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?北村俊郎さんの12年 | 「巨大組織はなぜ事故を起こしたのか」 | 「事故への行政対応はこれでいいのか」 └──── 〔環境経済研究所(技術士事務所)代表〕
原子力の中枢にいた北村俊郎氏は、定年を控えて富岡町に移住した が、原発事故に遭遇し一転して避難民となり今も帰還できない。 「原子力村中枢部での体験から10年の葛藤で掴んだ事故原因」の著者。 「デモクラシータイムス」のインタビュー動画を紹介します。
福島原発 事故現場のいま【山田厚史のここが聞きたい】 「デモクラシータイムス」の紹介文より
3・11から12年。福島事故の被災地域へ。 廃屋が並ぶゴーストタウン。復興事業は盛んでも人の姿は見えず、 暮らしの復興はどうなった? 現地の様子を伝えると共に、「原子力村中枢部での体験から10年の 葛藤で掴んだ事故原因」という本の著者・北村俊郎さんのインタビュー をお届けします。
原子力の未来を信じ1967年、慶應経済学部から日本原子力発電株式会 社に就職した北村さんは、理事・社長室長を務め、東京電力の武黒一郎 元副社長などと原子力村のど真ん中でサラリーマン人生を過ごしました。 ところが福島第一原発の水素爆発が人生を暗転させたのです。 晩年を悠々と過ごすはずだった自宅は今も「帰還困難区域」。 原子力業界の内情を知り、被災者としての辛酸を嘗めた視点で「原発 と社会」という根本問題に向き会った北村さん。 「巨大組織はなぜ事故を起こしたのか」「事故への行政対応はこれ でいいのか」。 再稼働・新増設推進へと舵を切った岸田首相に、是非届けたい現場 からの声です。
YouTubeはこちらです https://www.youtube.com/watch?v=54yhWqxlEhI
.. 2023年03月18日 08:20 No.2711001
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