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茨城県内はすべて当事者になる 「オンボロな原発を稼働してはならない」…鴨下裕也さん 11/10第40回日本原電本店抗議行動 (その1)(5回の連載)
△ 司会の山田和秋さん(たんぽぽ舎ボランティア)より、 「ご通行中のみなさん、それからこの集会に集まったみなさん、 ここは日本原電の本社の前です。今、日本原電はどうしてるんだろう、 こんなでかいビルに入って、いったい何をやってるんだろう。 お前たちは8年間でだよ、1兆円もお金を使って電気をひとつも 出してないんだろう。それでこんなビルに入って3500億円足りないだ なんてふざけるな!それではこれから開会致します 。」と、いつも だが山田さんの力強い心の底から原電への怒りが こみ上げたものだった。
△ 脱原発スピーチ…鴨下裕也さん(福島原発被害東京訴訟団)より スピーチの要旨
◎ 福島県いわき市から避難しております鴨下です。 福島原発被害東京訴訟で国と東電の責任を追及して裁判を闘って おります。 この訴訟は、今、高裁にかかっておりますけども、地裁段階での 裁判では東電と国の責任が断罪されております。 これに対し国が控訴し、東電も一銭たりとも追加の賠償は払わない ということで控訴されてしまっている状況です。
◎ これは私たちが行っている東京訴訟の他にも類似の訴訟、13000人 ほどの原告が全部でいますが、他の訴訟でも一銭たりとも追加賠償を 払わない、と言いますかそれどころか、東電が今主張しているのは、 “すでに払い過ぎた”とまで言ってるんですね 。 原発が事故を起こして、そして、被害者が裁判を起こさなければ いけない、裁判でかたをつければいい、というわけではなく、裁判と いうのは最後の手段だし、行うこと自体が非常に大変なんですよ。 私もその当事者になって本当に身に沁みました。裁判って本当に めんどくさいし大変です。
.. 2021年11月19日 05:25 No.2340001
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