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干ばつに見舞われて食糧不足のアフリカ南部ザンビア。緊急援助で米国は国産のトウモロコシを送ったのですが、遺伝子を組み換えた「GM種」が混入していたので、受け取りを拒否されたそうです。
米国は安全だと反発し、国連も受け取るようにお願いしていたのですが遺伝子汚染を恐れるザンビア側の姿勢は硬く、環境開発サミットでも、援助のあり方や安全性をめぐって関心が集まりました。
EUが米国からの遺伝子組換え農産物の輸入を規制して、WTOへの提訴にまで発展するのはわかりますが、飢餓に苦しんでいるザンビアが受入れを拒否したことには驚きました。それなのに、日本は、遺伝子組換え原料を使った物に有機大豆100%と表示していた。
豆腐や納豆の3割に、遺伝子組換え大豆が使われていたことが判明しています。企業名・商品名を国民に公表すべきです。無許可の農薬がついているのも困りますが、虫も食べないような農産物を食べるのも人間が食べて平気なのか、問題がないかどうかは実証されていないのです。
我が家では、もともと大手のハム製品を購入していないので関係はないのですが、なぜ購入していないのか、それは、大手メーカーの製品には発がん物質である発色剤「亜硝酸ナトリウム」が使われているからです。普通、発色剤を入れないと色が変わってしまいます。
賞味期限内でも色が変わってしまえば、消費者に変な印象を与え売上に響くのです。だが、小さいお店でハム・ソーセージを作っているところもあります。それは、無添加のハム・ソーセージを作っているところが多いです。製品はもちろん発色剤、防腐剤などは入っていないのです。小さいお店を助けないとすべて添加物だらけの大手の商品を食べることになるのです。
.. 2023年02月17日 08:21 No.2690001
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