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攻撃するのに有効」であり、「ミサイル防衛を回避するのにも適している」 と考えられる。
◇ さらに、短距離のKN−23を搭載した潜水艦は、仮に建造・配備さ れたとしても、これまでに試験された射程1,200〜1,900kmのSLBM 「北極星1号」や「北極星3号」、さらにはまだ試験されていない大型の SLBM「北極星4号」や「北極星5号」を搭載した潜水艦よりも、はる かに目標に近づかなければ射程内に入ることができない。 北朝鮮の陸上移動式ミサイル部隊は、特にKN−23を搭載している場 合、将来のSLBM部隊よりも生存率が高いことはほぼ確実だ。
◇ 他のSLBMと同様に、KN−23潜水艦は、陸上ミサイルとは異な る方向から韓国内の目標を攻撃することができる。 なお、日本の目標を攻撃するためには、基本的には東海/日本海から出 航する必要があるが、これは賢明ではなく、また価値もない。
これは、韓国に配備されているミサイル防衛の任務を複雑にする可能性 はあるが、北朝鮮がそのような防衛に対抗するために持っている他の多く の選択肢(飽和攻撃、早期放出型子弾、貫通補助装置、操縦可能な再突入 体、そして将来可能性のある長距離巡航ミサイル(9月11日と12日に飛行 実験されたもののような)、極超音速ブースト・グライド・ビークル (9月28日に飛行実験されたもののような)、複数の再突入体など)を わずかに増加させるだけである。
.. 2021年11月07日 05:38 No.2329009
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