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.過去6億年間の地球の気温とCO2濃度は全く関係なかった | 過去1万年前から現代まで地球の気温は下がり続けて | いるがCO2濃度は上昇 | 2/24広瀬隆講演会「気候変動の宇宙物理学」後編に参加して └──── (たんぽぽ舎ボランティア)
◎ 1月24日(火)に前編がありました。そこでは「地球の気候変動を 起こすのは二酸化炭素ではなく宇宙物理現象である」「地球を襲った寒 冷化の原因は宇宙線による雲の量の増加である」ことが明らかにされま した。 今回も前半は、デンマークの宇宙物理学者ヘンリク・スヴェンスマル クが発見した「気候変動と太陽の関係」や、太陽研究の第一人者である 柴田一成氏による太陽の映像を用いながら太陽の本当の姿について説明 されました。
◎ 地球は太陽系の一惑星であり、その太陽は天の川銀河の外縁に位置 している。銀河の渦と太陽の周回速度が異なるので、太陽は白く見える 渦(4本あるスパイラルアーム)の中に入ったり出たりする。 太陽が渦に入ると地球は宇宙線を多く受けて寒冷化する。天の川銀河 には2000億以上の太陽(恒星)が存在する。最後に爆発するその超新星 爆発によって膨大な宇宙線が出る。
スヴェンスマルクの大発見で「雲の被覆率と宇宙線の強度」はぴった り合った。太陽が活発だと強い太陽風が吹き暖かとなる。太陽はほぼ全 体がガス(気体)で75%以上は水素。
プラズマ(太陽風)は電離によって生じた「+・−」(プラス・マイナ ス)の電荷を持つ粒子からなっている。 太陽では4個の水素が核融合して1個のヘリウムとなる。太陽は常に 大爆発を起こしている(太陽フレア)。太陽風の磁場が宇宙線から地球 を守る盾になっている。
◎ 2月24日(金)の後半は、IPCCが唱える「工業化によるCO2が 気候温暖化の原因である」という説を年代を遡っても現代に限っても全 く当てはまらないことが明らかにされました。
〇過去6億年間の地球の気温とCO2濃度は全く関係なかった。
〇中期的、過去40万年間は温暖期と氷河期を繰り返してきた。その差は 12度もありIPCCの言うように1度で騒ぎ立てるのは変である。
〇過去1万年前から現代まで地球の気温は下がり続けているがCO2濃 度は上がっている。
.. 2023年02月28日 05:14 No.2697001
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