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原発の稼働は電力需給逼迫対策にはならない! (その3)(了) | 逆に足を引っ張る行為である | ・原発ゼロ社会の実現に向けて | ・脱原発の為の電力購入先の変更 └────(原発さよなら千葉) ◎原発ゼロ社会の実現に向けて 私たちは、原発に依存しないで再生可能エネルギーを中心とした世の中、 そして戦争がなく誰もが安心して暮らせる世の中の実現を願っています。 IEA報告書によれば、2050年時点の総発電量は71,164TWhでその内、 87.6%(約90%)が再生可能エネルギーとなっています。 このことが世界的に承認をされた=世界の合意事項となっておりこの内 容から下側にかけ離れることは世界的に容認されないばかりでなく、日本 みたいにCO2の高排出国は更なる上積みを求められるであろう。
そうなってくると、電力安定の長期的対策の中心は「再生可能エネルギ ー導入強化」以外考えられない。
*太陽光発電・EV用設備 ・東京都が太陽光パネル設置を新築建物の一定のモノに柔軟に義務付 け、EV用設備を一定の駐車場に柔軟に設置を義務付ける改正案を出し ているが更に強力に推進すべきであり、他道府県もこれに続いてほしい。 ・洋上風力・海底直流送電網の設置
*経済システム、ライフサイクルの見直し ・夏冬に数日間の流動的休日制度を設ける。(数日前の予告で実施) ・サマータイム導入の再検討 ・東京(関東)一極集中社会を分散型に変えていく 等等
*脱原発の為の電力購入先の変更 2016年4月1日から家庭用電力を含めて電力の完全自由化が発足。これ により私たちは自分の意思により購入先の電力会社を選べるようになりま した。購入先の電力会社を選ぶ基本的な考え方は、反原発の意思表示とし て、原発を稼働する電力会社からは購入しないという事です。 今までの購入先である電力会社を変えるということは、国民がやろうと さえ思えば出来る「原発を否定する」意思表示なのです。こういう観点か ら私は変えました。
.. 2022年08月21日 07:30 No.2547010
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