|
警察車両が深夜まで排気ガスやエンジン音を出し 市民生活を乱した 東京都公安委員会委員長へ要望書・苦情申立書 (たんぽぽ舎会員)
2021年9月2日 東京都公安委員会 委員長殿
パラリンピック閉会式で警察車両を並べ排気ガスで 環境を壊さないことを求める要望書
◎ 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に伴い、競技会場 周辺が6月8日から9月30日まで交通規制がされている。 それに伴い国立競技場駅の横や仙寿院交差点、外苑西通り、神宮第1 球場前、日本青年館交差点などに警察車両が止まり、連日排気ガスや エンジン音を出している。
◎ 「都民の健康と安全を確保する環境に関する条例」の52条には 自動車等を運転するものの責務としてただし書きがあるものの「当該 自動車等の原動機の停止(「以下アイドリンク・ストップ」という。) を行わなければならない」とされている。
にもかかわわらず、特にパラリンピック開会式が行われた8月24日に 北参道交差点付近から千駄ヶ谷駅交差点まで道路の両側に普段警察車両 が止まっていない場所にも警察車両を並べ、深夜まで排気ガス等を まき散らした。
そして地域住民に対し、なぜあれだけの警察車両が必要なのか、あの 車両がどのように役立ったのかという説明なり事前のお知らせの類いは 一切ない。 ただし書きに該当するから、地域住民が排気ガスなどで苦しむのは 我慢してほしいという対応では地域住民を軽視していると言わざるを 得ない。
◎ そもそも国立競技場駅前や仙寿院交差点などに止められている警察 車両、特に大型車は警備にあたる警察官等の休憩場所などとしても使わ れているようだが、6月8日から9月30日という3ヶ月以上も交通規制 という日程を組んだ以上、休憩場所として警察車両を使うのではなく、 警備する警察官用に地域のホテルなどをきちんと確保すべきであり、 排ガスを浴びせかけるを地域住民は受忍してほしいというのは間違った 考えである。
そこでパラリンピック閉会式の際に開会式と同様なことが起きない ことを願い、以下要望する。
.. 2021年10月06日 05:29 No.2304001
|