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ロシアとウクライナの報道は大本営発表と同じように感じます。戦争とは両方の情報を知るべきです。イラク戦争当時、アメリカの情報ばかりが報道されていたのではないだろうか。米国の対イラク戦争について混乱が起きることを承知で、ブッシュ政権は世界の世論を無視する形で対イラク攻撃を行いました。明らかにこの戦争は不当な戦争でした。
戦後の国際法を鑑みれば、明確な侵略戦争です。国連のアナン事務総長も、「国連憲章に反している」と公言しました。攻撃の根拠も曖昧にされたままです。最大の理由とされた大量破壊兵器はなかったのです。フセイン政権は崩壊しましたが、今のイラクの状況はどうでしょうか。国民は幸せになったのであろうか。いや、酷い状態になってしまいました。
ロシアがウクライナからクリミア半島を併合したのは、オバマ米政権時代の2014年のことです。今回のウクライナ侵攻はバイデン政権下で起きました。だが、トランプ政権時には、ロシアは暴挙に出ていません。プーチンとトランプの共通点は、ロスチャイルドの国際金融闇の権力に対して抵抗しているのです。
2014年、親露政権がウクライナにできたのをアメリカが潰しました。エルドアンも関わりウクライナにドローンを売っています。プーチンにストレスがのしかかり、強引な侵攻を行ないました。プーチンはゼレンスキーやバイデンのことを国際金融の番頭だと思っているのです。陰謀論は正しい。本当だから疑われている側が陰謀だと流しているのです。
今後は米国の影響力が低下して世界の警察ではなくなってしまうでしょう。世界史的な転換期が来るのです。中国が太平洋に出て米国のほうに進出していくでしょう。エルドアンも昔のオスマン帝国時代を思い出しリーダーシップを狙っています。ペルシャ帝国のイラン・旧ムガール帝国のインドなど完全な米国追従だと心中することになりかねません。
日米安保の見直しはウクライナ侵攻が突きつけているのかもしれません。戦争を利用して核の共有や敵基地先制攻撃を言い出しています。軍需産業を持っているとの理由だけでミサイルが飛んでくるかもしれません。安倍晋三元総理がアメリカに核兵器の日本への配備と日米共有を公式にお願いしようと提案して問題になっています。
.. 2022年04月07日 08:36 No.2447001
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