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■--小話2022年12月分下
++ タク (社長)…2746回          


人生のある時期に感じる時間の長さはその時の年齢の逆数に比例します。今まで生きてきた年数によって一年の相対的な長さがどんどん小さくなるため、時間が経過するのが早く感じるということです。例えば、80歳の人にとって一年の長さは人生の80分の1ですが、10歳の子どもにとっては10分の1に相当すると考えられます。つまり80歳では10歳の時の8倍も時間が経つのが早く感じるということになります。子どもの頃は初めての経験をすることが多く、毎日が新鮮で新しい発見や出会いといった刺激が溢れています。逆に歳を重ねて大人になるにつれて、新しい経験をする機会は減り、同じことの繰り返しが増えてきます。新しいことや刺激的なことがないため、特別何もない一日として脳にも残らず時間があっという間に過ぎたと感じてしまいやすいのです。ということは、子どもの頃のように、毎日新しい経験があり、新しい興味がどんどん湧いてくるような生活ができれば、毎日が記憶に残り一日が長いと感じることができるのではないでしょうか。

ロシアはウクライナに侵攻しましたたが戦死者は9万人を超えたといいます。

中国ではウルムチで発生した火災事故を発端とした抗議活動が拡大しました。中国全土で中国共産党への抗議活動が行われ日本でも行われました。これまで中国共産党による強権でゼロコロナ対策が行われましたが、自由を求める政治的な抗議活動へと発展しました。

防衛費増を利用した岸田首相の大増税に京大教授が絶句しています。

防衛財源、法人税で7割 たばこ・復興所得税も検討しています。

「男はつらいよ」に出演していた俳優の佐藤蛾次郎さんが78歳で死去しました。

父親が家族の反対を押し切ってまで「横田めぐみ」という名を公表したといいます。

ウクライナ軍によるロシア本土攻撃の結末は、プーチンに与えた「核使用」の正当性でしょうか。

中居正広がさらに激ヤセして、盲腸がんの深刻度が増しています。復帰絶望報道の裏でジャニーズ事務所に再入所の噂が出てきています。

統一教会疑惑の安倍氏の舎弟の萩生田光一が党三役に蘇生しました。
.. 2022年12月30日 07:34   No.2659001

++ タク (社長)…2747回       
尾身会長はワクチンを5回打ったが新型コロナウイルスに感染した。河野太郎広報本部長は3回のワクチンを接種したが感染した。岸田首相は4回接種したが感染した。彼らは身をもってワクチンの意味のないことを証明してくれた功労者だ‼️

ウクライナ軍のロシア本土攻撃を行ないましたが、モスクワに空襲したらどうなってしまうのであろうか。

国民の半数以上が岸田内閣不支持という惨状です。増税ばかり叫び景気を悪くしてワクチン接種など、まだ推し進めて差別をやめない。脅威を捏造して、防衛費を倍増を訴えて国民を騙しているどうしようもない方です。

共産党とれいわが最後まで反対していましたが、宗教とズブズブの自公政権で「旧統一教会被害者救済法」は成立しました。

中国のゼロコロナ抗議デモを扇動したのはアメリカだといいます。

世界人口が80億人突破し、増えすぎた人類たちが食糧を奪い合う地獄絵図が。

アメリカで90歳の女性が大学を卒業しました。

国交省が高架橋柱1140本沈下の恐れがあると新幹線耐震工事の前倒しを要請しました。

2022年はロシアによるウクライナ侵攻が世界を揺るがしました。世界の一体化とグローバル化が進んだ冷戦後の時代が終わり、新たな分断と対立の時代に入った可能性があります。戦争の行方はなお不透明で、今後の世界の行方は見通し難しい状態です。

増税は賃上げするから負担感なしとか、人をイラつかせる天才・岸田首相に呆れる声が噴出しています。

人類が2023年に迎える正念場とは、撤退の意思なきプーチンが核兵器を使用することでしょう。

自転車ヘルメット着用の努力義務では不十分なので免許制にしろとの声が上がっています。

防衛増税で岸田政権は盤石になっています。バイデン政権が裏で支援、広島サミット後の解散総選挙を行なうのであろうか。

日銀と政府が大喧嘩して、黒田総裁「実質利上げ」と岸田首相「物価目標2%柔軟化」は日本株と円相場に何をもたらすのであろうか。

日本の給料が上がらないのは労働者のせいなのであろうか。我慢と責任感で働き続けても生活は楽にならないのです。

2023年、ウクライナに迫るロシア全面攻勢で第3次世界大戦に突入か。

.. 2022年12月30日 07:40   No.2659002
++ 仲條拓躬 (社長)…791回       
2022年最後の挨拶
今年もあっという間に時が過ぎ去ったと言う感じです。年末は、様々なところで一年間の総括が行なっています。今年も新型コロナウイルスの影響が人類を一変さています。仕事の場や学校でも、日々の生活においても、衝撃的な変化を求められました。そして日本国に限ってはいまだ戻る様子はなく、変化したままで時が止まっている感じです。

非常事態宣言のもと、リモートの活用を広げたり、ズームで会議などのツールを使い始めたりした方も多い事でしょう。それに伴い、今までに無かったようなトラブルに見舞われたかもしれません。それでも何とか使いこなして今日に至り、これらをまだ使用していなかった時期と比較して、効率的で便利になっているのには驚いたことでしょう。

今年も新型コロナウイルスの変異株という特殊な事情で、非常事態宣言が発令された状況でも事業を継続していく必要がありました。利便性を優先させる方向に舵を切って、様々な変化を伴いながら、未曽有の危機に対処した年でした。

さて、1945年に終戦を迎えた大東亜戦争ですが、その後、世界はさまざまな戦火につつまれました。そして東西冷戦が崩壊した1990年代以降、9・11を契機とする21世紀になって、サイバー攻撃などのハイテク兵器など戦争のあり方は大きく変化したのではないでしょうか。ロシアのウクライナ侵攻を目の当たりにして特にそのように思います。

時が経ち戦争を体験された方の多くが鬼籍に入られた今、微力ながらもいかにして恒久平和を実現するかを模索してきた我が石原莞爾平和思想研究会の存在意義と役割が重要なものとなってくると確信いたしております。一国の総理大臣が命を落とすところを見ると日本国の人々の意識は少しずつですが確実にそして大きく変化してきています。

現在大きな問題になっている、「自国の防衛問題」は米国から指示されたことです。当然ながら日本の国益を前提にしていないのです。歴史観は固執することなく、見直されるものであり、日本人が、過去にしてきたことで、何が悪かったのか、何が間違っていたのか、何が正しかったのかを確りと理解しなければならない。

.. 2022年12月31日 07:58   No.2659003
++ 仲條拓躬 (社長)…792回       
正しかったことは、正々堂々と主張し、理解されるよう努力しなければならない。そうすることによって、日本のアイデンティティーが確立され、国際社会から信頼されるようになるのではないでしょうか。隣国は外交で日本の過去の戦争責任を追及し、反省と謝罪を要求してやみません。

戦後、大東亜戦争が、「自衛の戦争」か「侵略の戦争」だったかをめぐって議論が続けられていますが、すべての戦争を「侵略」の一言で片付けてしまい謝り続ける事で本当に真の恒久平和が訪れるのでしょうか。脅かされたり騙されたりしないためには検証したり考察したりするべきだと思うのです。

先の大戦での多くの祖先の尊い犠牲の上に平和な生活があることを忘れてはいけません。広島、長崎を思うことは人の本質を真面目に考え、無辜なる被害市民に敬意を払いつつ、恒久平和のため勇気を奮い食い止めなければなりません。これからの日本が何をなすべきかを考えなければならないと思うのです。

いまこそ日本人ひとのひとりが恒久平和に向けて意識を高めるときではないでしょうか。コロナ禍の中、人間関係が分断しそうになってきていますが、どうぞ我々石原莞爾平和思想研究会の同志におかれましては希薄になることないよう絆を強固なものとしていただければ幸いに存じます。

皆様のご健勝とご多幸、そしてご活躍、さらには、サッカーワールドカップで我々に夢と希望を与えてくれたような出来事が一つでも多く経験できる事を祈念致しまして、私の今年最後の挨拶とさせていただきます。よいお年を。


.. 2022年12月31日 08:14   No.2659004
++ タク (社長)…2754回       
テレビに出演する研究者
村中璃子氏というジャーナリストがいます。ジョン・マドックス賞という科学ジャーナリストの賞をもらった方です。村中氏は最初から、「むやみにPCR検査を増やすのはダメ」と明確に言っていました。

セーブの利いた、うまい解説をしていたから、印象に残っています。この人が出続けるなら、次第に世の中も落ち着くかなと思っていたけど、急に出なくなりました。番組側の主張に合わないからでしょう。視聴率が取れないからです。

そもそもテレビには本物の専門家は、ほとんど出てこないのです。理系のアカデミズムの世界では、ちゃらちゃらテレビに出てしゃべる研究者は、白い目で見られて出世できなくなります。

ノーベル賞取るとか、もう頂点に上り詰めた人は出ても大丈夫だけど、現役のバリバリやっている研究者は普通出ないのです。そんな暇もないし。宮沢先生もテレビのスタッフから出演を頼まれてもずっと断っていたと言います。

なんで出ることにしたのかというと、テレビで話されていることがあまりに無茶苦茶で、もう我慢ならんと。これを放置していたら大変なことになると思って、テレビに出始めたそうです。

宮沢先生が出たら他の研究者も続いてくれるかなと思ったけど、やっぱり続いてくれなかった。立ち上がったときに、この騒動を終わらせてやるって意気込んでテレビに出て、今度こそ終わらせる、決着つけると言い続けていたのだけど、そのうち大学からSNSでの発信を控えてくれないかと言われてしまったそうです。

.. 2023年01月08日 06:29   No.2659005
++ タク (社長)…2755回       
あだ名禁止
小学校で「あだ名禁止」というニュースが大きな話題となりました。最近の学校ではクラスメイトをニックネームで呼ぶとイジメにつながると言うことで、全面的にあだ名が禁止になったとうものです。

「チビ」とか「デブ」みたいな身体的特徴をあだ名にする露骨なのがダメと言われてるいだけじゃなくて、「たけしくん」とか「花ちゃん」みたいに「くん付け」「ちゃん付け」「下の名前で呼ぶ」のもよろしくないというものでした。

「何で自分だけ下の名前で呼ばれないのだ!」と疎外感を感じさせるからということで、男も女も「仲條さん」みたいに「名字+さん付け」が徹底されているのです。評価する人もいるらしいけど、私から見たらバカバカしくて仕方がないです。

それでは、芸能界はあだ名のオンパレードです。木村拓哉は「キムタク」だし、ダウンタウンの2人は「松ちゃん・浜ちゃん」だし、小泉今日子は「キョンキョン」だし。 タモリなんて、本名は森田一義だけどあだ名由来の芸名のほうが有名になりました。

学校の先生たちは、子供に悪影響があると言うことで、芸能界に抗議書でも送るべきなのです。「君付け」は企業ではやってはいけないと研修会で教育されましたが、ジャニーズなんかが、テレビで君付けしているのだから社会人も使用しているわけです。

私は子どものころから「タク」「タクちゃん」と呼ばれていたので今でも抵抗はありません。かえって親しみがわきます。中学時代にトイレでおしっこをしている時に「おなら」をしたやつがいた。そいつのあだ名は「ヘタレ」となった。今でも「ヘタレ」です。

学校には、もっとヒドイあだ名もありました。おそらく教育委員会や学校関係者は、そういうのを「イジメ」だと決めつけて、防ぎたいのだと思う。「ウチの学校ではしっかり対策していますので」と万が一のための予防線を張っているのでしょう。

だけど、子供は本来残酷だから。今の教育はみんな平等だと表では強調しているけど、本当はそうじゃないことなんてよくわかっているのです。たとえばリレーで負けたのはメンバー全員のせいだって教師が言ったって、本当は誰が足を引っ張ったのか子供には一目瞭然なのです。

.. 2023年01月09日 08:34   No.2659006
++ タク (社長)…2756回       
こういう風に表向きだけ解消しようとすればするほど、親や教師の見えないところ、とくにネット上なんかでの陰湿なイジメが激しくなってしまうだけなのです。序列が表立ってつけられないから、無抵抗な弱い子を陰で叩いて自分の優位を仲間に誇示しようとするのです。社会に出れば、子供の頃よりも陰湿な人間関係がいくらでも待っているのです。

それなのに子供の頃にそれを覆い隠してしまうから、いざ大人になっても社会に背を向けて閉じこもってしまったり、自分の周りの環境に責任転嫁する輩が出てきてしまうのです。何でもかんでもオブラートに包んでしまう教育は、実はそういう問題を抱えているのです。「あだ名禁止」みたいな逃げ道じゃ、本当のイジメ解決にはならないと思います。

.. 2023年01月09日 08:49   No.2659007
++ タク (社長)…2757回       
運が良かった安倍政権
私みたいな単なる一般人でもそれなりにシビアにコロナ対策を考えているのに、社会に向けて率先して、ウイルスと戦う姿勢を見せなきゃいけない立場の人間が、甘くて仕方がないのには笑えます。とくに呆れたのは、安倍晋三前首相の奥さんの昭恵さんです。

花見自粛要請の頃に、ジャニーズタレントやらモデルやらと桜の前で撮った「私的桜を見る会」の記念写真を流出させたり、自粛ムードの最中に九州・大分へ大挙して旅行していたのがバレたりしていました。一体何を考えているのかわかりません。

ツッコミどころ満載で、まるでこの頃流行の炎上系YouTuberみたいじゃないかと思いました。「私的桜を見る会」を国会で野党に追及された安倍元首相は、「まだ花見自粛要請する前だった」「あれはレストランの敷地内」と反論していたけど、論点がまるでズレています。

なんであんな状況で奥さんを援護するのだろうか。こんなもの、「バカな妻ですみません。二度とこんなことがないように強く叱っておく」で終わりだと思います。一体何に気を遣っていたのだろうか。

奥さんにも「当たり前の配慮をしろ」と強く言えないような人が、ニッポンの社会全体に自粛を呼びかけているのだから、まるでブラックジョークみたいな話です。辞任で国民はすっかり「免罪」しちゃったようだけど、安倍元首相はいろいろやらかしたものです。

皮肉な言い方だけど、本当に運がいい方です。モリカケ問題やら、「桜を見る会」やら、政権が終わってもおかしくないスキャンダルがジャンジャン出てきたのに、新型コロナの蔓延でそれどころじゃなくなりました。

いよいよヤバイというタイミングでいつも災害やらウイルスやら別のもっと大きな問題が起こってなんとか延命という繰り返しなのです。政権にとっては運が良かったのかもしれないけど、国民にとっては、これほど不幸なことはないのです。

こんな世界的なピンチを、疑惑だらけの政権に託すしかなかったのだから。「死人に鞭打つな」は政治家には当てはまりません。しかし、あの給食当番みたいな「アベノマスク」を何百億円もかけて配るようなバカなことをした総理大臣なのに、辞意を表明したら支持率が 「爆上げ」したというのも驚きました。

.. 2023年01月10日 05:12   No.2659008
++ タク (社長)…2758回       
辞めるとなった途端、その前の調査から20ポイント以上も上がって50.9%という高支持率になったのです。安倍さんのお友達ジャーナリストの中には「安倍政権への正当な評価だ」と言っているのもいたけど、実際のところは餞別代わりに「支持する」と答えただけでしょう。

一体ニッポン人はどこまでお人好しなのだろうか。この国は昔から「死人に鞭打つようなことはするな」と言う文化があるけど、こと旧統一教会の問題に関して、キチンと検証しないまま全部美談にしてしまうのは、いまだに苦しめられている方に申し訳ないだろう。

.. 2023年01月10日 05:23   No.2659009
++ 浅野健一 (社長)…445回       
岸田自・公政権の原発政策転換糾弾!
 | 原発マフィア・新原発神話の復活阻止を
 | 「再稼働は理解」青木理氏言説に異議
 | 原発活用世論創る企業メディアの大罪
 | 「メディア改革」連載第116回
└──── (アカデミックジャーナリスト)

◎ タレントのタモリさんが昨年末、「戦争前夜の年になる」と予想した
2023年も、はや10日が経った。
 岸田文雄首相は1月4日、閣僚6人と日本最大のカルト宗教団体・神社
本庁の伊勢神宮に参拝し、伊勢市内で年頭会見を行った。
 泉健太立憲民主党代表は元日に長州閥の乃木希典陸軍大将を祀る乃木
神社に初詣した。

 岸田首相は5日、都内で開催された「連合2023新年交歓会」に出席し、
「昨年は、大きな歴史の転換期で、防衛力強化、エネルギー政策の転換、
資産所得倍増など、先送りできない課題に真正面から取り組んだ」と
述べた。
 昨年の交歓会に首相として9年ぶりに参加し、今年は松野博一官房
長官や公明党の山口那津男代表らも駆け付けた。
 昨年2月開戦のウクライナ戦争を機に進む政治の大政翼賛体制化、
メディアの大本営発表報道化の暴走が止まらない。

◎ 政権党、政権反対第一党の党首、労働界トップが暢気に握手を
交わす時ではない。
 壊憲、軍国主義化を食い止めるためのレジスタンスが今必要だ。
 私はブログ「浅野健一のメディア批評 (livedoor.jp)」に、年の初めに
そんな思いを書いた。
こちら

◎ 岸田首相は、安倍氏三代・自民党の統一協会との癒着関係が判明
する中、内閣支持率は低下を続けている。
 その一方で、自公野合政権が独断で進める軍事費倍増などの軍拡や
原発活用の大転換については、過半数が支持する危険な状況だ。

 安倍氏は消え、安倍派もバラバラだが、安倍氏が首相退任後に旗振り
してきた「敵基地攻撃能力の保有」を岸田氏が強行した。
 この点は、7日発売の「紙の爆弾」2月号の拙稿を読んでほしい。

 岸田政権は臨時国会が閉会した6日後の12月16日、「国家安全保障
戦略」などの新たな軍事関連三文書を閣議決定した。三文書に加え、
政府が封印してきた原発の建て替え(リプレース)推進を決めた。


.. 2023年01月11日 04:56   No.2659010
++ 浅野健一 (社長)…446回       
◎ 東電福島第一原発事件で「原子力緊急事態宣言」が約12年間も発令
されたままの状況下で、政府は12月22日に開いたグリーントランス
フォーメーション(GX)実行会議で、この原発政策の大転換を正式
決定した。

 自民党が政権反対党だった時に、「原則40年、最長60年」の運転期間
ルールが導入されていたのに、60年を超える運転に道を開いた。
 「核共有」を煽って「防衛力強化」を決め、「原発新増設」を叫んで
再稼働を強行する。安倍流の踏襲だ。

◎ 4日のTBSラジオ「荻上チキ・Session」で、青木理氏が、岸田
政権が国会に諮らず閣議決定だけで軍拡路線を暴走していることを
採り上げた。
 青木氏は「半ば本気で言うのだが」などと断りながら、原発政策の
大転換について、「原発については様々な考え方がある。正しいか
どうかで言うと、ウクライナ戦争に起因するエネルギー高騰で、原発
再稼働は理解できなくはないが、新増設は正しくない。世界の先進国は
再生可能エネルギーに力を入れている」と強調した。

 再稼働は理解可能という青木氏の主張こそ、悪質だと思う。中国、
朝鮮民主主義人民共和国、ロシアの脅威を考えると防衛力強化は当然
だが、トマホーク購入、増税は反対という言い方と同じだ。

 私は4日、フェイスブックで、青木氏のコメントについて、「ジャー
ナリストはテレビやラジオでしゃべっているうちに劣化する。
鎌田慧さんのような活字に刻むジャーナリストを私は尊敬する」と書いた。
 これに対し、「青木さんも彼なりに頑張っている」という反論が
あった。青木氏は権力批判をしていることは同意する。
 しかし、「再稼働ならやむを得ない」という言説は人民の敵だ。

 報道各社の世論調査で東電事件後、脱原発支持は常に60%前後あり、
再稼働についても過半数が反対だった。ところが、9日に発表された
JNNの世論調査で、原発政策の大転換について「賛成」と考える人が
46%、「反対」が40%だった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/55cc1c7613a1fca124f46fbd63ca883ecbf86cc8
 昨年12月13日にNHKが報じた世論調査でも「賛成」が45%、「反対」
が37%で、他社の調査でもすべて賛成が反対を上回っている。

.. 2023年01月11日 05:03   No.2659011
++ 浅野健一 (社長)…447回       
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221213/k10013921151000.html

◎ 新・原発神話が生まれてきたのはメディアの報道に原因があると
私は思う。
 その意味で1月6日の東京新聞が<年のはじめに考える 「原点」に
こそ回帰して>と題した社説で、<「大転換」、あるいは「ちゃぶ台
返し」><熟議なき神話の復活>と批判したのは的確だ。
<しかも、原発が有事の際にミサイルの標的になることは、ウクライナ
で明らかになりました。空襲から逃れることは不可能><原発は依存
できない、してはいけない電源>
 報道従事者はこの社説を熟読して、原発報道をしてほしい。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/223767 <社説>

.. 2023年01月11日 05:08   No.2659012


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