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「2022年を老朽原発完全廃炉の年」にする闘いに起ちましょう! 原発が、あってはならない装置であることは明らかです 5.29大集会の会場は「うつぼ公園」と決定しました 「老朽原発完全廃炉」に向けてご奮闘のこと、ありがとうございます。
福島第一原発事故から11年が経ちましたが、被害者の多くは今でも、 避難先あるいは被害地・福島で、苦難の生活を続けておられます。 事故を起こした原発の内部は、高放射線のため、ごく一部しか分から ず、溶け落ちた核燃料の取り出しの目途も立っていません。 汚染土壌の処理法はなく、ごく表層をはぎ取って保存する他はありま せん。 東電と政府は、この汚染土壌の全国での「再利用」を画策しています。 トリチウムだけでなく、除去されなかった放射性物質を含む大量の汚染 水が溜り続け、太平洋に投棄されようとしています。
一方、ロシアのウクライナ侵攻の中で、欧州最大で、世界で3番目に大 きい原発・ザポリージャ原発がロシア軍に制圧され、チェルノブイリ原発(2000年に全4基が稼働停止しているが、使用済み燃料はプールで保管し ている)は、ロシア軍の軍事行動で停電し、近辺では火災も発生しています。 これらは、戦争になれば、原発は格好の攻撃目標になることを実証して います。
原発が、あってはならない装置であることは明らかです。
それでも、原発推進派は、炭酸ガス削減を口実にして、また、ウクライ ナ侵攻に起因するエネルギーの逼迫、東北地震での発電所の損傷による電 力不足等を声高に叫んで、原発再稼働に躍起です。
いかなる理由があろうとも、人類の手に負えない原発の推進は許される ものではありません。
まだまだ、コロナは終息していません。 しかし、コロナのために私たちが、萎縮すれば、原発推進・核依存の岸 田政権の思いのままになります。 今まで以上に十分な対策をして「2022 年を老朽原発完全廃炉の年」にする闘いに起ちましょう!
.. 2022年04月03日 06:24 No.2445001
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