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ロシアによるウクライナ侵攻が開始され、NATOがウクライナに武器を供給し続けてロシアとの間接的な戦闘を発展し、核兵器使用が現実となりつつある今、アメリカとロシアの世界大戦になっていくのでないかという予測が懸念されるようになっています。
ロシアは国家動員を開始して、クリミア大橋爆破への報復としてロシア軍がウクライナのエネルギーインフラなどに大規模な空爆を行うなど、ウクライナ侵攻が激化しています。アメリカを先頭にNATOがウクライナへの軍事支援を拡大しています。
ロシアの国体が危うくなったら防衛のために核兵器も使用するとプーチン大統領が示唆しています。太平洋の地域ではアメリカが、台湾への軍事支援を強めて、ハイテクや金融分野などでの米中分離策も進めています。ロシアだけでなく東アジアでも戦争になってしまったら世界大戦となり地球全体が破壊され人間が住めなくなるかもしれません。
中国とロシアVSアメリカと欧州が世界大戦となれば、真っ先にアメリカの軍事基地がある日本がたたかれるでしょう。アメリカはロシアや中国に対して、会話を考えておらず、全体的な戦略を欠いた無策の状態で敵視だけを強めているのです。
プーチン大統領が、G20サミットの傍らで会談しようと誘ったのにバイデン大統領は断ったのです。無策での敵視が世界大戦につながると懸念されているのです。世界規模の戦争激化は、すでに資源類の不足や高騰、流通網の崩壊に繋がっています。
世界的なインフレと物不足、食糧危機、人々は貧困をますます悪化させています。戦争激化に入らなくても、マスコミなどの報道により、金融相場をつり上げ、インフレや物不足が悪化しています。インフレ激化はアメリカやイギリスが金利をさらにつり上がり金融破綻やドル崩壊、米金融覇権の喪失へとつながっていきます。
アメリカ側のマスコミは、ウクライナ侵攻でロシアが不利だと喧伝し続けていますが、実際はロシアの優勢、ウクライナの不利が増すかたちで長期化していくことでしょう。中国は、ロシアやサウジアラビアと結託してアメリカ側のインフレや物不足を悪化させ、ドルやアメリカ国債との関係を切ってドル崩壊の誘発に加担することでしょう。
.. 2022年10月20日 05:26 No.2599001
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