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■--北村俊郎著
++ まっさき千尋 (中学生)…31回          

『原子力村中枢部での体験から
 | 10年の葛藤で掴んだ事故原因』(かもがわ出版) (上)
 | (3回の連載)
 | 本書の著者と私。そして原子力との関わり
 | 電気を起こすのに危険極まりない原子力を使う必要はない
 └──── 〔茨城県、元瓜連(うりづら)町長、
          瓜連町は合併により今は那珂市です〕

項目紹介
1.はじめに−本書の著者と私。そして原子力との関わり
  (上)に掲載
2.この本に書かれていること
(1)本書の「はじめに」から
(2)「おわりに」から
  (中)に掲載
(3)限界がある監視役としての「反対派」という指摘
  (下)に掲載


1.はじめに−本書の著者と私。そして原子力との関わり

 本稿は、見出しに掲げた北村俊郎さんの大変長いタイトルの近刊の紹介
文である。
 書評ではない。ご購読をお願いしたい。

◎ 北村さんは、慶応義塾大学経済学部で私と同学年。井村喜代子ゼミ
(理論経済)の出身。1967年に卒業後、日本原子力発電(株)に入社し、
本社のほか、東海発電所、敦賀発電所などの現場勤務を経験し、理事・
社長室長、直営化推進プロジェクトリーダーを歴任。主に労働安全、教育
訓練、地域対応、人事管理などに携わり、2005年に退職。同年から2012年
まで社団法人日本原子力産業協会参事(同書から)。20年前に東京電力福
島原発のすぐ近くの富岡町に移住し、2011年の事故後、避難生活を続けて
いる。

◎ 北村さんを紹介してくれたのは、大学同窓の田中正昭君。彼は3年の
時に沖縄問題研究会を立ち上げ、卒業後は電源開発(株)に入った。北村
さんとはいわば同業だ。
 田中君から北村さんの『原発推進者の無念−避難所生活で考え直した
こと』(平凡社新書)を紹介され、読んではいたが、直接やりとりをする
ことはなかった。この本の帯に「私は、もう原発が『安全』とは言えない。
避難に苦しむ人々のこと、原子力業界の問題点を、現役の関係者が明かす」
とある。
 原発が安全なものではないことは、内部の人間でも認めているが、それ
を本に書き、公言した人を私は知らない。
.. 2021年09月05日 07:22   No.2278001

++ まっさき千尋 (中学生)…32回       
◎ 今年になって、私が昨年から『農業協同組合新聞』に福島関係の記事
を書くようになったこともあり、田中君から北村さんのメールアドレスを
教えてもらい、直接連絡するようになった。
 それから、北村さんからは毎週、3本のエッセイが届く。主な内容は、
原発事故の再発防止、廃炉、福島の復興、今後の環境・エネルギー問題。
これまでに1500本にもなるそうだ。私も書いたものを送っている。まだ
会ったことはない。

◎ 今度の北村さんの本は、これまでに書いてきたエッセイなどから共通
するテーマでまとめたもの。
 私は、北村さんが勤めていた日本原電東海発電所から約10キロに住んで
 いる。
 東海村は我が国の原子力発祥の地として知られている。
 東海村に原子力が誘致されたのは、私が中学生の時。
 1957年に日本原子力研究所の実験炉JRR−1が動き出した。
 当時は、「原子力は未来のエネルギー」と歓迎する空気が強く、私も
何の疑念も持たなかった。当時は実験炉を直接見ることが出来た。

◎ 私は1999年から2000年にかけて、村上達也東海村長の依頼で村の総合
計画「とうかい21世紀プラン」策定の仕事をした。
村民参加の計画づくりが目玉だった。村民が100人、役場職員が80人、研
究者が20人の体制で取り組んだ。その最中に、JCOの臨界事故が起きた。

 JCOは、私が東海村役場に行く途中にあり、総合計画策定委員会に出
席するため、事故当日の昼にそのすぐそばを通っていた。
 村上村長が出張先の栃木から戻ったのはそのあとだった。
 それまで東海村は「原子力と共存共栄」がまさに村是だった。
 他ではともかく、東海村内では原子力企業は、「事故は起こさない、
事故は起きない」という「安全神話」が村中に染みわたっていた。
 実際には動燃が何度も事故を起こしていたのだが。

.. 2021年09月05日 07:30   No.2278002
++ まっさき千尋 (中学生)…33回       
◎ JCOの事故後、策定委員会は原子力とどう向き合うかを真剣に議論
した。そして議会からの反対はあったものの、「共存共栄」から共栄を外し、「安心、安全のまちづくり」を「まちづくりの視点」に加えた。
 1999年に「地方分権一括法」が成立し、国と地方との関係は上下・主従
から対等・協力、地方分権という原則に変わった。また、国民の意識は、
カネ、モノ、経済優先から人や自然、文化を大事にしていこうと変化しつ
つあった。「とうかい21世紀プラン」はそういう時代背景のもと、「人・
自然・文化が響き合うまち」というサブタイトルを付け、「地方の時代を
拓く斬新な計画」(監修に当たった森巌夫明海大学教授)を策定すること
が出来た。

◎ このJCO事故は、村上村長の原子力に対する視点を変えるきっかけ
になった。
 そして東京電力福島第一原発の事故後の2012年に、桜井勝延南相馬市長、
三上元静岡県湖西市長らと脱原発をめざす首長会議を立ち上げ、私もその
メンバーに加わった。
 さらに村上君は、市川紀行前美浦村長らと「東海第二原発の再稼働を止
める会」を立ち上げ、共同代表を務めている。
 ひるがえって、私の原子力発電についてのスタンスは極めて単純だ。

 一つは、たかが電気を起こすのに、危険極まりない原子力を使う必要は
ないということ。茨城県内ではすでに太陽光発電で原発4基分の電力を生
んでいる。

 もう一つは、私たちの世代に作った原子力を次の世代にバトンタッチさ
せないで、自分たちの世代で終わりにする、ということだ。
 さらに、安全ではない原発がひとたび事故を起こせば、福島の事故が示
しているように、多くの人を苦しめ、収束の経費が莫大で、国民にまで負
担を強いる。このような理不尽な原発の存在を認める訳にはいかない。
      (中)に続く

  発行所は京都のかもがわ出版(電話075−432-2868)。
  四六版239頁、1800円+税。

.. 2021年09月05日 07:40   No.2278003
++ 山崎久隆 (社長)…1157回       
エネルギー基本計画のパブリック・コメントが始まる
 | 経産省資源エネルギー庁による第六次エネルギー計画に
 | 原発ゼロを盛り込むことを求めよう
 └──── (たんぽぽ舎共同代表)

 「エネルギー基本計画(案)に対する意見の募集について」と題して、
2021年9月3日から10月4日23時59分までパブリックコメントが
行われています。

これに対する意見を出しましょう。

意見の送付は以下を参照して下さい。
 「e-Gov パブリック・コメント」
 エネルギー基本計画(案)に対する意見の募集について
https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=620221018&Mode=0

 後日、内容についての投稿を行います。

.. 2021年09月07日 07:41   No.2278004
++ 志田文弘 (幼稚園生)…3回       
『生きている現場から運動を!』高木仁三郎氏の言葉
 | 野口修さん(東海第二原発の再稼働を止める会)のスピーチ前半
 | 9/1(水)日本原電本店抗議行動の報告 (その2) (5回の連載)
 └──── (とめよう!東海第二原発首都圏連絡会)

◎ 野口修さん(東海第二原発の再稼働を止める会)スピーチの要旨
 みなさん、こんにちは。ただいまご紹介頂きました、東海第二原発を
止める会の野口修と申します。コロナ禍の中で私たちはこの生きた現場
から運動を展開しています。
 これは私たちが運動の原点としていつも思う、高木仁三郎氏の言葉
です。『生きている現場から運動を!』

 茨城県は今、知事選と東海村の村長選が同時に行われています。
 知事選には、田中重博さんが出ています。茨城大学の元教授でござい
ます。しっかりと、東海第二原発をとめる・再稼働を阻止すると発言
しております。
 そして、東海村では乾康代さん、女性の方です。この方が出てい
ます。昨日から始まりまして、村ですから5日間しかありません。
日曜日が投票日です。それぞれがしっかりと市民運動を広げています
けども、選挙ですのでぜひとも、みなさんのご支援を賜りたいと
思います。
 こちらからでも、電話はできますので、それからSNSで拡散して
頂けると助かります。どうぞ宜しくお願い致します。

 また、市民運動ではみなさんご存知のように、3月に裁判闘争を
勝ち取りました。そして、高裁に控訴理由が出揃って11月には裁判
闘争が始まります。そのへんもぜひ、ご支援のほど宜しくお願い
申し上げます。
 原発いらない茨城アクションでは7月に、訴訟団と一緒に、実効性
ある避難計画はできないというシンポジウムをやりました。
 このシンポジウムをYou tubeでご覧になることもできますので、東海
第二運転差止訴訟団のホームページから入ってぜひご覧ください。

.. 2021年09月08日 05:16   No.2278005
++ 志田文弘 (幼稚園生)…1回       
 それから、「脱原発ネットワークいばらき」が10周年を迎えました。
8月28日講演会を、コロナ禍ですので、映像で送るということで開催
しました。これも脱原発ネットワークのホームページから観れますの
で、お時間がある時に観て下さい。
 この講演は、日立の技術者だった方の講演です。服部成雄さん。
金属疲労、このことをしっかりと言っています。ですから、40年そして
20年、これは無理ですよとしっかりと、技術者として述べています。
 そして、「金属疲労の統計が間違っている、このようなものをどう
して出せるのか」、そのようなことを彼はしっかりと言っています。
これもYou tubeで観れますので、ご覧になって下さい。

 もう一つは、みなさんご存知かと思いますけど、原発県民投票で
ございます。「原発県民投票の会」は議会に条例を上げましたが、
議会で否決されました。
 しかし、原発県民投票の会は、再度、原発県民投票を再度やる、と
世話人会で決定しました。全国でもめずらしい状況になると思います。
同じことを再度やる、私は、市民運動は何度でも立ち上がっていく、
そのことが状況を変えるのではないかと思っております。
ぜひともご注目下さい。(その3)に続く
(9/4「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」MLより転載)

.. 2021年09月08日 05:23   No.2278006
++ 岩元修一 (小学校中学年)…16回       
ジャーナリスト岩垂弘さんの連続講座 報告と案内
 | 「ぼくは必ず運動側で取材した」
 | 戦後最大の社会運動 1970年前後の運動(下)
 | 9/13(月)岩垂弘さん『8回連続講座』第5回にご参加を!
 └──── (たんぽぽ舎ボランティア)

第5回「沖縄返還・成田空港反対・日米安保条約延長反対・
    学園民主化」(下)

お 話:岩垂 弘さん(ジャーナリスト)
日 時:9月13日(月)14:00〜16:30(開場13時30分)
会 場:「スペースたんぽぽ」
資料代:800円 予約の必要はありません

 最大の戦後社会運動1970年前後については2回に分けてお話されます。
 様々な運動が互いに重なり合って渾然一体となって展開された
ためです。
 8月23日の報告と9月13日の予告をします。

 8月23日は「1970年前後が戦後最大の闘争と言えるのは何故か」から
はじまりました。
 岩垂さんの用意された警察庁の資料によると、60年闘争の集会・デモ
のべ動員数は463万人。それに対して70年闘争は1873万人。4倍も
違います。
 闘争の長さ、一日の最大動員数・検挙者数・出動警官数も何倍も
違います。戦後最大の闘争は60年安保ではなかったのです。

 8月23日はベトナム反戦運動を中心にお話されました。その白眉は
1968年米原子力空母エンタープライズ佐世保寄港阻止闘争でした。
 東京から佐世保まで反対派の学生に同行し取材した岩垂さんは、
プレスの腕章をつけていたにも関わらず佐世保で警官隊に暴行を受け
全治10日間の怪我を負い、病院で記事を書きました。

 会場の皆さんは岩垂さんの迫真のお話に引き込まれました。
 その熱弁の様子はYouTubeで「20210823 UPLAN 岩垂弘」で検索すると
ご覧になれます。
 全部見ていただきたいのですが、お時間のない方は、1:51くらいから
ご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=icnVF43HEt0&t=3499s

「ぼくは必ず運動側で取材した」とおっしゃる話にウソはありません
でした。
 同年2月4日の朝日ジャーナルの特集「流血の佐世保」に「警棒の
下で感じたこと」を寄稿されています。

.. 2021年09月08日 05:29   No.2278007
++ 岩元修一 (幼稚園生)…1回       
 8月23日はお話を次のようにまとめられました。
 今回のアフガニスタンの撤退をみると、アメリカ政府は民族独立
闘争に介入した時にどんなしっぺ返しをうけるか学んでいなかったの
ではないか。
 日本の政党や労組のスローガンは「ベトナムから手を引け」だった
が、べ平連は「日本政府はベトナム戦争に協力するな」だった。
 政党や労組は日本は加害者であるという発想がなかった。
 運動としては一定の勝利だった。
 しかし日本政府は、アメリカを支えていたことを反省していない。
 それは運動側の追及が弱かったからではないか。

 次回の9月13日(月)は、「沖縄返還運動・日米安保条約延長反対
運動、学園民主化闘争」を中心にお話しされる予定です。

 連続講座ですが、途中からの参加でも大丈夫。
毎回冒頭に前回の話の要約をされます。
 第1回〜4回の講座の配付資料も無料で差し上げます。
 運動の渦中にいた方も、本でしか読んだことがない方も
ぜひご参加ください。

.. 2021年09月08日 05:35   No.2278008
++ 福島原発刑事訴訟支援団 (小学校低学年)…7回       
 ◆YIOが斬る「ここでしか聞けないニュースの深層!」に
  海渡雄一・武藤類子が出演します!
  「東電旧経営陣の刑事裁判、二審は11月2日開始
  〜これでも罪を問えないのですか〜」

日 時:9月15日(水) 配信時間19:30より
【ゲスト】
  海渡雄一(日弁連元事務総長)
  武藤類子(福島原発刑事訴訟支援団副団長)※リモート出演
【ホスト】
  大貫康雄(元NHKヨーロッパ総局長)※リモート出演
  伊田浩之(週刊金曜日WEB編集長)
  山口一臣(元週刊朝日編集長)

 これでも東電の経営者(事故当時)の罪を問えないのか?
 福島の人々の悲痛な声に裁判所は向き合わないのか?

問い合わせ:福島原発刑事訴訟支援団
料 金:視聴チケット代 ¥1,000(税込み)
配信チケットは、キャスマーケットにて発売!!


 東京電力福島第一原発事故をめぐり業務上過失致死傷罪で
強制起訴された東電旧経営陣の勝俣恒久元会長、武黒一郎
元副社長、武藤栄元副社長の控訴審が11月2日、東京高裁で始まる。

.. 2021年09月08日 05:50   No.2278009
++ 大間原発反対関東の会事務局 (幼稚園生)…2回       
函館市大間原発建設差し止め裁判
 | 10/1(金)第25回口頭弁論および裁判報告会のお知らせ
 

 日 時:2021年10月1日(金)
 場 所:東京地裁103号法廷 口頭弁論:15時から
 裁判報告会と講演会は16時30分から18時30分
 会 場:参議院会館講堂
 1.弁護団報告「東海第二原発差し止め判決をふまえた避難計画と
   立地審査指針の問題、火山問題」(予定)
 2.講演「放射線、放射能の危害にどう対処するか」
   瀬川嘉之さん(高木学校)
 3.現地報告
 主 催:大間原発反対関東の会事務局(イロハネット)
    090?6517?3341(山本)

 講演会では、高木学校、NPO法人市民科学研究室の瀬川嘉之さんに
私達が日々生活する上での身近な放射線、放射能の問題について
お話して頂きます。
 福島事故が起こる直前に高木学校は医療被曝について小冊子をだし、
世界のCTの三分の一が日本にあり、日本の医療被曝がいかにひどいか
ということを書きました。
 その後福島の事故が起こりましたが、医療被曝についての関心は
広がりません。
 今CTやPET検査の説明を読んでも微量な被曝と書いてあります。
 本当でしょうか?
 十分ご存知の方も多いと思いますが、今回身近な問題として
取り上げました。
 またICRP等の動向も話していただきます。
 会場は参議院会館講堂で、十分間隔をとって開催いたします。
 どうぞご参加ください。

.. 2021年09月09日 08:09   No.2278010


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