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(7)産経新聞 2022/05/31 「先延ばし」の北海道電に厳しい姿勢 地裁は今回、科学的知見や資料を持つ電力会社側が立証責任を尽くさ ない場合「安全性を欠く」とする過去の原発関連訴訟で示された判断 枠組みを適用した。 (10)たんぽぽ 2022/06/01 判決の骨子と要旨(一部) 山崎久隆 被告は、泊発電所には既存の防潮堤が存在することや、同防潮堤の 地盤に液状化等が生じる可能性が低いことを主張するが、原子力規制 委員会から指摘され、原告らも主張する地盤の液状化や揺すり込み沈下 が生じる可能性がないことについて、被告は、相当な資料によって裏付 けていない。 ※「揺すり込み沈下」の説明として、「緩い締固め状態の盛土では、 地盤の強度(せん断抵抗力)が小さいため、豪雨や地震で斜面がすべり やすくなるほか、揺すり込みによる沈下等が発生しやすくなります。」 を示します。(以下の「地盤災害をもたらすもの」15ページ目から抜粋)
(12)道新 2013/04/11 泊断層調査不可欠に 再稼働年内困難 泊は現在、高さ16.5メートルの防潮堤を建設中で来年12月に完成する。 ※2014年12月ごろに液状化の可能性がある防潮堤が作られた。 (14)毎日 2016/10/27 地震で防潮堤壊れる恐れ 再稼働時期大幅に遅れる 泊原発は、海に突き出た2本の防波堤と、海岸部を盛り土などで かさ上げした防潮堤の二重の対策で津波による浸水を防ぐ構造だった。 しかし、これまでの審査で、想定する最大の地震の揺れや津波の高さが ともに引き上げられることになったため、防波堤は津波で破壊され、 そのがれきが原子炉を冷やす海水の取水口を塞ぐ可能性が新たに浮上 した。防潮堤も液状化で沈み込む恐れがあるという。
.. 2022年07月02日 08:01 No.2513002
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