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安倍元総理襲撃事件では、体に外部・内部の傷と3つの弾痕への、合理性への物理的な疑念が残っています。右首下の2つの小さな銃痕からは出血がほとんどなく、銃弾の侵入口であることを示します。ところが、外れたという一発目のあと、安倍氏の右後ろを振り返った姿勢に対して反対側になる右首下の鎖骨の上に銃弾が入るはずがないのです。
2発目の直後に、安倍氏はよろよろと前に伏してカードレールの陰に消えました。左肩から入った1発の銃弾が、左鎖骨に当たって下部に曲がり、動脈と更に下部の心臓を傷つけたあと、上に迷走して威力を減じ、右頸部に2発も、抜けることは、犯人が5mの距離から斜め上に向けて撃ったことから、確率的にあり得ないと言う専門家が言います。
1発の銃弾が、どういう風に、右首下に2つの脱出口を作るのでしょう。反対側の右首から入った2発の銃弾が、胸部動脈を傷つけ、心臓に達し、損傷させた可能性が高い。弾が出たところとすれば、右首の傷口の損傷は大きくなって、出血が大量になります。ところが、ほとんど出血がなく、傷は丸く小さいのも、物理的にあり得ないといいます。
法医学の解剖所見の発表はまだです。いつ行われるでしょう。体内には見つからなかったという銃弾について、解剖学合理的な所見が発表されるまでは、ケネディ暗殺に似た複数犯の疑念は消えません。右上の、ビルの屋上からサイレンサーのライフルで、2発目に合わせて撃ったという疑い。後部の警戒を怠っていた警護の過失は、動画から明らかです。
普通の要人警護の体制であれば防げるものでした。意図があったとは思えない。しかし、世界の警護の常識に照らして不思議な警護体制です。警察関係者の言葉では、日本でも当然に、銃撃の想定をした上で警護するといいます。 山上容疑者は、偏差値72と高い県立館山高校に行き、成績も上位でした。経済事情から専門学校を経て、海上自衛隊に勤務していました。消防士が夢だったというのに火を付けています。父は京都大学の工学部を出たエリート土木技師でしたが、何らかの原因で自殺されています。夫の死後、母は「統一協会」に入信しています。
.. 2022年07月22日 05:35 No.2528001
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