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■--ウクライナ情勢について
++ タク (社長)…2403回          


ロシアとウクライナの報道は大本営発表と同じように感じます。戦争とは両方の情報を知るべきです。イラク戦争当時、アメリカの情報ばかりが報道されていたのではないだろうか。米国の対イラク戦争について混乱が起きることを承知で、ブッシュ政権は世界の世論を無視する形で対イラク攻撃を行いました。明らかにこの戦争は不当な戦争でした。

戦後の国際法を鑑みれば、明確な侵略戦争です。国連のアナン事務総長も、「国連憲章に反している」と公言しました。攻撃の根拠も曖昧にされたままです。最大の理由とされた大量破壊兵器はなかったのです。フセイン政権は崩壊しましたが、今のイラクの状況はどうでしょうか。国民は幸せになったのであろうか。いや、酷い状態になってしまいました。

ロシアがウクライナからクリミア半島を併合したのは、オバマ米政権時代の2014年のことです。今回のウクライナ侵攻はバイデン政権下で起きました。だが、トランプ政権時には、ロシアは暴挙に出ていません。プーチンとトランプの共通点は、ロスチャイルドの国際金融闇の権力に対して抵抗しているのです。

2014年、親露政権がウクライナにできたのをアメリカが潰しました。エルドアンも関わりウクライナにドローンを売っています。プーチンにストレスがのしかかり、強引な侵攻を行ないました。プーチンはゼレンスキーやバイデンのことを国際金融の番頭だと思っているのです。陰謀論は正しい。本当だから疑われている側が陰謀だと流しているのです。

今後は米国の影響力が低下して世界の警察ではなくなってしまうでしょう。世界史的な転換期が来るのです。中国が太平洋に出て米国のほうに進出していくでしょう。エルドアンも昔のオスマン帝国時代を思い出しリーダーシップを狙っています。ペルシャ帝国のイラン・旧ムガール帝国のインドなど完全な米国追従だと心中することになりかねません。

日米安保の見直しはウクライナ侵攻が突きつけているのかもしれません。戦争を利用して核の共有や敵基地先制攻撃を言い出しています。軍需産業を持っているとの理由だけでミサイルが飛んでくるかもしれません。安倍晋三元総理がアメリカに核兵器の日本への配備と日米共有を公式にお願いしようと提案して問題になっています。
.. 2022年04月07日 08:36   No.2447001

++ タク (社長)…2404回       
この提案もアメリカの覇権低下に呼応したものです。核兵器をアメリカと共有し、米覇権が衰退して世界が多極化した後も日本に核兵器が残るようにしたいのでしょう。中国が猛反対するので日米核共有は困難です。2025年にトランプがアメリカ大統領に返り咲いたら現実になるかもしれません。石原莞爾だったらどのような判断をしたのであろうか。
.. 2022年04月07日 08:44   No.2447002
++ 上岡直見 (部長)…220回       
北村俊郎さんのエッセイ紹介
 | 「ウクライナ侵攻があらわにした日本のエネルギー危機〜
 | 再エネ推進は平和のために不可欠だ」−
 | 世界中で始まった資源の獲得競争に巻き込まれないために
 └──── 〔環境経済研究所(技術士事務所)代表〕

 元日本原子力発電理事の北村俊郎氏は2005年に退職後、福島県
富岡町に移住していたところ、福島第一原発事故で避難者となり今も
自宅に戻れない。
 その体験から『原発推進者の無念』(平凡社新書)を執筆するなど、
原子力やエネルギー政策に関する発言を続けているが、2022年4月7日
の朝日新聞「WEB論座」に次のエッセイを寄稿している。

https://webronza.asahi.com/business/articles/2022040500003.html

 北村氏は、輸入燃料に依存した日本経済がこれまで何とか乗り切って
きたが、いずれ行き詰まると指摘している。
 燃料不要の太陽光、風力、地熱などの拡大が国際貿易収支を健全な
ものにするとともにエネルギー資源獲得争いに巻き込まれないための
手段であり、国の安全保障に対して軍事力増強以上に意味があると
提言している。

.. 2022年04月08日 05:37   No.2447003
++ タク (社長)…2405回       
日本が閣議決定した正式な戦争名
日本人は、アメリカの占領政策・WGIPによって洗脳されたために、大東亜戦争の果たした世界史的な意義を、見通すことができません。それどころか、「日本の大東亜戦争は、侵略戦争だった」とか、「日本軍は、残虐行為を犯した」

とか、「アジアの民を大虐殺した」といったGHQによって刷り込まれた虚構を、真実であると信じ込んでいます。NHKも民放テレビ各局も、朝日新聞はもとより、読売新聞から産経新聞まで、日本が戦った戦争を、「太平洋戦争」としています。真っ赤な嘘です。

実に、愚かなことと言っていいでしょう。1941年12月8日、日本は米英と戦端を開きました。東條英機首相の内閣で閣議決定し、正式な戦争名を「大東亜戦争」として、日本国内はもとより全世界に発表しました。日本の正式な戦争名を、なぜ報道機関が使えないのでしょうか。理由は簡単で、言論統制が敷かれたからです。

その報道の自由の束縛は、今に至るまで影響を及ぼしています。言論統制というと、戦時中の日本のことのように思われがちですが、戦後の日本の言論統制のほうが、はるかに酷い。終戦直後、子供たちは、学校で教科書に墨を塗らされました。日本の正義を想定させるような表現は、一切が否定され、使用禁止にされたからです。

産経新聞までもが、日本の戦った正式な戦争名を新聞紙上で使えないのは、そのためです。もちろん、報道で使用した表現は、容易に変更することができないことはよくわかります。一度新聞社として使用した表現を変更しないのは、誤解や混乱を避けるためです。

しかし、二百数十万余の自国民が、命を捧げた戦争名を、あだや疎かにしていいはずがないでしょう。日本の報道機関は、断固として、日本が正式に閣議決定をして使用した呼称である「大東亜戦争」を、使うべきなのです。

大東亜戦争を肯定せよと、そう言っているのではありません。肯定する側でも、否定する立場でも、正式な日本の戦争名である「大東亜戦争」を使わずに、アメリカ側に強要された「太平洋戦争」という呼称を使うのでは、歴史を正しく認識できなくなると、そう言っているのです。

.. 2022年04月08日 06:25   No.2447004
++ タク (社長)…2406回       
大東亜戦争を、太平洋戦争と呼ばせることは、歴史修正主義そのものではないでしょうか。「太平洋戦争」と呼んだ時から、煙に巻かれたように、わからなくなってしまうことがあります。香港は太平洋の島であろうか。インドは太平洋に面しているのであろうか。大英帝国と日本の戦争は、香港やインドを戦場とした。太平洋で戦争をしたのではないのです。
.. 2022年04月08日 06:42   No.2447005
++ 中川志大 (小学校低学年)…5回       
『紙の爆弾』5月号をお届けするにあたって
 | 次号の6月号で創刊200号に−深いレポートを届けます
 └──── (『紙の爆弾』編集長)

拝啓 今月も「紙の爆弾」をお届けいたします。

◎ すでに2年をこえたコロナ禍に加え、ウクライナ情勢の影響による
経済低迷まで予想されるなか、ますます重みをましているのが
「積極財政」というキーワードです。
 コロナ禍でわかったことは何か。
 そして、いま本当にすべき経済政策とは。
 消費税を廃止し、積極財政で人々を救済せよと自民党内で訴えてきた
自民党前衆議院議員の安藤裕氏に今月号でインタビューしました。
 次号も後編をお届けします。まさに必読・保存版です。

◎ 成人年齢引き下げと同時に4月から始まったのが、警察庁
「サイバー特別捜査隊」。
 3月30日には「戦後警察の骨格であった自治体警察を中央集権的な
国家警察に変える」として、足立昌勝・関東学院大名誉教授をはじめ
刑法・憲法学者や弁護士ら113人が反対の共同声明を発表していますが、
マスコミに問題意識はほぼないようです。
 足立教授は先月号でこの問題について詳述しており、こちらも必読の
内容です。


 本誌も提携関係にあり、一部記事がここで読めます。
 ぜひチェックしてください。

 皆さまから多大なるご支援をいただき、『紙の爆弾』は次号6月号で
創刊200号を迎えます。
 依然、苦境は続きますが、いまの社会で本誌が果たすべき役割を
あらためて問い直しつつ、よりディープなレポートを
お届けしてまいります。今後もぜひご注目ください。    敬具

2022年4月5日         『紙の爆弾』編集長 中川志大
                株式会社鹿砦社代表 松岡利康

☆『紙の爆弾』5月号  A5判 129頁 定価600円

.. 2022年04月09日 07:31   No.2447006
++ タク (社長)…2407回       
マレーシア元首相が日本を語る
日本が白人帝国のロシアをやっつけた衝撃は、世界中の有色民族に希望を与えました。しかし、多くの有色人種の民にとって、それは「神話」のようなものでした。実際に目にし、体験したことはなかったのです。

もちろん事実として聞いてはいましたが、直接に日本軍を目にしたわけではありませんでした。しかし、大東亜戦争は違いました。アジアを支配していた白人の欧米列強の軍隊が、一瞬にして降伏し、排除される姿を、アジア人たちが目の当たりにしたのです。

これは、衝撃的でした。『人種戦争』は、次のように論じています。マレー半島の歴史で傑出した二人の人物のマハティール・モハメッド(元マレーシア首相)とリー・クァンユー(シンガポール初代首相)が、日本の占領期間についての評価が一致していることは、特筆に値する。

マハティールは「日本による占領は、我々を一変させた」と言い、「日本軍は物理的にイギリス軍を排除したのみならず、我々の世界観を一変させた」と、語っています。マハティールは日本語を学び、親日政権を貫いています。「日本の学校に行き、日本語を身に着けようとした者にとって、日本の占領は苦しみではなかった。もちろん中国人は、迫害され、殺されたり、捕えられたりした者も多かった」。

そしてマハティールは「今日も、日本人の中に、日本のアジア占領がアジア地域への侵略ではなく、アジアをヨーロッパの植民地支配から解放しようとしたものだという者がいる。この主張は、真実だ。日本の進政によって、我々はヨーロッパ人が、絶対的なものではないのだと、知った。ヨーロッパ人も、負かせるのだ、彼らも同じアジア民族、日本人の前で、卑屈になると、わかった」と、日本の右派の主張に賛同したのです。

『人種戦争』には、こうした記述がふんだんに盛り込まれています。日本軍は、欧米が侵略しアジアの地域を軍事占領し、日本軍の将兵は、まるで「宣教師」のような使命感に駆られて、アジア民族に民族自決の精神を説き、独立へと導いたのです。

日本は、アジア諸民族に、民族平等という全く新しい概念を示し、あっという間に、その目標を実現させました。それは、侵略戦争でもなかったし、植民地支配でもなかったのです。日本は、アジア諸民族が独立することを、切望していたのです。

.. 2022年04月09日 08:11   No.2447007
++ タク (社長)…2408回       
混迷する聖書の地
WASPが支配するのがアメリカ社会です。そのアメリカは、悪の枢軸のひとつだったイラクのサダム・フセイン政権を打倒しました。アメリカの地上軍がバグダッドへと侵攻する様子が、世界中にテレビ放映されました。

アメリカの戦車が侵攻する場所は、どれもこれも聖書ゆかりの地です。WASPは、もちろん白人ですが、聖書でアブラハムが誕生したウルは、明らかにアラブの地です。そこに住んでいたのは、もちろん白人ではありません。

白人など、世界文明史からすれば新参者と言ってもいいでしょう。アメリカなどは、まだやんちゃをしている子供のような存在です。やんちゃなガキ大将のような大統領が出てきて、やんちゃをされれば、世界はとんでもない迷惑を被ることになります。

「大量破壊兵器」を隠し持っているサダム・フセインは世界平和の脅威であると、ひとつの国を崩壊させ、政権を倒し、ほんものであるのかどうかは別にして、国家元首だったフセイン大統領を処刑しました。しかし後になって、「大量破壊兵器はなかった」と判明するのです。悪い冗談で済ませることはできない過失でしょう。

さて、フセイン政権が倒れ、はたしてイラクに平和が訪れたのでしょうか。世界の治安はより良くなったのでしょうか。結果的には、逆の現実が現出しました。別に私は、ISを支持するわけではありせん。ISは、無差別テロを実行する邪悪な巨大テロ組織にすぎないでしょう。

ただ、ISを生み出した背景には、アメリカなど有志連合国による無差別爆撃や、民間人に対する不当な「機銃掃射」など、戦時国際法に違反する様々な行為があったのです。そうした虐げられた人々の恨みや憎しみを、ISは利用しているのです。

あの『千夜一夜物語』の歴史と文明の前に、たかだか二百年余のアメリカの傲慢が、そう簡単に勝利できるなどと、安易に考えてはならないでしょう。ましてや、イスラム文明、イスラムという宗教世界を敵に回せば、戦いは千年、二千年、三千年のスパンで繰り返し続く。イスラエルとパレスチナの対決を見ても、想像がつくことでしょう。

.. 2022年04月10日 07:42   No.2447008
++ タク (社長)…2409回       
全く逆転した人種の立場
香港に住んでいたイギリス人やユーラシア人は、驚天動地の出来事に狼狽しました。無敵のはずだったイギリス軍は、あっという間に日本軍に降伏してしまったのです。映画『猿の惑星』の世界が現実として起こったことに、白人たちは恐怖のどん底につき落とされた。

有色人種を自分たちがどう扱ってきたかを思い起こすと、その立場が逆転することにパニックとなったのです。『人種戦争』の記述では、日本軍が捕虜にした白人たちを、「市内引き回し」にした様子も描かれています。それまで居丈高に、傲慢な態度や振る舞いをしていた白人の支配者たちが、縄に繋がれた猿のように、怯え、隷属していたのです。

その様子を見た中国人たちの態度は、一変しました。白人に媚びる黒人「アンクル・トム」同様だった中国人が、白人を見下すようになり、白人の言うことには従わなくなったのです。白人の女性たちにも、同様の変化が起こっていました。

それまで強いと思っていた白人男性が、黄色い小人に指図され、従う姿を見た白人女性は、あろうことか日本人将兵に恋慕するようになっていったのです。もちろん、それはサバイバルの必要性からでもあったろうが、人種階層の逆転劇が起こっていたのです。

中国人にとって日本軍は、白人による搾取と奴隷扱いから自分たちを解放してくれる「救世主」だったのです。日本はアジアの「希望の光」でした。『人種戦争』の第八章は、「『白人の優越』と戦うアジア諸民族。東南アジア、インドで始まる差別からの解放」と題して、日本軍の進攻によって、燎原の火のごとくにアジアに広がった親日感情について、数多くの例を示しています。

日本と手を組んで大英帝国と戦ったインドの英雄、スバス・チャンドラ・ボースは、「1905年に日本がロシアに勝利したことは、アジア再興の前兆だった。その勝利は日本人のみならず、インドを揺るがす歓喜を巻き起こした」と、東京で演説しました。

後に、世界最大の民主国家の建国の父の一人となったネルーも同様に、日本の勝利を熱狂して迎えました。「日本に関する多くの本を買って読み、叡智の手本とした。日本の勝利は、アジア諸民族を、日本に続けと奮起」させました。ネルーはアジア諸民族と同じく、日本へ留学する中国人が、1902年の5百人から、1906年には1万3千人まで増加したことに注目しました。

.. 2022年04月11日 05:21   No.2447009
++ タク (社長)…2410回       
もう一人のインドのリーダーだったR・ビハリー・ボースは、1926年に長崎で第一回「亜細亜民族会議」を開催して、中国人、ベトナム人、インド人などが参加しました。会議ではインドの役割として、アジアを親日感情の基地とするために、インド人がひろくアジアに散ることを、提唱したのです。
.. 2022年04月11日 05:38   No.2447010


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