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現在の新型ワクチンに関していえば、どこの国で誰が作っているのかわかりません。世界中から注文が殺到しているわけですから、早急に製造工場で大量に作っています。多くは下請けでしょう。その中には、ずさんな工程で異物が混入したり、成分が不足したり、添加物の量が多すぎたりと、そんなことがいくらでも起こっているのではないでしょうか。
たとえば最近、ジェネリック医薬品の製造方法がずさんだったとしてメーカーが告発された、というニュースもありました。つまり、ワクチンを製造する工場で品質管理がきちんと行われているのか。それを考えると非常に心配になってきます。これほど短い期間で、こんなにも大量の医薬品を製造したという経験は、歴史上ありません。
世界でも有数の製薬会社が作っているから安心だろうと思っている人が多いのではないでしょうか。医療関係者でも、そういう認識で打っている人が少なくないと思います。しかし実際に作っているのは下請けの下請けではないですか。ニューヨークタイムズ紙の勧めるベストセラー「ウソいっぱいの薬びん」という本を読むと真実が記載されています。
インドのジェネリック会社に潜入取材した人の話をもとに、あるジャーナリストが書いた本です。ジェネリックの工場を取材したら、ハエがたくさんたかっていたという海外の記事を読んだことがありますが、恐ろしいことがいっぱい書いてあります。これを読むとジェネリック薬品は使えないし、飲むことができなくなってしまいます。
もしかしたらワクチンでも同じだと思ってしまいます。これだけ大量のものを作って出荷しています。もちろんどこで作っているかもわからない。品質管理が本当にできているのかもわからないのです。そこを、強調したいところです。それから、ワクチン接種を大勢の人にいっせいにやるのも、実は簡単なことではないのです。
予期せぬトラブルが起こるからです。医学博士・岡田正彦先生は、これまでインフルエンザワクチンの接種を2万回近く自分の手で行ってきたと言います。ものすごく訓練され、毎年、同じことを繰り返しやってきたスタッフのアシストがあって出来ると言います。
.. 2021年10月02日 08:36 No.2301001
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