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(衆議院選挙結果から) | 立憲民主党(森裕子さんを代表に)、日本共産党への提言 | 「れいわ」(山本太郎)の躍進に希望 └──── (「なの花会の会」世話人、 たんぽぽ舎ボランティア)
衆議院選挙の特徴から言えること
1.投票率55,9%,戦後3番目の低さ。 2.年代別票率2017年10月衆議院選挙では10才代40,49%、 20代才33,85%、30才代44,75%。 今回の選挙ではその数字を大幅に下回った。 要するに若者たちは選挙に行かないし、関心もない事が証明された。 3.選挙に行った若者たちは大人たちとほぼ同じ投票をした。 4.つまり、マスコミに誘導され、自公政権支持を選択。 5.言ってみれば、自・公政権の最も分かりやすい攻撃材料「あなたは 共産党を含む政権を支持しますか?」が功を奏した。(立憲民主党は 共産党との共闘を曖昧にした)
6.更に、立憲民主党の弱点…国民多数が関心を持っているコロナ対策 や経済対策に踏み込んだ政策を打ち出せなかったこと。 7.選挙では、自・公政権との相違を明確に出来なかった。女性候補者 や若返り候補者の擁立、二世、三世議員禁止などに尽力していなかった。 8.甘利明が選挙区で落選したように、国民多数が自・公政権に疑問を 持っているが、立憲民主党の政策にも具体性や将来のビジョンに確信を 持てないのが現状。 9.その隙を大阪維新の会が利用した。 10.立憲民主党は数で敗北したが、野党共闘一本化で、小選挙区で それなりの結果をだしたが、トータルでは立憲民主党、共産党共に 議席数を増やすことが出来なかった。
11.自殺者が増え、多くの人たちが仕事を無くし、働く人たちの実収入 は下がり、生活困難な人たちへの具体的な救済策が希薄。 12.「仕事を無くし、嫌になり、何人も殺して死刑になりたい」と 電車を恐怖に陥れた24歳の男。
13.一方希望勢力として山本太郎率いる「れいわ新選組」の躍進が めざましい。山本太郎を始め3人が当選をしたが、本来ならば東海 ブロックでもう一人当選出来たはずだが公明党に譲ってしまった。 山本太郎は地方選挙にも進出すると意気軒昂である。 「れいわ」へのカンパも2億円集まったとのこと。
.. 2021年11月11日 05:04 No.2334001
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