返信


■--真珠湾の奇襲はアメリカの罠
++ 仲條拓躬 (社長)…717回          


日本では、真珠湾攻撃が帝国海軍の奇襲のように言われています。日本の史家の中には、「真珠湾の奇跡」とまで表現する者もいます。はたして、そうなのであろうか。大日本帝国海軍の動きは、アメリカの諜報活動によって、把握されていました。

つまり、日本軍の真珠湾攻撃は、アメリカの中枢では奇襲でもなければ、騙し討ちでも、全くなかったのです。確かに、大日本帝国海軍の技術の素晴らしさは、ルーズベルト大統領や「罠」を仕掛けたアメリカの諜報活動の仕掛人たちをも驚かせたかもしれません。日本軍が想定外の戦果を挙げたからです。

水深の浅い真珠湾で、魚雷攻撃を成功させるために、魚雷に羽をつけ、水中に入った魚雷がすぐ浮上するようにした日本の技術開発や、超低空飛行で海面すれすれまで降下し、魚雷を投下する雷撃機パイロットの技術などは、アメリカを唸らせました。しかし、真珠湾攻撃それ自体は、アメリカの罠でした。まさに日本は、罠に嵌められたのだったのです。

森村正は、若干27歳で、日本領事館の一等書記官としてハワイに着任しました。本名は、吉川猛夫。江田島の海軍兵学校を卒業し、少尉に任官しました。彼は、オアフ島で、太平洋艦隊の動きを監視し、帝国海軍が「敵太平洋艦隊」の拠点である真珠湾を「奇襲攻撃」するための情報収集を行っていたのです。つまり、日本軍のスパイです。

ハワイでの日本軍スパイの監視は、1936年8月10日から開始されていました。セオドア・テッド・エマニュエル海軍一等下士官は、海軍の秘密情報チームの一員である米海軍上級秘密工作員として、ホノルルに寄港する日本船は、全て調査するように命令されていました。

実は、森村正は、新田丸に乗船し東京からホノルルへ向かった、すでにその時から、追跡されていました。なんと、森村正がオアフに着く前日の1941年3月26日に、アメリカは、大きな決断をしました。海軍情報部長のウォルター・アンダーソン少将は、「スパイ捜査の指揮は、連邦捜査局(FBI)ではなく、海軍で行う」と、方針転換を発表したのです。
.. 2022年09月23日 08:46   No.2578001

++ 仲條拓躬 (社長)…718回       
連邦捜査局のエドガー・フーバー長官は、「捜査はアンダーソン自らが行った」と示唆しています。海軍捜査官のデンゼル・カー大尉とエマニュエルは、森村正をマークするために、ホノルルに到着する新田丸を待っていました。下船者のリストにある33名の中に、森村正の名前がありました。カー大尉は、検疫官を装っていました。

エマニュエルは、隠しカメラを持って桟橋にいました。午前6時、新田丸が桟橋に着くと、カー大尉が新田丸に乗り込みました。ハワイ王朝最後の女王リリオカラニが作曲した「アロハオエ」を、ロイヤル・ハワイアン・バンドが演奏する中、午前8時45分ごろ、森村がタラップに姿を現しました。カー大尉が船から手で合図をしました。

すかさずエマニュエルは、シャッターを切りました。二人はすぐに、米海軍情報部の支部に戻りました。翌3月28日、写真に撮られた森村正は、「海軍のA級スパイ容疑者」としてリストに加えられたのです。森村は、日本外務省の「津暗号」を使って、真珠湾に停泊する太平洋艦隊の情報を、日本の外務省に送っていました。

八カ月、森村はせっせと真珠湾の情報を日本外務省に送っていたのですが、アメリカの暗号解読班は既に「津暗号」を解読しており、その内容は、把握されていたのです。日本では、森村のスパイ活動が、真珠湾の「奇襲」を起こす重要な情報をもたらしたとされています。しかし、これも虚妄でした。

アメリカは、森村をスパイと認知して、あえて泳がせていたのです。日本が、どのような動きにでるか、いつ、真珠湾を攻撃してくるかを、正確に把握するのが目的です。1941年12月3日、森村は、それまで使っていた「津暗号」ではなく、PAと呼ばれる単純な外交暗号に突如切り替えて、最後の通信を行ないました。

もちろん、PAもアメリカの暗号解読班は、解読済でした。3日に発信した森村の極秘電文は、その日のうちに解読され、翻訳されていました。こうした背景は、『ディ・オブ・ディスィート』(邦訳『真珠湾の真実――ルーズベルト欺瞞の日々』文藝春秋社刊)に書かれています。ぜひ詳細は、スティネットの本を読んで頂きたい。

.. 2022年09月23日 08:51   No.2578002
++ 仲條拓躬 (社長)…719回       
日本軍を歓喜して迎えた
多くの日本人が、知らない史実があります。日本軍がアジア各地に進攻すると、現地の人々は、歓喜して日本軍を迎えたことです。350年にわたって、オランダが植民地支配し搾取を続けたインドネシアでもそうでした。 しかしインドネシアだけではない。イギリスが支配した香港でも、そうです。ニューギニアや南太平洋諸島でも、そうです。

インドでも、マレーでも、シンガポールでも、ベトナムでも、ビルマでも、白人ではない現地の人々に、日本軍の進攻は、歓喜をもって出迎えられたのです。そうしたことが、「人種戦争」に詳細に書かれています。

アジアの人々は、数百年にわたって彼らを植民地支配し、搾取してきた白人たちを、あっという間に日本軍が、蹴散らしてしまったことに、心から歓喜したのです。大東亜戦争で、日本はアジアの人々を敵として戦かったのではありません。アジアを侵略していた白人列強と戦い、勝って白人を追い出したのです。

日本人よ、大東亜戦争の大義を世界に伝えてほしいのです。日本は、奇蹟の国なのです。世界史を俯瞰すれば、それは様々な民族や国家が誕生し、栄え、そして滅んでゆく、その繰り返しです。いくつの国や王朝が生まれ、そして滅びていったことか。

しかし、その世界史の中にあって、他民族に支配されたり、侵略されたり、征服されたりせずに、ずっと歴史が続いている国があります。それが、日本です。その歴史は一万数千年、いやもっと遡る。その国の誕生は、神話の中で太陽の女神が「神勅」を賜れたことによります。そしてその末裔が万世一系の天皇という国家の長として君臨しているのです。

しかも、天皇は、この国に固有の「神道」という信仰の最高の神官なのです。こんな奇蹟の国が世界に他にあるのだろうか。さらにその国は、いまも白人列強の中にあって、唯一の有色人国家として、先進7カ国首脳会議に出席している一等国です。日本人は、そのことにもっと自信と誇りを持つべきです。

しかし、多くの日本人は、国家に誇りを持つことに抵抗を感じています。なぜか。日本は「戦争犯罪」を犯した悪い国だったと、そう思い込まされているからです。本当に、日本は悪い国だったのか。私は、違うと思う。日本は、世界史に於いて、偉業を達成しました。

.. 2022年09月24日 06:22   No.2578003
++ 仲條拓躬 (社長)…720回       
大東亜戦争は、侵略戦争などではないのです。日本は、戦争犯罪など犯していません。戦争犯罪がどうのこうのと言うのであれば、まず「戦犯」とされるべきは、白人列強諸国です。この五百年の歴史は、白人列強諸国が、有色民族の地を、侵略してきた記録に他ならないのです。


.. 2022年09月24日 06:30   No.2578004
++ 仲條拓躬 (社長)…721回       
デタラメを書く韓国の国定教科書
韓国の国定教科書は、日本の統治について、「1930年代後半以降、(侵略戦争を遂行するために)日帝は我々の物的・人的資源を略奪する一方、我が民族と民族文化を抹殺する政策を実施した」と記述しています。さらに、「日帝の民族抹殺計画」として、次の六項目を掲げています。

一、内朝一体・皇国臣民化の名のもとに、韓国人を日本人として、韓民族をなくそうとした。
二、朝鮮語の使用を禁じ、日本語の使用を強要した。
三、韓国の歴史教育を禁じた
四、日本式の姓と名の使用を強要した。
五、各地に神社を建てさせて参拝させた。
六、子供にまで、「皇国臣民の誓詞」を覚えさせた。

中学校の教科書も、高校の教科書も、実質的な内容は一切書かずに、項目だけを列挙しています。韓国人が反日になるのも、不思議ではないでしょう。しかし、実際の日本統治は、全く違っています。「皇民化」といいますが、朝鮮民族も漢民族も、民族浄化が行われて、民族が存在できなくなったであろうか。そんなことは、全くないのです。

朝鮮人は、全くそのままの民族として、残っています。日本政府に抵抗する勢力や抗議がなかったとは言わないが、欧米による植民地支配との闘争、戦闘とは比べ物にならないでしょう。いや、むしろ、イギリス人のヘンリー・S・ストークス氏から見ると、日本人と朝鮮人は、概ね仲が良く、日本の統治を歓迎していたように見えたと言っています。

欧米の植民地支配と決定的に違うのは、朝鮮人と日本人を、少なくとも法的には、同じ日本人として対等に扱ったのが、日本の朝鮮統治でした。これは、列強の植民地支配の概念からは、想像を絶することなのです。イギリスがインドや香港の「先住民」を、植民地支配した時に、大英帝国臣民と位置付けて平等に扱ったであろうか。

「臣民」は、形式で、実際は人間である白人と、搾取されるべきインド人や中国人を、同等に扱うわけもなかったのです。植民地の有色人種は、牛や馬と同様に位置づけています。白人と同等の権利を与えることなど、天地がひっくり返っても、あり得ないことでした。

.. 2022年09月25日 07:17   No.2578005
++ 仲條拓躬 (社長)…722回       
「レイス・ウォー」には、面白い記述があります。高名な小説家のパール・バックは、中国で、神父が中国人に「キリストを受け入れないと、地獄で焼かれる」と説教をしたところ、即座に「天国が白人だらけだったら、地獄に堕ちたい」と切り返されたと、語っている。白人の植民地支配の苛酷さと比べたら、地獄のほうがましだというのは、実に痛烈だ。

日本は、朝鮮人を法的に、同じ国民として平等に扱いました。もちろん、日本人の中には、朝鮮人を見下した言動をする者も、いたでしょう。しかし、そんなことは、問題にならない。多くの日本人は、朝鮮人を援け、大切にしました。また、朝鮮人も、そうした日本統治に、感謝していたというのが真実なのです。

.. 2022年09月25日 07:31   No.2578006
++ タク (社長)…2634回       
ゼロコロナはありえない

野党は与党を攻撃しています。ただ、スウェーデンと違うのは、日本の野党は圧倒的に勉強していないことです。いまだに「ゼロコロナ」と言っています。これだけ世界中で広まって、0.18μmという超極小のコロナウイルスをゼロにするなんてありえません。

頑張って対策すれば、風邪やインフルエンザがゼロになりますか。もしゼロコロナが達成されるとしたら、宿主である人間が絶滅したときです。そういうことになります。ゼロコロナを目標にして政府に議論を吹っかけるのは、いかに勉強していないか、無知であるかを世間にさらしているだけです。それをはねのけられない与党も情けないですけど。

人間は本当に浅ましいと思うのは、スウェーデン以外の国はどこも「スウェーデンの戦略は失敗した」と報じているところです。自国のようにロックダウンして、個人の行動規制や飲食店の営業規制をするのが正しかったと。だから、スウェーデン国王のコロナ対策についての発言も歪めて伝えています。国王は「テリブリー・ソーリー」と言っていました。

それを日本のメディアは「コロナ対策に失敗した」と伝えているのです。だけど、実際は介護施設などで多くの人が亡くなったことを嘆くような言い方だったといいます。現地の医者も「対策に失敗した」という意味じゃないと言っています。

「高齢者施設で非常にたくさんの死者が出たことを申し訳なく思う」と言っているだけで、政策を批判したわけではないのです。こういう誤訳を世界中でやって、成功している国を引きずり降ろそうとするのです。どこの国も卑しい奴がいるのです。実際、スウェーデンでは同じ戦略を今年も続けています。 失敗だと思ったらやめています。

人口100万人当たりの累計死者数で比較したら、ブラジルやベルギー、イタリア、イギリス、アメリカ、スペイン、フランスなどより少ないのです。スウェーデンは人口当たりの累計陽性者数こそ多いものの、死者数はそんなに多くないのです。

(2021年7月31日現在の人口100万人あたりの累積死者数は、ブラジル2617人、ベルギー2178人、イタリア2118人、イギリス1914人、アメリカ1852人、スペイン1743人、フランス1658人、スウェーデン1451人 : 米ジョンズ・ホプキンス大学集計)。

.. 2022年09月26日 08:56   No.2578007
++ タク (社長)…2635回       
スウェーデン在住の宮川絢子さんという女性医師がいて、ネットニュースで現地レポートなども書かれているのですが、彼女からしたら日本はこんなに感染者も死者も少ないのに、何を慌てているのという印象だと思う。子供がPCR検査を受けて陽性反応が出たけど、全然症状がなくて、トランポリンで遊び回っている動画をツイッターに上げているのです。

やっぱりノーベル賞というニンジンを欲しがって追いかける国と、ニンジンをぶら下げて上から見下ろしている民族の民度の差です。 非常にしたたかです。あの国があったから、テグネルがいたから、私も主張に自信が持てました。

日本なんてスウェーデンよりはるかに感染者数も死者数も少ないのだから、本当ならできたはずなのです。憲法を盾に取って、「移動や営業の自由を制限するなんてできません」「仕方がないのです」って言えば良かったのです。それなのに、逆に憲法違反の法律を作って制限しているのですから、馬鹿げています。

.. 2022年09月26日 09:59   No.2578008
++ 仲條拓躬 (社長)…723回       
アジアを防衛した大日本帝国
西洋列強による帝国主義の時代に、遅れて参加したのが日本だという見方をする者もいます。果たして、そうであろうか。私は西洋列強の帝国主義と、大日本帝国が展開した「帝国」の在り方は、全く違うと感じています。

西洋列強の帝国主義は、植民地支配による搾取です。ところが、「帝国主義」の日本が、朝鮮半島や台湾、満洲で行った統治は、本国からの持ち出しでした。これは、西洋の植民地支配、帝国主義とは、真逆の在り方です。つまり、植民地を豊かにすることに、本国が国民の血税を費やしていたのです。

それも、本国以上に立派なのではないかと思われるようなインフラ整備をし、大学を設置して高等教育を行い、工業や農業を発展させ、経済的に潤わせました。西洋列強の植民地政策で、そんなことは想像できないでしょう。あり得ないことなのです。

唯一考えられる理由は、「白人列強から日本及び同胞の朝鮮人、台湾人、大陸のアジア人を防衛しようとした」ということです。それが、日本を防衛することにも結びついていると考えていた。そうとしか思えない。これは、西洋列強の「帝国主義」の概念とは全く違ったものなのです。

アジアを植民地支配して日本を豊かにするのではなく、アジアを発展させることで、白人列強にアジアの民族として対抗できるようになろうという戦略でした。昭和の時代になりますが、頭山満の大アジア主義なども、そうしたアジアの同胞意識に根差したものです。

日本は「大日本帝国」を名乗って、一見すると帝国主義を実践しようとしたかに思えます。しかし、実はアジアのリーダーとして、列強の脅威から日本とアジアを防衛するための手段として、帝国主義的な道を歩んだのではなかろうか。「富国強兵」なくしては、白人列強に飲み込まれてしまう。そういう危機意識があったのでしょう。

明治新政府の置かれた国際環境は、まさに弱肉強食の時代にありました。その中で生き抜くには、独立を保つには、強くなるしか方法はなかったのです。欧米列強に対抗できるだけの軍事力と経済力を国力として急速に持たなければ、それこそ北米の「インディアン」か南米の「インディオ」のように、極東の島国の日本民族だって大虐殺されるかもしれないという脅威があったのです。

.. 2022年09月27日 08:34   No.2578009
++ 仲條拓躬 (社長)…724回       
しかし、日本が「インディアン」や「インディオ」と違ったのは、江戸時代の平和の世にあっても、教育を受けた民衆と優れた技術力、さらに優秀なエリートたちがいたことです。こうした江戸時代に育まれた土台によって、明治の日本は次第に、その技術力、軍事力で欧米列強に近づいていったのです。

日本が優れていたのは、日本の「国体」と独立を保ちながら、欧米の先進技術や制度を取り入れていった点です。白人列強の世界侵略、大虐殺、植民地支配、奴隷売買が始まった後の非白人世界で、唯一と言っていいでしょう。欧米の優秀な部分から学び、それを吸収し、咀嚼して日本に適合する制度や文化を創りあげました。

軍事力の面でも、欧米列強に対峙できるようにと、国家の総力を挙げて取り組みました。そんなことができた国は、非白人世界で日本だけだったのです。そして日本が国を挙げて「富国強兵」に努めた背景には、白人列強のアジア支配の脅威があったからなのです。

.. 2022年09月27日 08:40   No.2578010


▼返信フォームです▼
Name
Email
ホームページ    
メッセージ
( タグの使用不可 )
Forecolor
アイコン   ICON list   Password 修正・削除に使用