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■--こちら特報部
++ 東京新聞 (社長)…2825回          

駅で文書手渡し 原子力規制庁 資源エネ庁
     まるでスパイ映画!? 文書管理穴だらけ

岸田文雄首相がウクライナ入りした。占拠された原発についても耳を
傾けたようだが、日本の原発問題も忘れてもらっては困る。例えば原子力
規制委員会の事務局、原子力規制庁では「そんなことはせず」と否定して
いた話が起きていた。他省庁の官僚と面会する場所として、なぜか駅を選
び、内部文書を受け取っていた。慎重を期すべき規制当局の文書管理は、
こんな具合で大丈夫か。

 22日午後、原子力規制委員会の定例会見。山中伸介委員長が時折、まゆ
をひそめる。言い淀むと「事務方から補足します」と黒川陽一郎総務課長。
会場は終始、微妙な空気だった。
 事の発端は2月3日の報道官会見。フリーライターのまさのあつこさん
が「内部告発があった」と切り出し、「駅のホームなどで打ち合わせとか
資料のやりとりが行われているとの情報がある」とただした。その際、
黒川課長は「そんなことをしているとは思わない」と2度、完全否定した。
 一転したのは今月10日の衆院環境委員会。立憲民主党の近藤昭一氏が
同様の質問をすると、規制庁の金子修一次長は「職員によく聞いてみる
と…」と語り始め、駅での資料の受け渡しを認めた。続けて「資料にメモ
書きした職員がおり、きれいなコピーをもらいたいということで…オフィ
スに来るのも大変なので駅で渡していただいて…」と話すと、近藤氏は
「にわかには信じ難い」と唖然とした。
 くだんの資料は、経済産業省資源エネルギー庁の職員から受け取った
という。 (後略)
(3月23日東京新聞「こちら特報部」より抜粋)
※詳細(全文)は
https://www.tokyo-np.co.jp/article/239644?rct=tokuhou
WEBの題は、 なぜか駅で、原子力規制庁職員がエネ庁職員
     から内部文書を受け取ってた 
     相反する立場「面談記録避けるため?」
.. 2023年03月24日 05:16   No.2717001

++ 愛媛新聞 (中学生)…45回       
耐震性巡り広島高裁決定
  伊方原発3号機の運転停止認めず

 四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の運転差し止めを求め、約
60〜130キロ圏内に住む広島県と愛媛県の住民7人が申し立てた仮処分の
即時抗告審で、広島高裁(脇由紀裁判長)は24日、広島地裁決定(2021
年11月)に続き、住民側の申し立てを退けた。地裁決定を不服として住
民側が即時抗告していた。
 3号機の耐震性を巡り、四国電が定める基準地震動(耐震設計の目安
となる揺れ)650ガルの妥当性が主に争われた。

 住民側は東日本大震災など千ガルを超えた地震の観測記録に照らし、
650ガルは低すぎるとして「仮に同じような規模の地震が発生した場合に
重大事故の危険性を排除できない」と主張。
 四国電力は地盤の状況など地域特性を考慮した基準地震動は適正とし
て「事故などの具体的な危険性はない」と反論していた。
 広島地裁決定は「各地で観測された地震動の値を引用するだけでは、
同じような地震が発生する危険性があるとは言えない」と判断して
いた。(後略)        (3月24日「」より抜粋)
 全文はこちらを
https://www.ehime-np.co.jp/article/ky202303230179900010

.. 2023年03月25日 09:04   No.2717002
++ 素粒子 (高校生)…65回       
素粒子より1つ

  ・きょうから統一地方選。
   しっかり、「旧統一教会」と候補者の関わり方を確かめる。
             (3月23日「朝日新聞」夕刊1面より)

.. 2023年03月25日 09:15   No.2717003
++ 東京新聞 (社長)…2826回       
東海再処理施設 ガラス固化 完了時期 28年度から見直しへ
  新溶融炉を報道陣に公開

日本原子力研究開発機構は23日、廃止措置を進める東海再処理施設
(茨城県東海村)で、トラブルによる中断が長期化している高レベル放
射性廃液のガラス固化処理の再開に向け、2024年度末に導入予定の新し
い溶融炉(「三号溶融炉」)を報道陣に公開した。機構は固化処理の
完了時期について「(再開後の)25年度に新たに示す」と説明。28年度
までに終えるとしてきた計画は事実上、見直されることになった。
 再処理廃止措置技術開発センターの永里良彦センター長は「(処理を)
早く進めるという方針は変わらないが、現時点で(完了時期を)いつと
は言えない。(新しい炉の)運転状況を見た上で25年度に改めて示す」
と話した。
 ガラス固化処理は、使用済み核燃料の再処理の過程で発生する極めて
放射能の高い高レベル廃液を、千〜二千度で溶かしたガラスと混ぜ、
化学的・物理的に安定した「ガラス固化体」にする工程。(後略)
(3月24日 07時39分配信 東京新聞)

.. 2023年03月26日 09:23   No.2717004
++ 新潟日報 (高校生)…57回       
[新潟県議選2023・立候補予定者アンケート]
  柏崎刈羽原発再稼働「否定派」、東電の適格性を疑問視
  再稼働の「信を問う」
  具体的手法・「県民投票」「知事選」など挙がる

 新潟県議選(3月31日告示、4月9日投開票)に向けて新潟日報社が
実施したアンケートには、27選挙区の立候補予定者71人が答えた。
 東京電力柏崎刈羽原発の再稼働は
 認めない…53人、認める…3人、判断できない…15人 (後略)
     (3月27日「新潟日報」より抜粋)

.. 2023年03月28日 05:27   No.2717005
++ 新潟日報 (高校生)…58回       
再稼働できない柏崎刈羽原発、今後どうなる?
  東電、原子力規制委員会、新潟県の動きは
  全7基停止11年、テロ対策など相次ぎ不備発覚

 東京電力福島第一原発事故後、柏崎刈羽原発の全7基が停止してから
3月26日で11年となった。同原発では2021年にテロ対策などの不備が相
次ぎ発覚。
 原子力規制委員会から核燃料の移動を禁じる是正措置命令が出され、
再稼働できない状況が続く。
 そんな中、原発の安全性を巡る新潟県独自の三つの検証が出そろい、
県による取りまとめに向けた動きが注目される。(後略)
     (3月27日「新潟日報」より抜粋)

.. 2023年03月28日 05:32   No.2717006
++ 新潟日報 (高校生)…59回       
脱原発へ「社会変革を」
  元自民党幹事長・中川秀直氏が新潟中央区で講演

 小泉純一郎元首相と共に脱原発運動に取り組む元自民党幹事長の中川
秀直氏が25日、新潟市中央区で講演した。
 大量の放射性廃棄物を出す原発は「後世への影響を考える倫理観が全
くない」とし、社会を変革する必要性を訴えた。
 脱原発を目指す市民団体「新潟の新しい未来を考える会」が講演会を
企画し、約120人が訪れた。 (後略)
             (3月26日「新潟日報」より抜粋)

.. 2023年03月28日 05:38   No.2717007
++ 素粒子 (高校生)…66回       
素粒子より3つ

  ・「空き家税」を京都市が新設へ。
   自治体の施策が全国の難題打開の先例になるか。
  ・公害対策も情報公開も景観保護も、地方の条例が国の法律に
   先んじてきた歴史あり。
  ・技能実習制度そのものも改めて問われている。
   ベトナム女性の死体遺棄に逆転無罪。
             (3月25日「朝日新聞」夕刊1面より)

.. 2023年03月28日 05:47   No.2717008
++ 東京新聞 (社長)…2827回       
アンガージュマン(社会参加)
鎌田 慧(ルポライター)

 大江健三郎さんが亡くなった、との電話があった。厳密に言うと「
亡くなっていた」のだが、その日の「本音のコラム」は、袴田事件再審
開始について書くつもりでいたので、いくつかのコメントだけにしていた。
 一カ月近くたって、大江さんから頂いたファクスや手紙を読み返して
みた。もう10年以上前からの手紙は、驚くほどこまやかな心遣いにあふ
れ、改めて目をみはった。筆まめ、凡帳面な人だった.

 福島原発事故のあと「さようなら原発」運動の呼びかけ人になってい
ただいたのだが、記者会見や集会には必ず参加した。デモも最後までつ
き合った。「お互いに後期高齢者」といいながらジーンズの上着、
キャップの扮装(いでたち)の日もあった。

 2012年7月の代々木公園での17万人大集会のあと、送られてきたファ
クスには「明日から私はまた小説に戻りますが、あなたの運動の上で必
要なら声をかけて下さい」と書かれてあった。現実の大衆運動に参加し
ている喜びが感じられる。ある著書の扉の献辞に「けっして遅くなかっ
た同時代者の出会いに感謝して」とあった。

 最後の小説が、「晩年様式集(イン・レイト・スタイル)」。
 原発事故の経過とともに、反対集会や記者会見の様子が書き込まれて
いる。
 戦後文学の社会参加(アンガージュマン)と私小説、異化効果とカーニ
バルなど、大江文学らしい世界が広がっている。
(3月28日「東京新聞」朝刊25面「本音のコラム」より)

.. 2023年03月29日 07:48   No.2717009
++ 47NEWS (幼稚園生)…1回       
原発って「寿命」の60年を超えて運転しても大丈夫なの?
  原子力規制委員会が方針を大転換、背景に何があった?
規制委は本当に60年を超える原発の安全をチェックできるのか

 これまで最長でも60年としていた原発の“寿命”がなくなろうとして
いる。
 原子力規制委員会は原発の運転期間の制度を見直し、60年を超える運
転を認めることを決めた。
 原発の運転期間は、東京電力福島第一原発事故を教訓に導入された重要
制度だ。
 それを岸田文雄首相の原発活用方針を受け、数カ月の議論で大転換に
踏み切った。審査などで停止していた期間を運転期間に入れないことで、
運転開始から60年を超えても原発を動かせるという今回の決定。
 委員5人のうち1人が見直しに反対する異例の採決で、他の委員から
も「せかされた」「違和感を覚える」と不満や疑問の声が漏れた。
 原発事故から12年、政治や原子力ムラからの独立性を掲げてきた規制
委員会の存在意義が大きく揺らいでいる。(後略)
     (3月28日「原発って「寿命」の60年を超えて運転しても大丈夫なの?
  原子力規制委員会が方針を大転換、背景に何があった?
規制委は本当に60年を超える原発の安全をチェックできるのか

 これまで最長でも60年としていた原発の“寿命”がなくなろうとして
いる。
 原子力規制委員会は原発の運転期間の制度を見直し、60年を超える運
転を認めることを決めた。
 原発の運転期間は、東京電力福島第一原発事故を教訓に導入された重要
制度だ。
 それを岸田文雄首相の原発活用方針を受け、数カ月の議論で大転換に
踏み切った。審査などで停止していた期間を運転期間に入れないことで、
運転開始から60年を超えても原発を動かせるという今回の決定。
 委員5人のうち1人が見直しに反対する異例の採決で、他の委員から
も「せかされた」「違和感を覚える」と不満や疑問の声が漏れた。
 原発事故から12年、政治や原子力ムラからの独立性を掲げてきた規制
委員会の存在意義が大きく揺らいでいる。(後略)
     (3月28日「47NEWS」より抜粋)」より抜粋)

.. 2023年03月30日 05:19   No.2717010


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