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なぜメディアにおいて「空白の30年」が生まれたのか | 9月号で執筆の鈴木エイト氏の講演内容を収録 | マイナンバー制度(カード)の問題、コロナワクチンの問題 | 『紙の爆弾』12月号をお届けするにあたって └──── 中川(株式会社鹿砦社)
拝啓 「紙の爆弾」12月号をお届けいたします。
今月号でも、旧統一教会(世界平和統一家庭連合)の問題を特集、 自民党政治家との関係に注目するとともに、なぜメディアにおいて「空白 の30年」が生まれたのか、9月号で執筆の鈴木エイト氏の講演内容を収録 しました。
連日のマスコミ報道のなかで、ジャーナリストや弁護士らが活躍を 続けていますが、鈴木氏が一貫しているのは徹底して被害者に寄り添う志大 こと。 その視点に立つからこそ、メディアがこの問題を放置し、政治家が それを見越して旧統一教会と協力関係を結んできたことが、信者らへの 被害を拡大させ、被害者による安倍晋三元首相の銃撃事件につながった という一連の経緯が理解できます。 それを具体的に説明した今月号記事は、日々報じられるニュースを 受け取るうえでの基礎として、ぜひ多くの方にお読みいただきたい 内容です。
今月号ではマイナンバー制度(カード)の問題も重点的に採り上げ ました。 強化される「国民監視」については、先月号の「戦時体制」特集と あわせてお読みいただければ、その目的が見えてきます。 そして、コロナワクチンの問題。 子どもの重症化例はきわめて少ないことが報告されているなか、生後 6カ月〜4歳を対象にした無料接種が10月から始まっています。「超過 死亡」増加の現象も見逃せません。
そんななか、世界に目を向ければ、ワクチン、そしてコロナ禍そのも のへの人々の見方に、少しずつ変化が生じているようにも見えます。 10月22日にはカナダ・アルバータ州のダニエル・スミス州首相が、 ワクチン未接種の労働者に対する差別を「不適切」と認め謝罪しました。 今月号も、ご一読をよろしくお願いいたします。 敬具
『紙の爆弾』A5判 600円(税込み) 2022年11月4日 『紙の爆弾』編集長 中川志大 株式会社鹿砦社代表 松岡利康
.. 2022年11月10日 04:52 No.2617001
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