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新たな年が始まりました。同志・会員の皆様におかれましては、様々な思いを胸に抱きつつ新しい年を迎えられた事と存じます。日頃の当会の運営に対しましてはご理解とご協力を賜りますこと厚く御礼申し上げます。
一昨年から会費が集まらず会報誌を作成することが出来ませんでしたが、SNSでは23000人を超えるメンバーが集まり、ホームページは25年目を迎え、数十万件を超えるアクセスやメール・掲示板の投稿も数万件頂き感謝しております。有り難う御座いました。
さて、我々は明日がくるのは当たり前と考え、世界の情勢どころか、自国のあり方まで考えずに過ごしてきたように思えます。異常気象というものが、いつ何処で自分たちの生活が脅かされるか、まるで予測がつかない混乱と不安定な状態となりました。
現在の日本の経済情勢は大変厳しく、高齢化や人口減少などの問題が山積みしています。米国の言いなりになり防衛問題も、従っていれば安全な生活が得られる時代ではなくなります。日本は大東亜戦争後、自分でものを考えられなくなったのではないでしょうか。
世界の中での責任を自覚し、それを果たそうとする意志が欠如していた事か。現実を見ずに、言うことを聞いていれば、嫌な事が通り過ぎてくれて、自分の命も財産も守られると勝手に思い込んでいなかっただろうか。もはや世界はそれを許してはくれないでしょう。
恒久平和には、微力で何もできませんが同じ志を持つ「石原莞爾平和思想研究会」に名前を連ねてくれた方々が大勢集まってくれたことがせめてもの救いです。現在、我々はコロナ禍の中、感染の防止と経済活動の両立を図ろうとする2つの命題をつけられております。
これまでの経済効率優先の自己責任からお互いに支え合う共生社会への転換を図らなければ他の場所での死者を増やすことになってしまいます。新型コロナウイルス自粛で失業者が増え、うつ病患者や、自殺者が増大しています。生活に困窮する人々をケアすることも必要だと考えます。また、非正規雇用労働者の解雇や雇い止めが急増しています。
.. 2023年01月01日 00:01 No.2660001
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