を掩って遠雷のやぅな轟きの谺するのを聴かないか。
 間もなく夜は明けるであらう。やがて、われらの世界はわれらの手をも
つて眼前に築かれるのだ。

.. 2023年04月09日 08:39   No.2727009
++ 内田雅敏 (中学生)…30回       
 今、ロシアによるウクライナ侵攻、それを背景として「台湾有事」が
喧伝され、防衛費の拡大による、トマホークなどの米国からの武器の
爆買い、沖縄南西諸島のミサイル防衛網の設置と要塞化が急ピッチで
進められています。
 国境の島、与那国では住民のためとしてシェルターの建設が検討され
ています。那覇でもミサイル防空訓練が計画されています。

 兼原信克元内閣官房長官補・国家安全保障局次長、元自衛隊陸幕長、
同海幕長、同航空司令らによって『君たち、中国に勝てるのか』(2023年
1月、産経新聞社出版)というような本までが出版されるようなありさまです。
 こんな時だからこそ、改めて歴史を振り返り、前記1941(昭和16)年
12月8日未明の真珠湾攻撃の報に日本社会が戦争賛美一色になってしまっ
たときのことを思い起こす必要があります。

◎「君たち、中国に勝てるのか」

 前記書籍のタイトル「君たち、中国に勝てるのか」は、故安倍晋三首相
(当時)が、2016年、外務、防衛及び自衛隊幹部との防衛文書改訂のため
の準備会の冒頭で述べた言葉のようです。
 政治家が考えなければならないことは、〈どうしたら中国に勝てるのか〉
ではなくて、〈中国と戦争をしないためにはどうしたらいいか〉という
ことです。

 本「発言」でも繰り返してきたように、日中間には、1972年の日中共同
声明をはじめとする四つの基本文書が存在します。
 これらは日中間を律する「平和資源」です。このことは周近平主席も認
めております。この四つの基本文書を活用した外交こそが求められます。
 ところが前記書籍『君たち、中国に勝てるのか』には、この四つの基本
文書に関する記述は一切ありません。軍事一辺倒で、いけいけどんどんです。
〈今度はアメリカと一緒にやるから負けないぞ〉とでも思っているようです。

◎連載を終えるに際し

.. 2023年04月09日 08:45   No.2727010
++ 内田雅敏 (中学生)…31回       
 本「発言」連載を終えるに際し思うことは、本「発言」を通して発信
してきたことがらの多くが未だならずということです。残念ながら、
事態はより悪化してきております。それでも、いやそれだからこそ、
これまでと同様、発信続けなければならないと思います。
「飲水思源」、今は亡き、先人たちの「平和」構築に向けての尽力に
思いを馳せながら、「以民促官」、民衆の力が政治を動かすという確信
を堅持しながらです。
皆さん、お元気でどうぞ!   (2023年3月「東愛知新聞」より)

(※1)【飲水思源】いんすい−しげん
 物事の基本を忘れないという戒めの語。
 また、他人から受けた恩を忘れてはいけないという戒めの語。
 水を飲むとき、その水源のことを思う意から。
 「goo辞書」より
https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E9%A3%B2%E6%B0%B4%E6%80%9D%E6%BA%90/

(※2)【以民促官】
 民をもって官を促す。
 たとえ政府間に困難があっても民間の交流を盛んにして状況を変えて
ゆく、という考え方。
 『中国百科検定』より
https://www.jcfa-net.gr.jp/kentei/rinen.html

.. 2023年04月09日 08:51   No.2727011


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