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電気は、もう十分に足りており、原発は、ずーと全く必要ない | 政府と大手電力会社が石油火力発電を排すのは、原発推進のために、 | 太陽光・風力発電にストップをかけること | 今、原発をやめて太陽光と風力発電の本気の普及に舵を切る時(中) └──── (神奈川県横浜市在住)
◎ 福島第一原発事故を負っており、ウクライナ紛争を見ている、今、 私達は、太陽光発電と風力発電の本気の普及に向けて舵を切る時です。 調整電源となる火力発電を確保しながら。 太陽光発電の普及は、政府の言うカーボンニュートラルのためでは ありません。太陽光発電は、まず、安いからです。 原発や火力発電のように値上げしなくていいです。太陽光発電のコス トは、今、kwh、10円以下で、これからまだ、下がります。 太陽光発電の耐用年数は35年くらいはあるのに、政府は、長年、20年 と誤魔化してきました。変動費の少ない電源のコストに耐用年数は重大 です。
◎ 「再エネ賦課金」は太陽光発電のコストでもなければ、普及に掛か る費用でも有りません。 固定買取価格が電気料金の半分以下(事業用11円、住宅用17円/kwh) になってもなお、再エネ賦課金がかかること自体おかしいと思いませんか。 「再エネ賦課金」は止まっている原発の維持費になっています。 2012年、全量買取制度が始まって以来、19兆円の賦課金を国民が負担 しています。 ほぼ、同じ期間の停止中の原発の維持費が12兆円です。固定価格での 買取費用を回避可能費用まで補填される大手電力会社は、賦課金が原資 の交付金を受けて、それを原発の維持費に使っています。
◎ 原発のコストが安いと言うのは、ドローバック(注)を費用として カウントしていないか、費用を先送りしているだけのことです。 それは、次の三つのことを挙げれば十分でしょう。 放射能の影響が未解明なこと、核のゴミ処分について未解決なこと、 福島第一原発事故級の過酷事故を2,000炉年に1回(原発50基で40年に 1回)起こすと、エネルギー基本計画で見込んでいることです。 これらのドローバックの金額評価は仕切れるものでなく、出来る範囲 でさえ、これらが分かってくるにつれて、原発のコストは上昇の一途を たどります。
.. 2023年01月27日 06:42 No.2674001
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