|
がれき類、河川工事などに 知らぬ間に200万トン 避難区域の廃棄物 再利用されていた 使用先「不明」も 汚染拡散の恐れは? 福島第一原発で発生 「環境省は丁寧な対話を」
東京電力福島第一原発事故後、世間から厳しい視線が向けられた のが、敷地内で生じる汚染水や除染で集めた土壌の処理だ。 ただ最近、思わぬ事態が明らかになった。 避難区域とされた地域の廃棄物が再利用されていたのだ。 深刻な汚染に見舞われた地域の廃棄物ながら、再利用され量は実に 200万トン超に上る。「知らぬ間に汚染拡散」につながる事態は 見過ごせない。 この先、どう考えるべきか。 (宮畑譲、木原育子) (後略) (3月31日朝刊24−25面「こちら特報部」より抜粋)
.. 2022年04月02日 07:02 No.2443001
|