|
いずれにせよ、東条政権が東亜連盟を敵視する中で、東亜連盟の主張への攻撃が活発に展開されるようになった。東亜連盟論は日満の「平等的結合」を主張するものであり、日本の指導性を故意に無視するものであるといった批判が高まった。また、超国家的な統制機関を設置して日本の政策もこれに従わせようとするものであるという批判もあった(桂川光正「東亜連盟運動史小論」『日中戦争史研究』所収)。
東条政権は、昭和16年7月に設立した大日本興亜同盟を翌昭和17年3月に改組し、これを通じてあらゆる興亜団体をその統制下に置こうとした。 東亜連盟協会は加入を拒んだが、両者は種々折衝の末、同年9月になって妥協し、協会は「思想運動団体として・・・・・・ 昭和維新運動に邁進」し「興亜運動部門は之をあげて興亜同盟に統合する」こととなった。
これに伴い、「東亜連盟協会」は「東亜連盟同志会」と改称されました。この時点で、代表者は木村武雄から和田勁に代わりました。(現在、和田勁のご子息が石原寛治平和思想研究会の相談役となっています) 木村武雄の日中国交正常化─王道アジア主義者・石原莞爾の魂・坪内隆彦 (著)参照。
石原莞爾平和思想研究会の会員の方の多くは高齢で90歳、100歳の方も多く毎月、訃報が届きます。 真実の歴史を語る方が少なくなってきています。 また、ITに関する新しいテクノロジーが現実化しつつあり、会員の多くはインターネットを使えない方ばかりで会報誌の作成発行が必要となってきています。 会員を募集しているのでよろしくお願い致します。
会費(年額:自4月1日〜至翌年3月31日) 篤志会員:10,000円以上 一般会員:5,000円 振込み先:「ゆうちょ」銀行 加入者名:石原莞爾平和思想研究会 口座番号:00130−9−410942 備考 篤志会員は、その会費の支払い度にご方名を「永久平和」に掲載いたします。 以 上 よろしくお願い致します。 石原莞爾平和思想研究会
.. 2023年04月05日 08:41 No.2724010
|