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「不当判決という以外に言う言葉が見つからない・・・」 | 北海道神恵内村村長選 メディアの報道には書かれていない状況 | スピーチもアピールも充実してもりだくさん | 速報! 6.17官邸前金曜行動 └──── (金曜行動実行委員)
◎夕方の5:30たんぽぽ舎のボランティア仲間と官邸前に到着。集会の準 備に取り掛かろうとしてふっと空を仰ぐと、絵画のような美しい夕焼けの 空が広がっている。 6月17日、日本中が注目した、東電福島第一原発事故の避難者が起こし た生業訴訟の最高裁判決は、国の賠償責任を認めないという理不尽極まり ない内容だった。山ほどの困難を抱え乍ら必死で集団訴訟を闘ってきた原 告団の一人一人は絶句したであろう…と、悔しく腹立たしく胸が締め付け られる思いだ。 ◎集会前、力強い多摩川太鼓の轟が官邸前に響きわたった。 集会のメインのゲストスピーチは、福島生業訴訟原告団の服部崇さんと、 北海道神恵内村村長選に立候補した瀬尾さんのお二人で、貴重なお話をう かがうことができた。 服部さんは、「今日原告団は福島からバス数十台を連ね、全国の原告団 と共に200名が参集。応援して下さる人々が800名も来てくれて非常に心強 かった。今まだ報告集会の最中で、自分はまだ何も聞かないままここに駆 けつけた。不当判決という以外に言う言葉が見つからない…」と無念さを にじませた。 瀬尾さんはメディアの報道には書かれていない2月の村長選の状況を 語った。「神恵内村村長選は36年間選挙がなかった。私は最後の社会活動 と思って、北海道の泊村に移住して6.5年間原発反対で頑張ってきた。無風 状態の村長選に誰も出ないなら村民ではないが自分が出ようと立候補した。
.. 2022年06月19日 07:54 No.2501001
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