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“学徒動員”と闘う保護者たち | 日本のコロナ経済対策はなぜ人を救えないのか | 改ざんに抵抗した命がけの記録「赤木ファイル」の訴え | 『紙の爆弾』9月号の紹介 └──── 『紙の爆弾』編集長
「無観客」でも東京で連日3000人、全国では1万人を優に超える感染 拡大は、東京五輪そのものよりも、五輪一色のメディアに大きな原因が あるのでは、と思えてきます。 ただし、それもまた一因にすぎず、菅首相は7月30日夜の記者会見 で、「(水際対策などで)しっかり対応しているので、今(五輪開催は 感染拡大の)原因にはなっていないと思っている」とうそぶきました が、またしても国民に責任を転嫁したのみです。 それでも、自民党では河村建夫元官房長官が、「五輪がなかったら、 (総選挙で)国民の皆さんの不満はどんどんわれわれ政権が相手と なる」と本音を隠しません。
8月号の俳優・三浦春馬氏に関するレポートに、大反響をいただい ています。 その背景に、表現者として彼の放つ存在感の大きさを感じると同時 に、書籍『芸能人はなぜ干されるのか』『芸能人に投資は必要か?』 (いずれも鹿砦社刊)が指摘するような、いまだ一般社会とは違う“ 特別な世界”でありつづける芸能界の闇と、そこと密接な関係を保ち 続ける大手メディアへの不信感が、人々の間に色濃くあることを 感じさせます。
取材対象とメディアの蜜月ぶりは、芸能界に限ったことでは ありません。 9月号では海外と比べて見える「菅首相会見」の異常性を明らかに しました。 また「赤木ファイル」については、単なる“報道”を超えて、彼を 自死に追いやった財務省がはぐらかす同ファイルの訴えを、他のどの メディアよりも深くお伝えしています。 その他、いずれも必読の内容です。 今後とも、ご愛読をよろしくお願いいたします。敬具
問い合わせ先:株式会社鹿砦社 中川志大 東京都千代田区神田三崎町3-3-3-701(太陽ビル) TEL:03-3238-7530 FAX:03-6231-5566
.. 2021年08月28日 06:53 No.2272001
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