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岸田政権の「原発依存社会」への暴走にNO!を | 60年超え原発、世界に例なし 最老朽原発でも53年 | 4頁ビラの紹介 └──── (老朽原発うごかすな!実行委員会)
前文
原発は、現在科学技術で制御できる装置でないことを、発生後12年に なる福島原発事故が、大きな犠牲の上に教えています。一方、ウクライ ナ紛争では、戦争になれば、原発は攻撃目標となることが実証されました。 このように、原発は、人類の手に負える装置でなく、人の命と尊厳を 脅かします。とくに、原発が、運転開始後40年を超え、老朽化すれば、 過酷事故の危険度が急増することは、多くが指摘するところです。 それでも、岸田政権は、ウクライナ紛争に因るエネルギーひっ迫や炭 酸ガス削減を口実にして、老朽原発稼働を始めとする原発の推進に 躍起です 。 過酷事故が起こる前に、老朽原発・美浜3号機、高浜1、2号機を 廃炉にし、それを突破口に、原発のない安心・安全な社会をめざし ましょう!
見出し紹介(一部本文も)
1.「原発依存社会」を画策する政府 2.全原発の40年超え運転は法令違反 3.60年超え原発、世界に例なし 最老朽原発でも53年
廃炉になった原発も含めて、世界で最長運転の原発は、1969年に運転 を開始したインドのタラプール原発1、2号機(沸騰水型、インド北西 部海岸)、スイスのベツナウ原発1号機(加圧水型)、アメリカの ナインマイルポイント原発1号機(沸騰水型、オンタリオ湖東南岸) の4基で、運転期間は約53年です。 世界でも、 60年を超えて原発を運転した経験はありません。 ちなみに 、ベツナウ原発、ナインマイルポイント原発の立地には巨大 地震や津波の心配がありません。
なお、アメリカでは、20年の延長を認可された40年超えの原発が、20 年の延長期間も待たずに次々に閉鎖されています。 40年以上も前に設計された古い原発は、修復にも限界があります。 多くの電力会社が、巨額を投じて改修し、使い続けることよりも閉鎖 の方が有利と経営判断しています。
.. 2023年03月03日 04:39 No.2700001
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