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駅で文書手渡し 原子力規制庁 資源エネ庁 まるでスパイ映画!? 文書管理穴だらけ
岸田文雄首相がウクライナ入りした。占拠された原発についても耳を 傾けたようだが、日本の原発問題も忘れてもらっては困る。例えば原子力 規制委員会の事務局、原子力規制庁では「そんなことはせず」と否定して いた話が起きていた。他省庁の官僚と面会する場所として、なぜか駅を選 び、内部文書を受け取っていた。慎重を期すべき規制当局の文書管理は、 こんな具合で大丈夫か。
22日午後、原子力規制委員会の定例会見。山中伸介委員長が時折、まゆ をひそめる。言い淀むと「事務方から補足します」と黒川陽一郎総務課長。 会場は終始、微妙な空気だった。 事の発端は2月3日の報道官会見。フリーライターのまさのあつこさん が「内部告発があった」と切り出し、「駅のホームなどで打ち合わせとか 資料のやりとりが行われているとの情報がある」とただした。その際、 黒川課長は「そんなことをしているとは思わない」と2度、完全否定した。 一転したのは今月10日の衆院環境委員会。立憲民主党の近藤昭一氏が 同様の質問をすると、規制庁の金子修一次長は「職員によく聞いてみる と…」と語り始め、駅での資料の受け渡しを認めた。続けて「資料にメモ 書きした職員がおり、きれいなコピーをもらいたいということで…オフィ スに来るのも大変なので駅で渡していただいて…」と話すと、近藤氏は 「にわかには信じ難い」と唖然とした。 くだんの資料は、経済産業省資源エネルギー庁の職員から受け取った という。 (後略) (3月23日東京新聞「こちら特報部」より抜粋) ※詳細(全文)は https://www.tokyo-np.co.jp/article/239644?rct=tokuhou WEBの題は、 なぜか駅で、原子力規制庁職員がエネ庁職員 から内部文書を受け取ってた 相反する立場「面談記録避けるため?」
.. 2023年03月24日 05:16 No.2717001
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