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「なめられたもんだな」原子力規制委員長、九電に苦言 玄海原発、耐震再審査へ
「なぜこのような主張をしたのか理解できない」。 九州電力の主張を退けた原子力規制委員会の定例会合で7日、更田 豊志委員長は九電の姿勢に苦言を呈した。
規制委は4月に新規制基準を改正した。新たな評価手法で耐震設計の 目安となる揺れ(基準地震動)に影響があると確認されれば、再稼働 済みの原発でも審査を受け直し、改正基準の施行後3年以内に適合する よう求めた。 九電側は、新たな評価手法でも基準地震動の変更は必要ないとする 意見書を規制委に提出していた。
7日の定例会合で更田委員長は、九電の意見書提出について「『認め られないだろうけど、一応言ってみた』ということなのか。極めて 不思議だ」と疑問視し、「許可の審査自体を理解していないと言えば あれだが、なめられたもんだなと思う」と不快感を示した。 (7月8日12:06配信より)
※7/8発信【TMM:No4242】★5.新聞より4つ…もご参照下さい。
.. 2021年07月10日 08:02 No.2238008
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